人気ドラマ最終回「竜の道」竜二が温めてきた、源平への復讐が始まる

竜一は、愛する竜二を瀕死の状態にして、銃を突きつけて、自分を恨ませようとした。

しかし、竜二には全て言葉にならない竜一の声が聞こえていた。

「全ては俺が引き受ける。お前は美佐のそばにいて、美佐が笑って暮らせるようにして欲しい」

 

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兄への反発


竜一はいつもそうだ。何の相談もなく、2人のために自分が自ら犠牲になる。

養父母が亡くなった時も、ナイフを持って源平を訪ね、そでにされ顔に傷を作ったのも竜一。

そして、3人で出かけるはずだった日、突然「行かない」と言い出し、美佐と竜二を家から出し

火災を起こし、身代わりの人間を殺して別人となった。その時も竜二にすら、何の相談もしなかった。

そして、竜二が源平への復讐の内情を話そうとした時、竜二をこれ以上巻き込みたくない。

こうすれば竜二は、もう手を引くだろう。というくらいに打ちのめしたが

逆に、竜一1人に背負わせない!!と竜二は自分の計画を実行した。

 

キリシマ急便は、労働状況が良くないため、過労死や勤務外労働がまかり通っている。

それは、源平が「日本一の運送会社にしたい!!」という、自分の思いだけで業務を拡大し、

足りない人員をさも、いるように偽装してきた結果だった。

しかし、竜二は正体がバレてもキリシマ側を貫くため、自身の立場を利用し、実態をもみ消した。

 

any waysとの提携

源平の今の望みは

大手通販any waysとの業務提携

跡継ぎにふさわしいまゆみの結婚相手

竜二は自分こそがふさわしい。と源平に事あるごとにアピールをしてきた。

そしてついに、竜二の力添えで国交相の大臣と面会し、業務提携にお墨付きをいただいた。

それも全て、竜二の計画のうち。

もし、業務提携すれば、法外に安い運送料で荷物を引き受け、足りていない人員で配送をする。

それは、「キリシマ急便」を誇りに思う、長男晃が1番望まない会社の形。

晃は、誰もが過重労働のないクリーンな会社を望んだ。そのためには、ワンマンな父の経営方針を変える必要があった。

 

そこに竜二は畳みかけた、「any ways」との業務提携では、理想は叶えられない。

「any ways」に【吸収合併】される事で、足りない人員を補い、なおかつ今いる従業員の仕事も保証される。

ただし、【吸収合併】により、キリシマ急便の名前はなくなる。しかし、晃の理想の会社にはなる。

そして、1番の変化は「霧島源平の追放」となる。「any ways」の傘下に入る事で源平は不要になる。

 

竜二の計画


源平は日本一の運送会社をめざしていた。

そのため、まゆみに近づき信頼させ、国交相の大臣に会わせることで

夢が現実になる喜びを充分に味合わせた後で、会社から追放する。

跡継ぎになるなら、「日本一の会社を継ぎたい!」とうそぶいた。

いったん源平に、夢が実現する喜びを味合わせた後で、突き落とす!

これが竜二のやり方だった。

 

早速行動に移した。国交相の役人として業務提携を、白紙に戻すよう「any ways」と、大臣に働きかけた。

そして、源平との契約を引き伸ばしているうちに、キリシマ急便の役員会で、源平追放を提案。

それは、晃も会社と従業員を守るために、それ以外に方法はない。と、賛成し

他の役員も、今の役職と収入が保証されるなら…。

もはや、ワンマンの源平に反対するものはいない。しかし、源平もここまで会社を大きくした人間。

竜二の動きに警戒し、まゆみに忠告したが、逆に「あんたと、私がそっくりなのがなぜかわかった。愛を知らないからよ

もはやまゆみも、源平の元をさろうとしていた。妻に先立たれ、子供に見放され

あとは、会社しかない源平だが、さらに我が身を滅ぼすことになる。

 

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