母の手術と義父の授賞式、引き合う雫と元春「知ってるワイフ」7話

今度の週末は、沙也佳の父親の大切な授賞式があった。そのため元春もその授賞式に参列し挨拶をする予定だった。

 

しかし、なぎさから電話があり母親が週末に白内障の手術で入院することがわかった。

 

しばらく会っていない母親。しかも入院ならば心細いだろう。そばにいてあげたいが、沙也佳の言うことを聞かなければいけない。

 

 

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病院に行く元春

授賞式の前日の土曜日の13時に、沙也佳が元春の美容室の予約をしていた。ちょうどその時間は母の入院に重なる。

 

元春はさやかに理由を話し、必ず授賞式には出席するから、美容室はキャンセルしてほしいとお願いした。渋々ながらさやかも了承した。

 

そしてもう一つ、母が入院するから、沙也佳も病院に顔を出してほしいとお願いした。すると即答でエステや美容室で忙しいと断られてしまった

 

しかし、その前のわずかな時間でも病院に来れないのかと元春に問い詰められ、渋々顔を出すことを了解した。おそらく書き込みの件で、後ろめたい気持ちがあるのだろう。

 

 

そして母の入院当日、沙也佳も病院に来た。そして少し話をすると「では私はここで」と帰ろうとした。そこで元春が明日は授賞式があるから忙しいんだよ。とフォローした。

 

そして、彼女が帰った後みんなが「病院に来る服では無いね」と沙也佳の常識のなさを嘆いていた。

 

同じ頃、雫はアイスクリームを持って病院にいた。母親の検査入院は、元春の母の入院先と同じだった。

 

しかし、久恵はどこにもいない。そこら中を探しても部屋の中にはいなかった。ナースステーションに聞いてもわからなかった。

 

必死で探す雫の耳に、母の笑い声が聞こえてきた。それは元春の母の病室からだった。急いで部屋に返そうとする雫。

 

しかし、一緒にトランプをやりたいとだだをこねるところに、元春が戻ってきた。そしてみんなでトランプをやることになった。

 

それは全員にとって思いがけない、楽しい時間となった。そして元春は病院に泊まることにした。沙也佳に伝えると激怒されてしまったが何かが元春の中で変わり始めていた。

 

ちょうど雫は家に帰るところだった。そして玄関先でお互いに言葉を交わしたが、その扉が今2人を引き離しているように見えた。

 

 

授賞式の日

授賞式には必ず間に合うように行くと、約束をしていた元春は、急いで家に帰り服を着替えて車に乗った。

 

しかし、急いでいたため横断歩道で自転車と接触しそうになった。急ブレーキをかけた元春は何かが切れたように力尽きてしまった。

 

気づくと、小池の横に行座り込んでいた。そして小池に「あなたも過去を変えようとして、戻れなくなったんですか」と聞いていた。

 

そして帰宅すると、パーティーに参列しているはずの沙也佳が家にいた父親の顔に泥を塗られたと激怒する沙也佳

 

元春も、大切な母親の入院だったんだからと言うが「命に関わる大切なことじゃないでしょ!!」沙也佳は怒鳴ってきた。

 

元春にしてみれば、パーティーの方が「命に関わる大切なことではない」ただ父親のメンツに関わる大切なことなのだ。

 

そのために元春は、良いお婿さんを演じなければいけない。女神様の召使いでなきゃいけない。

 

 

そのことにやっと気づき、いつもいつも沙也佳のわがままに振り回され、疲れ果てている自分に気づいた。

 

そしてさやかに、「君は自分がいつも1番じゃないと気がすまない。」と告げた。本当は翌日妹の子供が熱を出したため、母を家に泊めたかった。

 

しかし、沙也佳には関係ないことだからと断られてしまった自分の家族のことについては元春を振り回すくせに、元春の家族の事はまるで他人事だった。

 

大学の時に憧れた女神様は、本当はわがままなお嬢様で、自分のために他人を振り回すような人だった。やっとそのことに気づいた元春だった。

 

 

壊れていく2人の関係

元春は小池から「今の現実を受け入れて暮らすこと」と言われてから心を入れ替え沙也佳にとって良い夫になろうと思っていた。

 

しかしそれは、お嬢様の召使いになることだった。召使いであればお嬢様は機嫌が良い。そのため自分は様々な犠牲を払わなければいけない。

 

本当にそれでいいのか?それがお互いにとって幸せなのか?元春は自分の気持ちに素直になることに決めたのだろうか。

 

パーティーに出席しなかったら離婚します。と言われていたのに、パーティーに行かなかった。それは離婚してもいいと言うサインだったんだろうか。

 

 

もしかしたら、沙也佳と離婚して、元の世界に戻れなくても、小池のように時を放浪するように日常を暮らしていくのだろうか。

 

すでに元春の中では、自分が勝手に変えてしまった過去が戻らないのであれば、もうこのまま1人で生きていく覚悟ができているように見えた。

 

そしてさやかは、家を飛び出し気づくと花屋の中にいた。「私をどこか連れてって。どこか遠いところ

 

なぜさやかは元春に本心を打ち明けられ、家を飛び出したあと花屋に来たのか?沙也佳が引き合っているのはこの男性なのではないだろうか。

 

この男性ならば、沙也佳の思うような召使いになってくれるのではないだろうか?

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