「シッコウ!!」7話、債務者の失踪、前代未聞の執行、ひかりの聞きたいこと

ひかりは、小原のことを理解し始めていた。それと同時に「執行官」という仕事に興味を持ち始めた。

 

その手始めとして、小原に質問しようとしたが、最初に勤めたペットサロンのオーナー上野原に捕まってしまった。

 

彼女は「執行」が実行されてしまい、すっからかんだが、クラウドファンディングで新しい事業を起こすという。

 

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債務者の失踪

上野原は強引に、ひかりを連れて行き、彼女が働いている保護ペットのカフェに連れて行くように指示をした。

 

上野原の狙いは、このカフェならたくさん寄付が集まりそうだから。だったが、オーナーである、

 

千尋が「ペットを金もうけの道具に使うなんて許せない」と上野原を追い返した。千尋には彼女の考えが全く理解できなかった。

 

そんな時、急遽執行が行われることになった。「タンタンファイナンス」から、お金をかりていた

 

「朽木」という男性が行方不明になった。と妻から手紙が届いた。1か月ほど帰宅していないというが。

 

自分には支払うあてがなかった。そこで急遽執行して、差し押さえをすることになったが、

 

「タンタンファイナンス」の担当者は立ち合いに積極的だった。ひかりはどことなく申し訳ない気持ちがしたが、

 

栗橋が、「執行官」はどちらにとっても『中立的な立場』であることを説明してくれた。そして、改めて家を訪問した。

 

小原は部屋の中を見て、「差し押さえられるものがない。執行できません!!」というと、タンタンの担当者は怒りだした。

 

「テレビでも、冷蔵庫でもなんでもあるでしょ!!差し押さえてください!!それに男性は3日前に帰宅しています!!」

 

と、すごい剣幕でまくし立てた。そして、帰ろうとする小原たちの車の前に立ちはだかった。

 

ひかりは立会人のスマホを借りて、外に出たすると「パトカー」のサイレンがきこえてきた。

 

ひかりはスマホを耳に当てて、警察を誘導するようなそぶりを見せて、「公務執行妨害です!!」というと、

 

男性がひるんだ。その隙に小原に車に乗るように指示をして、その場を去ることができた。

 

今回は債務者が行方不明となり、執行不能となったが、タンタンはそれに納得していなかった。

 

だから、ひかりはスマホに入れている、アプリから長窪にサイレンを鳴らしてもらい、立会人のスマホから電話するふりをした。

 

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前代未聞の執行

執行不能になって数日後、「タンタンファイナンス」の担当者が執行室に来た。まだあの朽木に執着しているのか!?

 

と、思っていると、「タンタンファイナンス」はビルの2階にテナントとして入居しているが、

 

そのビルの持ち主であるオーナーが、「家賃未払い」を理由に、『タンタンファイナンス』への階の電気を止めてしまった。

 

そのため、「タンタンファイナンス」は通電するように、訴えたがそれが認められ、通電されるはずだった。

 

しかし、3日経ってもオーナーは対応しない。そのため、執行室に「通電」の執行をしてもらうように

 

「執行室」に訴えに来たのだ。そんな「通電」させるという執行は初めてのことだが、オーナーが

 

裁判の判決に従っていないので、執行官が中立的な立場として、間に入ることが必然となってくる。

 

そこで「前代未聞の執行」が行われることになった。長窪の知り合いに「電気工事関係者」がいることから、

 

補助者として付き合ってもらうことにした。しかし、オーナーはその筋の人たちであり、

 

絶対に「電気は通さない」という姿勢だった。しかし、小原は執行官として、判決を実行する義務があった。

 

ひかりは「タンタンファイナンス」の事務所を見ていると、そろばんを使っている人がいた。

 

声をかけると、先日の執行で文句をつけてきた土山だった。今回は執行官に助けてもらう側として、

 

とても委縮していた。そして、栗橋の機転で警官を呼び、執行が円滑に行くように説得をしようとしたが、

 

警官が来たことで、オーナーは判決に従うが、自分たちは一切作業に手は出さない。という姿勢を示した。

 

そのため、長窪たちが電源室の周りのバリケードを取り除き、中に電気関係の人物が中に入ったが、

 

かなり老朽化した通電システムで、断線もしていた。しかし、何とか2階の店舗への通電準備が整った。

 

そこで、2階と屋上の通電室で、スマホでやり取りをして、電源が入ることになったが、肝心なところで

 

小原は腰を痛めてしまった。だから代わりにひかりがブレイカーのスイッチを入れた。すると歓声が沸いた。

 

土山も先日の態度がいけなかった。と反省しながらも、通電を素直に喜んでくれた。

 

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ひかりの聞きたいこと

ひかりは小原に質問したくて、「小原さん、ほ・・・」と言ったまま時間が過ぎていた。

 

小原はその「ほ」の続きが気になっていた。「ほ」の続きはなんなのか!?「小原さん、私、小原さんに惚れて・・・」

 

と、妄想していたが、すべての執行が無事に終わり、改めて聞いてみると、ひかりは「小原さん、法律について教えてください」

 

と、まさかの質問が来た。ひかりは補助者として執行に関わるうちに、小原や栗橋から、

 

様々な法律のことを聞いてきたが、もっと本格的に法律のことが知りたくなったのだ。小原はまさかの申し出に

 

もちろんOKした。これから執行補助者として、小原をサポートしながらも、法律を学ぶことになった。

 

Twitterの感想

今回もトレンディードラマ世代には懐かしい話題が出てきましたね。「しょうゆ顔」「ソース顔」ありましたね。

 

そして、栗橋君を「草食系男子」と言ってしまうおじ様たち。だから栗橋も頑張ってひかりにアタックしようと・・・。

 

しかし、視聴者が気になったのはそこではなくて、砥沢さんと違う人が出てきたこと。以前もありましたね。

 

砥沢さんが忙しいときは、そっくりなお弟子さんが同行するシーン。本当に砥沢さんに寄せているから、代役かと思いますね。

 


 

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