「こっち向いてよ向井くん」9話、麻美と元気、坂井戸達の意見、2人の気持ち

麻美は「結婚」ということに、元気が変わっていくのが嫌だった。だから「結婚を辞めたい」と実家を出てしまった。

 

しかし、元気にはどうするこもできなかった。すべてが麻美のために。と思ってやってきたことだった。

 

だから、最後に麻美にできることは「離婚届」を渡すことだけだった。麻美は違うとは言えなかった。

 

コンテンツ

麻美と元気

元気は仕事にいく前に、麻美に離婚届を渡した。麻美が言いたかったのはそうじゃなかった。

 

「結婚」という制度に縛られて、元気が元気であることを見失くなってほしないだけだった。

 

「結婚を辞めたい」と言ったが、それは離婚を意味したものではなかった。母親が言うように自分は言葉が足りない。

 

でも、これをどうやって今の元気に正しく伝えるか!?そのすべを持っていない。だから、受け取るしかなかった。

 

悟が会社から帰ってくると、業者が来て丁度帰るところだった。悟は二人がついに離婚かと思ったが、

 

出ていくのは麻美の方で、電気は向井の家に残るのだ。母は「麻美は離れていても家族だけど、元気くんは離れたらそれっきりになっちゃう。」

 

たしかに、元気と母は仲がいい。だからと言って麻美が家を出ることもないのではないのだろうか!?

 

すっかり落ち込んだ元気にかける言葉もなかった。そして麻美はウィークリーマンションに住んでいた。

 

元気がいないうちに、荷物の忘れ物を取りに来ていた。そして、仕事の休憩中に住民票の異動届を出しにしに来ていた。

 

屋っと呼ばれた窓口にはあの女がいた。元気が必要ないと言っても、無理やりバイトを始めたメイだった。

 

そして、メイは二人が離婚したことに気づいた。帰る麻美を追いかけてきて、「私が原因ですか?」とあざとく聞いてきた。

 

そして麻美は「あんた女の友達いないでしょ!?』と言い放つと、「私と元気の離婚にあんたは1mmも関係ないから」

 

と言い放ち、仕事に戻った。そして元気は仕事で失敗ばかりが続いていた。それだけ麻美は大きな存在だった。

 

坂井戸達の意見

美和子は久々にボルダリングに来ていた。そこでサークル仲間に会い、ちょうどいい食事できる所を聞いた。

 

自分は言ったことないが、いつか行ってみたい。と勧められてきたのが、元気のお店だった。

 

坂井戸が来ていたが、元気はどこか破棄がなかった。そして2人の注文を聞くと、持ってきたのは二人とも入違っていた。

 

元気は他のお客のところへいってしまったので、2人で交換して食べた。その後「一人で食べれるお店」の情報交換をしていると、

 

仕事帰りの悟が来た。美和子ははめられたと思ったが、紹介した本人もそのころになり、このお店を紹介したのは悟だと気付いた。

 

そして、元気が暗い理由を話した。そして麻美の気持ちも。すると坂井戸は「どうしてそこで離婚になるの?」と疑問をぶつけてきた。

 

坂井戸の意見としては、「結婚という制度によって、元気くんが縛られるのが麻美さんは嫌なんでしょ?」という。

 

それがどういう意味なのか男同志わからないが、美和子も坂井戸の意見に賛成していた。

 

つまり、麻美は結婚によって、「旦那としてとか、麻美をまもるとか」そういうのが嫌であって、

 

元気を嫌いになったわけじゃない。というのだ。つまり、麻美は「事実婚」とか他の関係でつながっていたいのではないか!?ということだった。

 

そして翌日お店を覗いた悟は、中に入ろうとしなかった。そして坂井戸が来た。ちょうど業者が出て行った。

 

元気は店を手放すという。麻美がいたから頑張ってこれたが、片方だけは無理だというのだ。

 

2人の気持ち

元気は仕事中にボーっとしていて、手を焼けどしていた。さらにお店を手放すと聞いて麻美が帰ってきた。

 

そして、元気は「麻美がいたからお店ができた。麻美がいないならお店の意味はない」と言った。

 

麻美は「元気が始めたくて始めたお店をそんなに簡単に手放していいの?」と聞いたが、麻美と離婚したことにより、

 

元気はすべてに自信を無くしていた。そこで麻美は「元気は優しいけど的外れ」など、自分の好きな元気の一面を聞かせた。

 

そして、自分は結婚にとらわれたくなかっただけで、転居手続きにいったらあの女がいた。元気は気づいていなかった。

 

あの女が私たちの邪魔をしようとしていたこと。そんな鈍感な元気も好き。と言ってきた。つまり麻美には離婚ではなく

 

坂井戸が言うように、制度に縛られない二人で遺体だけだったのだ。お互い離れたかったわけではなかった。

 

そして翌日手巾中に、悟は虹を見て思わず写真を撮って送ろうとした。「坂井戸」待てよ。彼女は「虹の写真をもらって喜ぶのか?」

 

と、考えていると、坂井戸から虹の写真が来た。しかも画角がほぼ同じ。あたりを見回すと坂井戸がいた。

 

坂井戸とカラオケに行った日から、2人の関係になんだか変化が起きてきたようだ。友人であり、

 

友人でもない、恋人でもない、なんでも話し合える今は友達だけど、お互い素の自分を見せられる相手だと認識し始めていた。

 

Twitterの感想

たしかに、身近な人に結婚でごたつく人がいなければ、もっと悟はシンプルに恋愛を求めたかもしれない。

 

そして、坂井戸も過去の経験がなければ、シンプルに恋愛をしたかもしれない。そんな二人が知らずに友達になり

 

一緒に朝ごはんを田げたことで、お互いへの見方が変わっていく。こういう恋愛ありですね。

 

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