関テレ制作ドラマ最終回「竜の道」2人の復讐が重なる時

斎藤、和田として生きてきた竜一。

すでに、源平は竜二ついて独自に調べたことにより、竜一にもたどり着いていた。

曾根村から一命を取り留めた竜一は、最後の仕上げにかかる。

 

源平へ電話

ちょうど竜二が本格的に、計画を実行に移した頃、竜一は源平を「矢端竜一」として部屋に呼んだ。

そして、過労死や過重労働の実態を聞き出そうとしたが、源平はシラを切っていた。

しかし、犯罪は犯していない。と言い切りながら、違法な労働を従業員に課している事実を

暗に認める発言をした。あまりにも源平がふざけた土下座で「あの時は本当にすまんことやった」と言ったことから

竜一は銃を向けようとしたがやめた。代わりに源平自身に銃を渡した。

 

それが竜一の最後の仕上げだと気付いていなかった。

翌日、竜二は国交相の人間として、竜一は竜一としてキリシマ急便を訪れた。

そして、竜一は動画を見せた。

過重労働の実態など、知りながら見ないふりをし、さらに事業をかくだいしようとしている

昨日、竜一に話した内容がすべて録画されていた。

もし、これが表沙汰になれば、業務提携どころか、会社の存続も危うい。

焦る源平だが、すでに遅かった。

「UDコーポレーション」では、凜子と砂川が仕上げをしていた。

SNSに動画を拡散し、キリシマ急便のブラック企業を曝け出した。

 

詰めかけるマスコミ


今まで数々あった、過重労働の実態や、過労死など、今まで源平が見て見ぬふりをしてきたことが

全てネットの力で、自分自身がさらけだし、自分で身をほろぼすこととなった。

悲しいのは、そこに家族の姿はどこにもいなかった。

家族を家族ではなく、道具として見てきた見返りが一気に源平を追い詰め

外へでれは、マスコミが騒ぎ立てる。

日本一の会社にしたい

その思いだけで、どれだけ竜一たちのような家族を踏みつけ、のしあがってきたのか

ようやく、源平は現実を見る時がきた。

 

芙有子に寄り添うより、自分を蔑むような妻から逃れるよう、毎晩飲み歩き

長男晃には、自分のような決断力がないから。と重要ポストから外し

代わりに娘まゆみに権力のある「婿養子」を迎えることで、会社を存続させようとした。

気がつけば、従業員だけでなく、家族すら踏みにじり会社にしがみ付いてきた。

でも、もうすべて自分の言葉で失った…。

こめかみに銃口を当て、芙有子の元へ行く覚悟をした。

しかし、竜一が渡した銃は、銃弾が入っていなかった。

生きながら、今まで従業員が歩いてきた以上に険しい道が、源平を待っているだろう。

 

そして、その姿こそが竜一が望んだ復讐であり、晃が望む会社へ舵を切るチャンスとなった。

 

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