「リバーサルオーケストラ」3話、やめた、楽団員と懐かしい再会、そして4日後の演奏会

常葉の机の上に「退団届」が置かれていた。誰のものかわからなかったが、翌日になり、ティンパニストの城ノ崎のものとわかった。

 

誰にも何も言わずに止めてしまった彼は、たま響よりもレベルの高いS響に引き抜きにあっていたのだ。

 

しかし、近隣の中学校の吹奏、楽部の演奏会は4日後に控えている。ティンパニ人がいないまま演奏するのだろうか?

 

コンテンツ

やめてしまった楽団員

ティンパニ木ノ崎は誰にも言わず、翌日から来なくなってしまった。本番が4日後に控えているにもかかわらず、

 

それを知っていて、彼はやめてしまった。小さなオーケストラから、大きなオーケストラへの引き抜きはよくあることだと

 

常葉はあまり気に留めていなかった。しかしその裏には、時期市長選をめぐって常葉の父と、ライバルである本宮が関わっていた。

 

何とかして春に完成するホールのこけら落としで、元市長である常葉の父修介は、たま響を演奏させたい。

 

しかし本宮はもっと大きなオーケストラを呼び、力の差を見せつけたい。そんな思惑が裏で動いていた。

 

第一ブルーティストの庄司は、初音の家での下宿が始まり、朝から張り切っていたが、妹もいるので名字ではなく、

 

下の名前で呼ぶルールができた。主に食事は妹のかんなが担当するが、庄司は朝からしっかり食べるのが久しぶりだと喜び

 

2人でオケの練習に向かった。2人揃っての出勤をメンバーにからかわれだが、すぐに常葉が来て、ティンパニのない「威風堂々」が始まった。

 

■キャスト

 

懐かしい再会と小さな楽譜

練習が終わると、常葉は初音を呼び出した。「ふじたにようじ」という男性を探してきて欲しいと言うのだ。

 

成り行きで庄司と佐々木もついて行くことになった。電話番号の先は小さなライブハウスだった。

 

恐る恐る入ってみると、マスターらしき人物がいたため「藤谷さんいますか?」と、聞くとすぐに奥から呼び出してくれた。

 

やさぐれた中年男だが、すぐに本番だ。と、また奥に引っ込んでしまった。それからまもなくバンドの演奏が始まったが、

 

彼はドラムを叩いていた。ティンパニでなくても、太鼓ならなんでもいいと言う彼の姿。初音は思い出した。

 

オーケストラとの初舞台。まだまだ幼かった初音は、緊張しながらも、ティンパニから始まるその曲で

 

ティンパニに心を突き動かされ、無事に演奏できたこと。ステージが終わり楽屋に藤谷を訪ね、その思い出を話し

 

初音は「一緒にやりましょう!」と、小さな紙に三連単の楽譜を書いた。しかし藤谷からは即答はされなかった。

 

■キャスト関連ドラマ

 

4日後の演奏会本番

藤谷からよい返事がもらえなかったので、ふたたびかなでのSNSでティンパニ奏者募集をかけよう。

 

と言う話になったが、なんと第二ヴァイオリニストの、土井の動画が訳がわからないままにバズっていた。

 

これを見て、団員それぞれの紹介動画を撮影しよう。ということになったが、初音には気掛かりがあった。

 

市役所ではたま響の、広報へ異動となっているが、市長にコンマスとして演奏者になっていることを報告していなかった。

 

しかし、翌日再び市長に「ティンパニのいないオーケストラなんて!」と、本宮が絡んできたので、成り行きで息子の許可なしに

 

練習を見学しに行った。やはりティンパニの席は空いていた。本宮はそれみろと言わんばかりに、市長に突っかかったが、

 

入り口近くに藤谷が立っていた。そしてティンパニの席におさまった。しかし、市長は気になるメンバーがいた。

 

初音だった。近くで顔を見ようとしても、楽器で顔を隠してしまうが、ついに隠せなくなり、市長に全てを打ち明けた。

 

しかし、常葉は練習は見られたくない。と全員を締め出してしまった。何度も練習を重ね、帰り際藤谷は初音のところへ行き

 

初音が残した、小さな楽譜が何の曲かきになり、全ての楽譜をひっぱりだして、確認しているうちに、ティンパニもいいな。

 

と、思い戻ってきたらしい。これで無事に本番が迎えられる。吹奏楽部の演奏は満席だった。

 

しかし、吹奏楽部とオケの席はちがうので、配置を変えるのに15分はかかる。市長の話は長くてつまらない。

 

団員たちの不安は的中し、お客はどんどん帰り始めたが、それを後押ししてたのは本宮だった。

 

帰宅する人々に「トン汁」を配っていたのだった。しかしそこにある人物が現れると、お客は会場に戻った。

 

そして、たま響新しくなって初めての演奏会で、「威風堂々」1曲だけの演奏が始まったが、満席の会場で演奏できた。

 

団員たちがホールへ出てくると、2階席から男性が下りてきた。それは初音の幼馴染で世界的ヴァイオリニストの三島だった。

 

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Twitterの感想

今回生まれ変わったたま響が初めて、満席のホールで演奏ができた。たった1曲でもそれでも大切な1曲。

 

それは初音が演奏家として復帰して、やめそうな庄司をつなぎとめ、いなくなったティンパニストを

 

初音がなんとか説得して、様々な裏に努力があった末にやっと演奏できた1曲だった。演奏家は

 

演奏後にマエストロがみんなをたたえて、奏者に拍手してくれるのがうれしい。それが今回ちゃんと表現されていた。

 

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