「ゲキカラドウ2」6話、焼肉王子とワクワク、小野寺の本音

猿川は唐辛子の柄のついたネクタイをしてきた。秋山も羨ましそうだった。しかし、小野寺は何がいいだけではない。

 

彼女はいつもそうだった。何かいいだそうだが、何も言おうとしない。なんだかこっちも歯がゆい思いをしている。

 

そんな時、営業促進室のテレビで今話題の上焼肉屋さんが特集されていた。店長が目指すのは「わくわく」すると、室長の思いつきで、営業に出ることになる。

 

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焼肉王子の戦略

「焼肉王子」に営業をかけることになったのは、猿川と小野寺だった。「ぜひ同期2人の力を見せてほしい」というのが、

 

室長の願いだった。小野寺は何か言いたげだったが、2人で「焼肉王子」に出向いた。いわゆるアイドルタイム。

 

お客さんが来るピークが終えて、お店としては、収入が全くない時間帯。しかし営業にとっては、ゆっくりと話せる大切な時間。

 

その時間にアポを取って、2人はやってきたが店長が早速「家の焼肉を食べてよ」と言って肉を焼き出した。

 

これは「おもてなし」ととっても良かったが、それは店長の戦略だとはまだ知らなかった。そして様々なお肉の焼き方や

 

食べ方をレクチャーされた後、自分たちの商品もアピールさせてもらった。しかし、店長の戦略がこの時2人はまだ見えていなかった。

 

ノンアルコールの飲み物最初に出したが、「全くワクワクしない!」と言って却下されてしまった。そして、次に、チャイティーを出したが、

 

その出した意味が全くわからないと理解してもらえなかった。そして、健康のために黒豆茶を出したが、

 

「焼肉を食べにワクワクしに来るのに、健康考える人いるのか?」と言い帰されてしまった。すると店長は

 

「次の営業が待っているので失礼します。お会計は11.000円ね。」と伝票置いていった。ここでやっと店長の戦略がわかった。

 

お客さんのいないアイドルタイムに、「営業」を入れることで、お店の焼肉を食べてもらい、結果的に支払いをしてもらう。

 

アイドルタイムでも収入を得る策略がやっと見えてきた。しかしやはり小野寺は何も言わなかった。

 

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ワクワクを大切にする店長

営業はうまくいかなかった。小野寺は室長に猿川の売り込みが悪い。と言うような意味合いのことを話した。

 

お店では一言も発しななかった彼女が、会社に帰るなり、そんなことを言うので、それならばその時に言って欲しかった。

 

少し喧嘩のようになってしまったが、小野寺は静かに帰っていった。すると山崎が、彼女は辛いものを食べると、饒舌になり

 

知らないうちに多くの人を傷つけてきた。そして気づくといつも周りに人がいなくなっていた。だから何かを言うのが怖いのだ。

 

そんなことを知った猿川は、小野寺を追いかけた。「よかったら一緒に飲まない?」と誘いをかけた。

 

しかし、彼女の家に「ふるさと納税」で、大量の肉が届いたばかりで、1人では食べ切れないので、2人で食べようと言うことになった。

 

万が一の場合は、護身用のスプレーを持っていた。猿川は何もしないからと約束した。そして店長の「わくわく」にリベンジするため

 

猿川はある作戦を立てた。彼女の家で焼肉を一緒にし、特製の辛いタレを悪のタイプに合わせて作り、小野寺にどんどん食べさせる。

 

そうすれば、彼女は饒舌になり、店長をわくわくさせる。何かヒントがあるかもしれない。早速家に入ると、唐辛子を栽培していた。

 

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やっと聞けた小野寺の本音

早速栽培している唐辛子をもらって、小口切りにすると、タレとして使った。その他にも辛い調味料がたくさんあった。

 

小野寺は本当は辛いものが大好きだ。しかし、人を傷つけてしまうため、人前では辛いものを食べることをためらっている。

 

しかし、今回はそのためらいを払拭するのが狙いだった。そのために合わせて様々な辛いたれをを作った。

 

最初は、人前で辛いものを食べることを戸惑っていたが、小野寺ひと口食べるとエンジンがかかったように、次々と食べていった。

 

猿側はその様子を見ていて「いい感じに仕上がってきている」と思っていた。そして、仕上げのロース肉に入ると、

 

小野寺の目つきが変わった。最初は敬語がなくなり、だんだん親しくなり、やっと本音を言う時が来た。

 

するといきなり「そのネクタイダサイんだよ!」と言ってきた。そしてデスクの上が汚いとか、普段言わないことを言い始めた。

 

すると、今日の営業についての意見も出てきた。「何でもいいからプレゼンすればいいってもんじゃない」と、猿川がプレゼンが適当だったことを指摘した。

 

そして、小野寺は仕上げに激辛、チャーハンを作った。それを食べていた時に、2人は同じことを思いついた。そして立ち上がると

 

転びそうになってしまったが、お互いに支えあって何とかなった。そして翌日2人の考えを持って「焼肉王子」にリベンジしに行った。

 

以前に「健康考えて焼肉に来る人なんていない」と言っていたが、まずはすっきりシリーズをアピールしてみた。

 

そして1口口にしてから、店長に焼肉を食べてもらった。すると、いつもの焼肉夜も美味しく感じた。甘さが抑えられているので、

 

より肉のうまさを感じることができる。そして健康考える人はいないが、焼肉に来る客層は幅広い。

 

中には、年配の人もいるので、「青汁」を勧めてみた。確かに、健康に配慮して焼肉バンバン食べる人はいないが、

 

店にやってくる客層は、家族連れなども多いので、年配向けの商品も必要だ。2人の考えに納得して、店長は海外進出を決めた。

 

そして、その海外進出は「ロンロン」のドリンクと一緒に、海を渡り、新しいお店と引き継がれることになった。

 

営業に成功して帰ってくると、一度、心を開いた小野寺は、猿川に向かって言いたいことを言うようになった。これはこれで良かったのかもしれない。

 

Twitter感想

小野寺は、普段から1人で、家で焼肉をして食べているのだろうか?ホットプレートが本格的過ぎましたね。

 

そして、猿川が小野寺が異動してきたときに、妙な顔つきだったのは、彼女がいつも何か言いたげで言わないからだろうか。

 

でも、今回で2人はやっと本音でいい合える仲になったが、ドラマとしてはもう中盤を過ぎてしまった。

 

今回はあまり実在するお店が出ませんね。そして登場する飲み物も、実在する飲み物をリメイクしていると言う感じはありません。

 


 

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