うきわ-恋人以上、不倫未満-最終回、それぞれの決断と告白
二葉が福岡に転勤することになった。聖は長年の東京生活で、正社員として働いているので、すぐに決心出来なかった。
でも、大きな理由は不倫相手の田宮が、聖に本気なため、その思いを断ち切るのが難しいのかもしれない。
麻衣子はこれから、投げられなくなる「うきわ」に不安を覚えずにいられなかった。
うきわ完。幾ばくかの寂しさと感謝の気持ちが絶えません。”二葉さん”という役に出会えてほんとうに良かったです。記号化できない想いはこれからの表現の糧にします。全ての出会いにありがとうございました。 #うきわ友達不倫 #門脇麦 #二葉さん #森山直太朗 pic.twitter.com/xuGPOT6tFi
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社内でも「人間観察」が得意な愛宕。中山と福田の不倫に、最初に気付いたのも彼女。
そして、社内のお祭りで「不倫」について福田に指摘したのも愛宕。それを聞いていたのは個室にいた麻衣子。
今まで自分の中で「不確かなもの」が、「確信」に変わり、そして気持ちが整理されていく中で、
自分の中で二葉の存在の大きさに気づいた時、二葉に異動の内示がでた。もう捕まるうきわはない。
それは二葉も同じ気持ちだった。聖の浮気を知りながら、それを追求し責めることもせず、気持ちを抱え込んでいた。
そこに同じ「サレタガワ」が隣同士に住み、ベランダの壁越しの時間がかけがえのないものとなっていた。
だからこそ、内示を受けたから異動を断るわけにはいかないが、どこか心残りがする。
愛宕はすぐにその気持ちに気づき、「勇気をださないと」と、いつも一緒に昼食を食べる時間に、二葉の背中を押した。
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二葉は「うきわ」である、麻衣子の存在をやはり、そのままにして東京を去ることはできなかった。
「火曜日お時間有りますか?」麻衣子と会う約束をした。麻衣子も内心嬉しい気持ちを抑えながら、約束の日を迎えた。
約束の場所は「カラオケ店」おそらく先日のように料亭だと、お互い緊張して話せないからだろう。
先に着いたのは麻衣子だった。少し遅れて二葉が来た。お互いにドリンクを飲んで無口なまま時間を過ぎていった。
今まで麻衣子は、二葉の下の名前を知らなかった。初めて「一」と知り喜んだが、二葉が自分の下の名前を知っていることにびっくりした。
「まいこさんってどう書くんですか?」なぜ知っているのか?夫の拓也が普段から口にしているので覚えていたと言う。
「麻の衣の子です。」「ぴったりの名前ですね」自分の名前を初めて褒めてもらった。自分が麻衣子こと言う名前でよかった。
でもやはりなんだか緊張するので、麻衣子は二葉の隣に座ることにした。いつもは壁を挟んでいるが、やはり隣同士のほうが落ち着く。
そして、二葉に「これから2人で笑って生活できますか?」と尋ねると「努力します」と答え、麻衣子にも大切なことだと話した。
「もし、うきわの空気が抜けてしまったら、自分で膨らましたり、泳いだりする力がないといけないと思うんです。」
二葉という「うきわ」がなくなっても、麻衣子が溺れないように、彼なりの優しさを持っての言葉だろう。
二葉は聖とこれから改めて、2人で笑顔の家庭を作る決心をした。そして麻衣子はうきわのない生活を始めることを決心した。
しかしそれは、お互いのパートナーのこれからの道筋を決める決心でもあった。
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いよいよ二葉達夫婦が福岡に転勤する日になった。挨拶に来た2人は、笑顔で言葉を交わした。
その後で麻衣子はエールを送るように、両手を高く上げて振っていた。それは自分に対するエールだったかもしれない。
聖はさりげなく、今まで田宮から買い取ってきた陶器を処分していた。それは彼女なりのけじめだったのだろう。
そのことに気づいていた一。聖に大切な話として、「君以外に大切な人がいた」と打ち明けた。
聖もやっと「私はあなた以外に大切な人がいた」と初めて不倫を打ち明けた。これから2人でやっていくために、大切な言葉だったかもしれない。
そして2人が去った社宅では、麻衣子が窓から2人を見ていた。 そして振り向くと拓也に向かって「たっくん不倫しとったやろ?」
動揺する拓也。いつから知っていたのかと尋ねると「かなり前から知っとった」あっさりと話す麻衣子。それは彼女の決心がもう決まっていたからだろう。
麻衣子は「サプライズ!」と、働いていたクリーニング店に現れた。いつもシフトが一緒だった佐々木にお別れを言いに来たのだ。
もう手に指輪はもうなかった。佐々木は「勇気出せませたね」と、笑顔で麻衣子見送った。そう、中山夫妻は離婚を選んだ。
麻衣子は東京で新しく仕事を見つけて、1人で暮らしていく決心をした。もう「うきわ」はいらない。
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