関テレ制作ドラマ最終回「竜の道」2人の復讐が重なる時
斎藤、和田として生きてきた竜一。
すでに、源平は竜二ついて独自に調べたことにより、竜一にもたどり着いていた。
曾根村から一命を取り留めた竜一は、最後の仕上げにかかる。
源平へ電話
スタッフです。
今夜は #竜の道 最終回です!
21時より2時間スペシャルです。『げんぺーさん振り向いて!』シリーズも2回目にして最後になります。
(シリーズだったとは!)
焦って写したので、またピンぼけになりました😐 pic.twitter.com/DHcsdt0ixh— 遠藤憲一公式 (@enken_enstower) September 15, 2020
ちょうど竜二が本格的に、計画を実行に移した頃、竜一は源平を「矢端竜一」として部屋に呼んだ。
そして、過労死や過重労働の実態を聞き出そうとしたが、源平はシラを切っていた。
しかし、犯罪は犯していない。と言い切りながら、違法な労働を従業員に課している事実を
暗に認める発言をした。あまりにも源平がふざけた土下座で「あの時は本当にすまんことやった」と言ったことから
竜一は銃を向けようとしたがやめた。代わりに源平自身に銃を渡した。
それが竜一の最後の仕上げだと気付いていなかった。
翌日、竜二は国交相の人間として、竜一は竜一としてキリシマ急便を訪れた。
そして、竜一は動画を見せた。
過重労働の実態など、知りながら見ないふりをし、さらに事業をかくだいしようとしている
昨日、竜一に話した内容がすべて録画されていた。
もし、これが表沙汰になれば、業務提携どころか、会社の存続も危うい。
焦る源平だが、すでに遅かった。
「UDコーポレーション」では、凜子と砂川が仕上げをしていた。
SNSに動画を拡散し、キリシマ急便のブラック企業を曝け出した。
詰めかけるマスコミ
『竜の道』第1話の衝撃的シーンの謎が明かされる
玉木宏&高橋一生、コメントも到着💬
「『だからこうなったのか!』と思っていただけるはず」#竜の道 #玉木宏 #高橋一生 @ryunomichi_ktv▼ほか写真あり📸https://t.co/kSrONrNJBT
— ドワンゴジェイピーnews (@dwangojpnews) September 14, 2020
今まで数々あった、過重労働の実態や、過労死など、今まで源平が見て見ぬふりをしてきたことが
全てネットの力で、自分自身がさらけだし、自分で身をほろぼすこととなった。
悲しいのは、そこに家族の姿はどこにもいなかった。
家族を家族ではなく、道具として見てきた見返りが一気に源平を追い詰め
外へでれは、マスコミが騒ぎ立てる。
「日本一の会社にしたい」
その思いだけで、どれだけ竜一たちのような家族を踏みつけ、のしあがってきたのか
ようやく、源平は現実を見る時がきた。
芙有子に寄り添うより、自分を蔑むような妻から逃れるよう、毎晩飲み歩き
長男晃には、自分のような決断力がないから。と重要ポストから外し
代わりに娘まゆみに権力のある「婿養子」を迎えることで、会社を存続させようとした。
気がつけば、従業員だけでなく、家族すら踏みにじり会社にしがみ付いてきた。
でも、もうすべて自分の言葉で失った…。
こめかみに銃口を当て、芙有子の元へ行く覚悟をした。
しかし、竜一が渡した銃は、銃弾が入っていなかった。
生きながら、今まで従業員が歩いてきた以上に険しい道が、源平を待っているだろう。
そして、その姿こそが竜一が望んだ復讐であり、晃が望む会社へ舵を切るチャンスとなった。
関連記事
【竜の道】復讐を誓いあった一卵性双生児の幼い兄弟を演じたのは阪本兄弟
竜一の過去を暴くジャーナリスト沖を演じる落合モトキ【竜の道】フジテレビ
コメントを残す コメントをキャンセル