2人の男性のお別れと、その後の友情は?「知ってるワイフ」第9話

元春は沙也佳と離婚しました。原因はまたしても元春でした。彼女がそばにいて欲しい時、元春はいなかった。

 

そして彼女が相談に乗って欲しい時、約束をしていても現れなかった。そんなことが積み重なり離婚に至った

 

しかしもう一つの別離が待っていた。それは全て自分が犯したことの罪の深さを語っているのではないだろうか。

 

 

コンテンツ

元春との離婚

沙也佳がどうしても相談したいことがあっても、元春はいつも約束をすっぽかし、後になり雫といたことがわかる

 

なぜ妻であるワタシではなく、銀行の部下である雫と両方を見て、私ではなく雫を選んでいるのか?

 

沙也佳にはそれがどうしても理解できず、相談したいこともできず、自分のことを理解してもらえない元春との別れを決意した。

 

しかしそれは、実家である江川家にとって「とても不名誉」だと言う事は彼女も理解していた。

 

だからこそ離婚した後も、両親に報告することができず、嘘をつき続けていた。

 

 

そして受けたかったオーケストラのオーディション。チェロの枠は1人だけなのに30人の応募あった

 

沙也佳はいかに今まで自分が特別扱いされ、特別枠で大学講師になっているのか痛感していた。

 

結局は、父親の力なくしては自分の実力などどこにもないのだ。だからこそこうしてオーディションを受けても、全く自信がなかった。

 

そんな時に花屋の男の子がスケボーでやってきた。「大学の講師やってるならそれなりに弾けるでしょ?

 

そう、両親の後ろ盾がない沙也佳の力は「それなり」なのだ。自分が自信を持ってできることなど何もなかった。

 

 

津山と雫の別れ

銀行一同でマラソン大会に出場した。その時元春は全く眠らないまま参加したため、体調の心配があった。

 

そんな時雫は、後から来たランナーから、後で人が倒れていて救急車が来ていると話しているのを聞いてしまった。

 

雫は胸騒ぎ覚えて、コースを引き返していた。すると元春と同じ色の服を着た男性が心肺蘇生を受けていた。

 

愕然とする雫であったが、近くの木陰から元春が呼ぶ声がした。倒れたのは元春ではなかった。ただ疲れて木陰で休んでいただけだった。

 

安心した雫は、元春としばらく一緒にいることにした。そして不思議な安心感を覚えていた。津山といるのは楽しいが、こんな安心感を覚える事は無い

 

 

そしていけないことだとわかっていながら「剣先主任が好きです」と元春に自らの気持ちを打ち明けた。しかし元春は親友である津山を裏切ることができない

 

当然のことながら雫の気持ちは受け入れられない。雫もそれをわかっていて告白した。だからそれに対して答えを求めていなかった。

 

しかし、元春の手を握り、改めて安心感を覚えた雫は大胆にも、元春を引き寄せてキスをした。元春は偶然の出来事だと思っていた。

 

しかしそれは、雫の素直な気持ちだった。だからこそ数日後津山に向けて別れを告げた。やっぱり自分の気持ちに嘘はつけなかった。

 

津山もなんとなく、自分ではない他の誰かを雫は好きだと勘づいていた。だからこそ雫の別れを静かに受け入れた。しかし後日、元春と雫の会話を聞いてしまった。

 

雫が好きなのは元春であり、どちらからかはわからないが、2人は自分で隠れてキスをしていた。元春はそれを津山に黙っていた。

 

 

壊れた友情

元春は、自分の至らなさで、過去に雫との生活を台無しにし、タイムスリップした後も沙也佳との生活を台無しにした。

 

充分自分がクズな人間だということがわかった。だからこそ親友である津山だけは裏切りたくないと思っていた。

 

しかし津山は、2人の会話を聞いてしまい事実を知ってしまったため、部屋が見つかるまで本治が入ることを許していたが、部屋から追い出してしまった

 

元春は結局、自分だけのことを考えてタイムスリップして未来を変えようとしたが、結局は自分が全てを台無しにしていたことに改めて気付いた。

 

本当は好きである雫の気持ちを受け入れることもできず、親友の津山から縁を切られ、当然のことだと自覚していた。そこで責任を取って異動を申し出ていた。

 

 

津山は木田から呼び出され店に来た。失恋して食欲がないだろう。と心配して呼んでくれたのだった。しかしそこで元春もきた。

 

2人は木田に呼ばれたが、それぞれ別々に帰ってしまった。ただならぬ空気に妻のなぎさに話を聞く木田。

 

そこで最後まで話を聞かずに、親友である津山を、元春が傷つけたことに腹を立てた木田は、元春を追いかけて殴りつけた。

 

元春は、またしても親友を失うことになった。すべての自分の勝手な行いから、結局未来は自分の手元に何も残らなかった。

 

感想

自分の身勝手な行動により、将来を変えようとタイムスリップした元春だったが、結局は自分自身がクズな男だったため、将来も全てダメにしてしまった

気づいたときには、雫に自分の思いを伝えることができず、大切に思っていた親友2人を失うことになった。

それは自分の身勝手な行動の見返りとして当然のことだと受け入れるしかなかった。

しかし雫は、母親の話す話が具体的であり、様々な笑を書いていることから、何が現実であり何が嘘なのか混乱してきていると思う。

2人は元の生活に戻り、本治が態度を改め再び夫婦に戻ることができるのだろうか?

 

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