「ゲキカラドウ2」天下一コンペに先輩と新人で参加、社長の手作り激辛鍋

猿川は赤い招待状を手にしていた。「ロンロン」の中でも120社以上ある支社中から、

 

4年に1度開催される「天下一コンペ」の招待状を送られてくるのは、「30社」今回は東京の販売促進室に送られてきた。

 

しかし、コンペはとてつもなく過酷なコンペで、新人時代の小野寺も経験していた。

 

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天下一コンペの厳しさ

まず参加できるのは、23歳以下の新人。そしてそれをサポートする先輩社員だが、もっと厳しいのは、

 

この招待状が送られてくるのが、コンペ当日の三日前というのだ。つまり三日で新商品を考え、プレゼンをしなくてはいけない。

 

しかも、30社の審査に3品、次の審査に3品、準決勝に3品、決勝に3品。合計12品用意する必要があり、

 

プレゼン資料は、1商品に対して10ページ。ということは12品プレゼンするなら、120ページの資料を作る必要があった。

 

そして、先輩としてだれも参加しようとしなかった。そこで秋山が手を挙げたが、それならと小野寺と山崎も手を挙げた。

 

そこで、猿川も手を挙げないといけない雰囲気になり、手を挙げたが全員最初から猿川を推すつもりでいたのだ。

 

そこで、鴨下のサポートは猿川がすることに決まったのだが、普段から「データ」を気にして、生の声を聞かない彼に不安があった。

 

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先輩と新人での参加が条件

そこで、猿川は早速2人で残業して、一緒に作業を進めようとしたが、やはり鴨下は「データ」第一だった。

 

先輩と後輩のコンビネーションが大切な大会なのに、鴨下はコンペの過去のデータからはじき出して

 

その傾向と、一番優勝している、大阪本社チームの分析をして、新商品を何品か提案した。

 

その商品について、先輩と後輩で話し合いながら、プレゼン資料を作るのが理想だろうが、鴨下は、

 

資料作りを猿川に任せて帰ってしまった。そして翌日も9品まで商品を出してきた。しかし、またもやプレゼンの練習などしないまま

 

鴨下は帰宅してしまった。やっと大会前日の夜遅くに、猿川が画んぱって120枚のプレゼン資料を作り上げた。

 

「少しでも練習しよう」という先輩の言葉に、後輩である鴨下は「その必要はありません」と完ぺきなプレゼンをして見せた。

 

そして、3組が参加できる決勝戦に駒を進めることができたが、その鴨下の態度があだとなってしまった。

 

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社長の手作り激辛ちりとり鍋

決勝戦の審査員に、今回は特別鴨下の父でもある「社長」が参加した。審査員の持ち点は1店で30人。

 

そして、社長は一人で10点持っていた。そして、社長は今までプレゼンしてきた商品でも、

 

自信のある商品でも何でもいい。とコメントをして、シンキングタイムに入った。猿川はどの商品でプレゼンするのか、

 

「お客様目線で選ぼう」というのだが、父の好みを知っている鴨下は「果汁50%の天然レモネードで行く」

 

と、猿川の意見を聞かずにプレゼンに挑んだが、猿川が資料を間違えて「青汁」を出してしまった。

 

そして、社長の言葉により勝敗が決まる。名古屋支店は定年間近の社員と、新人のコンビネーションが素晴らしかった。

 

とほめたが、優勝は素晴らしいチームワークを見せた、大阪本社の「本気の強炭酸水」だった。

 

猿川は自分が資料を出し間違えたのが、原因だと思ったが、東京にいるはずの室長はいつの間にかいなかった。

 

そして、猿川に電話をかけて、鴨下と彼の実家へ行くことになった。すると室長はそこにいた。

 

社長は「あ、もうちょっと待ってね。」と串揚げを始めたが、室長は先に食べよう。おなかすいただろう。

 

と気遣い、先に食べ始めた。辛さが具材と相まって、程よい辛みが疲れを取ってくれる。そして、社長が串揚げを持ってきたが、

 

ソースも激辛仕様になっていた。これは室長と社長の思い出の味だった。そこで社長が息子に「敗因」を聞いたが、

 

「資料の出し間違い」と答えた。しかし、社長は「人の意見を聞かないからだ。どちらのチームの先輩の意見を聞いていた。」

 

「しかし、お前は先輩の意見など聞かずに決めた。」それが敗因だったのだ。確かに準備の時点から、最後まで猿川とまともに話していない。

 

しかし、室長は社長の2年先輩であり、先代の社長の時にこのコンペに参加したが、惨敗した。

 

その悔しさでこのちり取り鍋を作り、あまりの辛さの奥にあるおいしさに、どんどん食べ進めしまいには

 

おなかを抱えて笑った思い出があった。そんな思い出の味であり、初めて父の手作りの料理を食べた鴨下は、

 

帰り際初めて「仕上がった」という意味が分かってきた気がした。これからは先輩の意見も大切にするだろうか。

 

 

Twitter感想

ちゃんと料理指導の方がやはり、いらっしゃるんですね。とてもおいしそうですが、料理用のちり取りを用意いないといけない!?

 

それとも浅いフライパンなら、今取っ手も取れるものがあるので、代用できそうですね。

 

レシピを検索すると結構出てきました。そういえばテレ朝も大阪本社だけど、あれは飲料メーカーだけじゃなくて、

 

多角経営の中にある、「月夜野ドリンク」でしたね。

 


 

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