「こっち向いてよ向井くん」8話、環田のけん制、麻美の気持ち、おいしいとこどり

向井は10年前に別れた美和子と再会して、また頻繁に会うようになり、自分は戻ったつもりでいたが、

 

「元カレ」という穴埋め要員だった。はっきりと2人の関係に終わりを告げて、心の中の美和子とも別れた。

 

そして、前を向いて歩きだしたが、麻美はそろそろ元気とも答えを出さなくてはいけなかった。

 

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環田のけん制

向井にとって環田はかつての「憧れの先輩」だった。しかし、転勤後に会社を辞めていたが、

 

坂井戸と「飲みとも」となってから、環田が今は坂井戸の上司であることを偶然知ってしまった。

 

あの憧れだった先輩。30歳の記念にローンまでして、先輩の真似をして腕時計まで買ったのに、今はスマートウォッチ。

 

そして、離婚して今まで坂井戸が「大人の恋愛」を楽しんでいる相手。それが環田であることを知ってしまった。

 

憧れは何だったのか!?お互い「好き」とも言わない相手に、キスをしたり、恋の駆け引きをしたり。

 

坂井戸は「おいしいとこどりの恋愛がしたい」と言っていたが、その相手が環田だった。そして、ちょうど取引先と先輩とバトンタッチした話しになった。

 

その後すぐに環田から「飲み」の誘いがあった。断る理由もないし、本当にタイミングが良くて驚いたが、

 

待ち合わせ場所のお店に行った。そして食事が始まると、テーブルに置いた悟のスマホが鳴った。

 

環田からもその相手が誰なのか見えた「坂井戸」。さすがに悟でもここでその電話に出るわけにはいかなかった。

 

そして、環田の肝心な用事がそのことだった。坂井戸とは元気の店で知り合い、痛いほど的確な恋愛アドバイスをくれる

 

よい飲み友達と悟は認識していた。しかし、環田にはそうは見えなかったようで、「これ以上彼女に近づかないでほしい」

 

と、スマホに目をやりながら言われてしまった。悟はもちろん坂井戸とは「友達」以上とは思っていなかったので、

 

環田がまさか「けん制」するために自分を呼び出すとは思わなかった。しかし、悟は「わかりました。」というしかなかった。

 

麻美の気持ち

麻美は麻美で悩んでいた。「結婚」という『一枚の紙きれ』のためだけに、自分の好きな元気が

 

元気らしくなくなるのが嫌だった。だから元気に「結婚を辞めよう」と言ってしまった。しかし、母親から、

 

「いつもあなたは言葉が足りないの」と注意されてしまった。そして、麻美自身も自分は『紙切れ』に縛られたくない。

 

と思いながら、強引にバイトしていたメイに、「妻の立場」から物言いをしてしまい、メイに

 

「こういうときだけ奥さんみたいなこと言うんだ」と、言われた時初めて、『紙切れ』でも使って

 

大好きな元気を守りたかった。『妻』という立場で元気を守りたかった。そんな気持ちが自分の中にあることに驚いた。

 

そして、徐々に気持ちが変化していた。『紙切れ』で夫婦であっても、元気は元気のままでいようとしてくれている。

 

自分は結婚が元気を元気でなくしているのが嫌。と思っていたが、その考え方が間違っていた。

 

そして、元気はいつも「柿ピー」のビーナッツだけ食べていた。それは「麻美がビーナツしか食べないから」

 

元気の優しさはどこかずれているけど、それが昔から元気なのだ。しかし、そのことに気づいた時

 

元気からサイン済みの「離婚届」を渡されてしまった麻美。何も言えないまま、元気はお店へ行ってしまった。

 

おいしいとこどりの恋

環田から呼び出された次の日、新規の取引先に行くことになったが、課長はつくまで教えてくれなかった。

 

それが、元社員の環田とのコラボレーション企画だったのだ。だから、課長は「サプライズ」として教えてくれなかったが、

 

環田が悟に「昨日はどうも」とあいさつしたので、課長は久々の再会ではないと知りがっかりした。

 

そして、2人の様子から坂井戸は何かあると思った。前の日に悟が電話に出なかった。後でかかってきたが

 

「今から会おう」というと、いつもなら気軽に応じてくれる悟が断ってきた。環田が何か言ったに違いない。

 

そして、プロジェクトはうまく進んだ。打ち上げに課長が「行きたいお店がある」というので、言ってみると元気の店だった。

 

坂井戸と悟がここで知り合ったことを知ると、環田は興味深げに見ていた。静かにけん制されている。

 

珍しく休日に坂井戸は環田から呼び出された。そして知り合いの個展に行ったがいきなり、「今付き合っている彼女です」

 

と紹介された。坂井戸は付き合っている認識はなく、お互いに「いいとこどりの恋」をしているだけだと思っていた。

 

しかし、その後環田から「結婚を前提に付き合ってほしい」と言われた坂井戸。そして、元気のお店にいた悟は帰ろうとした。

 

すると坂井戸出会った。そして「お別れしてきた」と言った。悟の中では「付き合っていない」認識であり、

 

坂井戸は「今が最高潮」と言っていた。しかし、元気はお店を閉めてしまったので、2人でカラオケに行き

 

歌うのではなくゆっくり話をした。以前から坂井戸は気になっていた。それは環田が悟といる坂井戸を見た時に、

 

「会議の時間が早まった」と、坂井戸をその場から離したこと。あのときから彼は悟をけん制していた。

 

しかし、坂井戸にとってそれは迷惑な話だった。自分は「いいとこどりの恋」をしたいのであって、

 

人間が持っている「嫉妬」とか、そういう生々しい感情を見たくなかったのだ。だから、「朝食」を一緒に食べるのも拒絶していた。

 

そうなると、自分の見たくない「相手の領域」に踏み込むことになり、相手も自分が「見せたくない領域」に踏み込んでくる。

 

そんな時に、フルーツパフェが運ばれてきた。坂井戸は「私はこのパフェみたいに、綺麗に飾られたうえだけが欲しい」

 

その下には、「アイスでべちょべちょになったコーンフレークがあるだけ」というと、悟は反対だった。

 

「僕はむしろ、パフェはこの部分を食べるためにあると思う」と言って、悟もパフェを注文したが、

 

かなり話をしたのか、坂井戸は眠り込んでいた。そして、悟は歌いながら起こした。そして、ファミレスへ行った。

 

2人ともカラオケから朝のファミレスなんて。と笑っていたが、運ばれてきた朝食に、先日電話で聞きたかった

 

「目玉焼きには何をかけるか?」に悟は塩コショウと言っていたのに、躊躇なくケチャップをかけていた。

 

そして、坂井戸は悟が言っていた塩コショウをかけていた。そして坂井戸は思った。あんなに「朝ごはんを食べたくない」

 

と、思っているのに、自分はなぜ今、悟とこうして朝ごはんを食べているのだろうか!?悟は坂井戸の思いまでまだわかっていなかった。

 

Twitterの感想

このドラマは何かしら、恋愛や結婚の生々しい現実を見せられますね。でもなぜか目が離せない。

 

それはもしかしたら、悟と坂井戸との関係性にあるのかもしれない。「男女の友情」が成立しそうで

 

そこに「恋愛」というけん制が入り、邪魔がなくなって「友情」だと思って迎えた朝にご飯を一緒に食べている。

 

まだ坂井戸にしか、その気持ちはないけど、2人が笑って朝ごはんを食べられる関係性は友情なのか!?恋愛なのか!?

 

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