老舗和菓子屋【光月庵】「私たちはどうかしている」火災後の椿の行方

椿は大旦那を助けに行ったが、煙を吸い込み意識を失いかけていた。

そんな中で、七桜のことを思っていた。6歳のさくら、今の七桜。

どのさくらが本当のさくらなのか・・・。

朦朧とする意識の中、もしかしたら七桜は「光月庵」に母の仇を打ちに来て

「光月庵」を自分のものにしようとしたのか・・・。

 

コンテンツ

火事の中で

薄れていく意識の中、目の前の壁が壊れた。

現れたのは、客として招かれた「長谷栞」だった。

焼け落ちた柱から椿を守り、顔に大きな火傷を負ったが、彼女のおかげで大旦那は助かり

道具も残すことができた。「光月庵」の恩人となった。

しかし、その後椿は10日間意識不明だった。

そして、目覚めた時には七桜はもういなかった。

でも、「七桜を探さないといけない」と言う思いだけは残っていた。

 

大旦那は意識不明のまま、病院にいる。その間、椿は店主として様々な業務に忙しくなっていた。

その中で、新たな試み「和菓子教室」を開き、椿自らが教えることで

女性たちに評判が良かった。中でも、栞は喜んで教室に通ってきた。

そして、椿との出会いのことを話した。

その時、椿に「迷惑でしょう」と言うと、「僕の気持ちを勝手に決めないでください」と言われた。

 

栞の結婚

栞は椿との結婚が破談になったが、それでもいい。と言う人が現れ、

式の日取りまで決まろうとしていた。そんな時、将来の旦那様に

「表に出すようなことはしません。古いかもしれませんが、家にいて、家を守って欲しい」

そしてその日、栞はピンクの着物を着せられていた。

誰も彼も、自分の気持ちを無視している。

 

「私は赤い着物が着たい!!」

「結婚はできません!!」

と、啖呵を切って、家出をした。しかし行くあてもなく、結局椿に頼み込み「光月庵」の従業員となった。

1ヶ月で見込みがなければやめてもらう。

しかし、3年の月日が経ち、火事の時おった左頬の怪我も髪で隠し

店の看板として接客をしていた。しかし、椿が栞に踏み込むことはなかった。

 

急かす今日子

3年経っても恋仲にならない2人。

今日子は栞から仕掛けるように、仕向けた。

2人が結婚すれば、もう椿は七桜を探すのを諦める。そうすれば自分のしてきた過ちが表に出ることもない。

しかし、今日子が焦るほどに、椿は栞をかわしてしまう。

 

やはり、椿の気持ちはまだ七桜にあるのか!?

15年前の父の言葉が引っかかり、七桜に真相を確かめなくては前に進めないのか・・・。

でも、今更七桜を見つけたところで、彼女の中で自分は【過去】になっている。

椿なりに葛藤し、悩んでいた。

 

関連記事

日本テレビ「私たちはどうかしている」幼い椿と七桜を演じた歩夢ちゃん、律斗くん。

日本テレビ「私たちはどうかしている」キーマンとなる女性百合子演じる中村ゆり

横浜流星出演映画「青の帰り道」概要

今もっとも支持されている若手女優「浜辺美波」プロフィール

 

人気コミック原作「私たちはどうかしている」舵で引き裂かれた2人の運命

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です