「リバーサルオーケストラ」6話、佐々木の不在、本宮の嫌がらせ、庄司の思い

玉響に佐々木の姿がなくなった。次のガラコンサートに参加しないと言う。理由はわからないが、

 

誰が連絡しても彼女につながる事はなかった。そして玉響のSNSも既読にならなかった。

 

いつもならば常葉がコンマスとして、初音に指示を出してくるが、今回は何もしなかった。楽団員たちは徐々に不安になってきた。

 

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佐々木不在の理由


誰が電話をかけても電話に出ることもなく、SNSも既読になることがなかった。それでも常葉は「大丈夫」と自信を持っていた。

 

いつもならばコンマスである、初音に「どうにかして来い」と言うのだが、今回に限ってはそれはなかった。

 

初音は合宿で、練習の時に、変な力が入ってしまい、左腕が不調だったが、常葉の紹介してくれた病院で、回復していた。

 

しかし、誰もが、佐々木の不在を心配していた。なぜ彼女が来なくなったのか?それと団員の1人が、合宿の時に常葉の部屋の前で佐々木を見たと言う。

 

みどりは髪型を聞いた。「アップにしていた」と聞いて、佐々木は勝負するときに髪型はアップにしている。

 

という事は常葉に自分の気持ちを伝えて、振られてしまったのだろうか?そんな心配が団員たちを襲ったが、

 

その前に、初音は連絡がつかない佐々木が、元気でいるか知りたかった。だから事務の小野田の車に乗って、

 

常葉と一緒に、佐々木の家まで押し掛けて行ったが、ちょうど家から出てきたところだった。佐々木はとても元気だった。

 

しかし、常葉に「自分の気持ちに素直になりなさいよ」と言うようなことを口にした。それは常葉が初音に気持ちがあると言うこと。

 

庄司はできれば、その気持ちに気づいて欲しくなかった。初音が常葉を好きだと言う気持ちに気づいてしまったら、自分に不利になってしまう。

 

■キャスト

 

本宮の嫌がらせで遅刻する

ガラコンサートに飛び入り参加する当日が来た。しかし急遽スケジュールに組んでもらったので、楽屋がなくそれぞれ自宅で着替えて

 

全員で同じバスに乗り会場に向かう予定だった。しかし着いたのは「くにたちホール」

 

行かなければいけないのは「国立演芸場」運転手が「こくりつ」と「くにたち」を間違えたようだった。

 

しかし、第二バイオリンの土井は途中でおかしいと思っていた。そこからは運転手に頼らず土井のナビで会場に向かった。

 

そしてあと20分で着くと言うところで、バスが急に停車してしまった。「エンストしてしまいました」と言うので、

 

常葉の判断で、みんなで走って会場に向かうことにした。しかし、会場では既に玉響はこないと判断して、

 

ステージの配置換えが行われていた。そして会場に向かっている途中常葉は、別行動で先に会場入りしていた小野田に

 

何か指示をしていたようだった。全員が会場に着いた頃には、すでに会場の支配人から演奏する場はないと言われてしまった。

 

しかし屋で小野田がオーケーを出していた。それはホールで演奏できないことを想定して、会場入り口で演奏する準備をしていた。

 

ちょうどかおりと一緒に来ていた、辛口コメントでお馴染みの音楽評論家は帰ろうとしていた。

 

しかし常葉がアナウンスしているのを聞いて、かおりはこういう演出だったんだよ。せっかくだから聞いていこう。と誘った。

 

そして、みんなで合宿してまで仕上げてきた「カルメン組曲」は、大盛況のうちに演奏を終えることができた。

 

佐々木が練習に参加しなかったのは、常葉に失恋したのもそうだが、常葉に「1番好きなのは楽器だ」と言われ気がついたのだ。

 

しかし、自宅では9時までしか練習できず、夜な夜なカラオケボックスで自主練習をしていた。その様子を常葉は見かけていた。

 

だから、同じような境遇にある、ティンパニの藤谷を連れて行って、藤谷に説得させた。

 

佐々木も幼い頃は、名演奏家として名を馳せていたが、大人になるにつれて凡人になってしまった。

 

やはり、初音との力を思い知らされ、少し自信がなくなっていた。しかし、藤谷もオーケストラには1人しかいらないティンパニのポストを守るため

 

凡人として、相当な努力をしてきた。だから、自分たちにできるのは努力することあきらめないこと。それだけだった。

 

その話を聞いて、佐々木はオーケストラに戻ってきてくれた。そして自分にはソロパートがないと思っていたカルメン組曲も、

 

編曲の中で重要なパートで、感情を表す部分があった。自分にも表現できる場所がちゃんと用意されていた。

 

しかし、なぜ国立競技場に行くはずのバスが、全く違う場所に行ってしまったのか?それは本宮の仕業だった。

 

わざと運転手にくにたちホールに行くように指示をしていた。そして演奏にまにあわないように細工をするように指示までしていた。

 

■キャスト関連ドラマ

 

庄司の熱い思い


初音は演奏前にバスから降りることができなかった。また恐怖心が襲ってきたのだ。しかし、佐々木がやってきて、

 

イメージキャラクターのマスコットが笑っているのに、初音が笑っていないのは不自然だと励ましてくれた。

 

そんなお礼も兼ねて、演奏が終わった後、みんなに飲み物を買っていた。そこで今回のガラコンサートの主役であった

 

フルーティストの女性に会った。そして庄司に「フルートに出会わせてくれてありがとう。」とお礼を言っていたのだ。

 

みんなに飲み物を配っているが、誰が電話をしても庄司は出なかった。彼は、フルーティストの女性が出てくるのを待っていたのだ。

 

そして改めてお礼を言った。彼女は中学生の頃に彼と共演していたことを覚えていた。それだけでも嬉しかったが、

 

初音が彼女に、自分のことを話してくれたことが嬉しかった。そして場所に戻ると、初音が外で待っていてくれた。

 

思わず、初音に抱きついて「大好きです!」とみんなが見ている前で告白してしまった。同じ家に暮らしている妹は複雑な気持ちだった。

 

おそらく庄司のことが気になり始めていたのだろう。しかし帰宅すると2人の時間を作ってくれた。そして答えを急がないことを確認しあい

 

今まで通り団員として、一緒に頑張っていくことを約束した。そしてあのガラコンサートの評価が発表されることになった。

 

高階フィルの評価は3.5。そして今回の評価は2.8だった。そして団員達や、観客が立ち見だったことを酷評し、

 

ホールではない場所で演奏したため、音響が良くなかったことも指摘されていた。しかしそれら全てを除けば評価は+1とされていた。

 

となると総合評価は3.8になる。高階フィルの3.5の評価に、玉響が勝ったのだ!しかし、初音にテレビ出演のオファーが来ていた。

 

それは初音をライバル視している。三島からのリクエストだった。常葉は出演するかどうかは自信に任せると言ってきた。

 

三島はどうしても初音に張り合いたいから、急遽父が指揮を執る日の、コンマスを自分がやりたいと申し出た。

 

表向きは、父親と共演したいと言う、とても心温まる話だが、実際は初音と張り合いたいだけだった。

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Twitterの感想

ダッシュで会場まで駆けつけて、そしてすぐに演奏とは、なかなか体力の要るオーケストラです。

 

しかし、辛口コメントの中にも、最後の+1と言う愛情がとても嬉しかった。常葉も初めて笑ったのではないだろうか?

 

しかし、これから庄司をめぐり初音姉妹はどうなるのか?常葉と初音はどうなるのか?

 

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