「こっち向いてよ向井くん」7話、父のおせっかい、美和子の気持ち、10年前の理由

悟は、美和子と再会して、一緒に出掛けたり、部屋で過ごしたり、それなりに楽しい日々を送っていたので、

 

美和子も同じ気持ちでいると思っていた。しかし、3か月前に別れた彼氏のシェイバーが出てきて、

 

なんだが空気が重くなった。自分は美和子の寂しい穴を埋めているだけなのか!?思い切って聞いてみた。

 

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父のおせっかい

「僕って美和子の一体何?」という質問に、美和子は小さな声で「元彼」と答えた。自分は復縁したつもりだった。

 

でもそれは悟だけの気持ちで、美和子は同じ方向を向いていなかった。だからもう連絡を取るのはやめよう。

 

としていた。そこに単身赴任していた父が帰宅していた。帰りの新幹線の話しになったが、

 

昔お世話になった人に、偶然あったのだが、相手の子供は悟と同い年の女の子。ということもあり、

 

父は悟に、一度その子と会ってみないか?と話しを勧めようとした。しかし、悟には記憶にない幼馴染。

 

会うつもりもなかった。そして、美和子にももう会わないと決めた。そんな仕事帰り、商店街を抜けるところで、

 

父がお店の人と親しげに話しているのに出くわし、一緒に帰ることになったのだが、父は今知り合ったばかりの

 

パートのおばちゃんと娘が28歳だから、お互いの子供同士どう!?という話しをしていたらしい。

 

それを知った母親は、父親にお灸をすえた。「お兄ちゃんの考えも聞かずに勝手に話しを進めて!!」

 

と、叱られてしまった。父は息子に幸せになってほしくて、少しおせっかいを焼きすぎてしまった。

 

そんな会話を麻美は聞いていた。その後男たちは家に居づらくなり、元気の店に来た。

 

そして、つまみながら飲んで、「俺たちの時代も、今どきの若いもんは!!って言われたさ」と父は話していた。

 

そんな男の会話を知らずに、母と麻美は、するめと昆布を刻んでいた。ちゃんと父の性格を知ったうえで言ったことだと。

 

そして、うまくコントロールするのも妻の務めであり、「飴と鞭」と言いながら、父の好物の松前漬けを作っていた。

 

美和子の気持ち

元気は義父に「喧嘩している」と見抜かれてしまい、麻美にはマイちゃんに事情を説明して辞めてもらったことを

 

伝えたが、麻美も後に引けない状態になっていた。しかし、父と母の姿を見ていて、麻美も思うところがあったのかもしれない。

 

そして、元気は悟が「結婚したらそれが恋愛のゴール」みたいな発言を聞き、「自分は今でも麻美ちゃんが大好きです」

 

と、結婚しても妻に恋していることをアピールしていた。その頃美和子は同窓会を主催した女性に会っていた。

 

やはり、あの再会は偶然ではなかった。お互いにフリーなら。と思って気を遣ってくれた結果だった。

 

でも、美和子の中には「違う」という気持ちが芽生えていた。そして、悟はもう会わない。と吹っ切れていたのに、

 

美和子から「明日会える?」とメールが来て、家に来てしまった自分が情けなかった。

 

そして、前の彼と別れた理由が、「どんどん話が結婚に向かって行くのが怖かった」というのだ。

 

「年齢がいっても一人でいる女性は『寂しい』みたいに見られるのが嫌だ。自分は1人でも寂しくない」と美和子は見せたかった。

 

悟は「誰に?」と聞いても、答えはなかった。結婚という長いものに巻かれるのが嫌なのも全部

 

美和子の父に対する当てつけなんじゃないか。という結論に達した。10年前に別れたのは自分の至らなさだったのかもしれない。

 

10年前の理由

10年前のデートで、美和子に悟は「俺が美和子を守る」と言ったことに対して、美和子は「何から守ってくれるの?」

 

と悟に問いかけたが、悟はそれに答えを出せなかった。それが別れの原因だと思っていた。

 

しかし、美和子は小さな声で「くれたよ。答え」と言ったのだ。あの時悟は「すべてから守る」と美和子に答えていた。

 

でも、美和子の気持ちがそこで離れてしまった。結婚して自分の人生はそこで終わってしまうんじゃないか!?

 

とか、もっと他の生き方があるんじゃないか!?という戸惑いから自然消滅のように別れてしまい

 

悟は、10年経っても美和子を忘れられないまま、美和子は自分の生きる道をみうしなったまま、ここまで来てしまったのだ。

 

だから、悟は今度はもう迷わなかった。お互い向いている方向が違うから、もう会わないようにしよう。

 

と、やっと10年思い続けた美和子への思いと、今の美和子への未練と断ち切ることができた。

 

Twitterの感想

向井くんで寂しさの穴埋めをしていることに気づいた美和子。申し訳ないより、自分を見失っていた気持ちのほうが大きいのかも。

 

そして、坂井戸は悟の恋愛相談で、「私たちはわかってるから」と割り切った関係のように見せているが、

 

本当はどうなんだろう!?そして、麻美は素直に元気と仲直りできるときが来るのだろうか!?

 

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