「こっち向いてよ向井くん」6話、仕組まれた再会、憧れの先輩、元気と麻美

ボルダリングへ向井が行ったことから、かつての「ボルダリングサークル」で同窓会をすることになった。

 

そして、「呼ばない」と言っていた元カノの美和子が来た。それで終わるはずだったが、交換したグループラインに

 

自分が片方失くしたイヤホンが、アップされており、美和子が持っていることが分かった。

 

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仕組まれた再会

向井はたまたま成り行きで、美和子も誘うことになったと聞かされていた。しかし、美和子は誘われていた。

 

そして、完全にはめられたと思っていた。でも悟同様に昔のことは忘れて、楽しく飲んで別れて・・・。

 

それで終わりのはずだった。しかし、家に帰ると自分がやらかしたことに気づいた。落ちていたイヤホン。

 

自分のものだと思って、カバンにしまったが家に帰り、ケースを開けると両耳揃っていた。

 

ということは、この「片方のイヤホン」の持ち主は、悟だとすぐに分かったが、グループラインにアップした。

 

そして、やはり悟から連絡が来たので、「ただ渡して、さようなら」するつもり、イヤホンを届けたが、

 

悟に誘われるまま、なぜかカフェに来てしまった。なんだかが流されているような気がした。

 

でもそれはそれでいいのかもしれない。美和子は元カレと3か月前に別れたばかりだった。5年付き合った彼。

 

そんな気持ちを埋めようと、周りが気を遣ってあの飲み会を仕組んだのかもしれない。そして、何となく悟と過ごすことが多くなっていった。

 

しかし、悟はこうして美和子とまた一緒にいられることに、喜びを覚えながらも、どう接したらいいのかわからなかった。

 

坂井戸に相談しようとしたが、「仕事が忙しい」と断られてしまった。坂井戸はたまには「自分で考える」という時間を与えていた。

 

悟は自分で考えて、美和子の気持ちを自分に向かせようとしていたが、元カレの髭剃りを見つけてしまったり、

 

どこか、不安な気持ちが顔をのぞかせていた。そんな時二人のスマホにそれぞれお誘いのメールが届いた。

 

憧れの先輩

悟は美和子の気持ちがわからなかった。ふとしたことで「自分は穴埋め要員」だと感じることがあった。

 

確かに、元カレと5年も付き合って、別れて3か月なら寂しいのかもしれない。自分はその穴にはまっただけなのかもしれない。

 

そんな気持ちの中、たまたま坂井戸と会うことができた。お互い昼休み中で、ちょっと話すことになった。

 

そして、10年前に美和子と別れたのは、自分がかなりやらかした記憶もあった。それでも、憧れの先輩から

 

「今は彼女に我慢してもらう時期」と言われて、それを信じていた自分もいた。だから、少しくらい

 

仕事が忙しくて、約束を忘れても仕方ないという甘えもあったかもしれない。そんな気持ちを話していると、

 

ある人物がやってきた「向井!」という懐かしい声。悟が憧れていた先輩で、腕時計も憧れて同じものを購入した。

 

そのくらいに尊敬していた先輩。坂井戸は驚いた。まさか自分の上司と悟が元上司と部下の関係だったことに。

 

そして、環田は坂井戸に「午後からのミーティング早まっただろ?」と言った。坂井戸は聞いていなかったが、

 

環田が言うから自分の確認ミスなのだろう。悟に謝ってその場を後にしたが、環田に確認すると、

 

「やっぱりミーティングは15時からだった」と言った。環田と坂井戸は大人の恋を楽しんでいるはずだが、

 

昔の後輩と楽しそうに話しているのを見て、向井に嫉妬したのかもしれない。悟は悟で、過去に自分に

 

「今は彼女に我慢してもらうとき」と言っていた憧れの先輩。真似をして買った時計なのに、

 

今は「スマートウォッチ」に変わっていた。自分が憧れていた先輩とは一体何だったのだろうか・・・。

 

そのころ、元気の店ではめいに宣戦布告をした麻美がいた。彼女を呼び出し「今までの給料」と言って10万を渡そうとした。

 

すると、めいは「元気さんが可哀そうなんで、お金なんてもらうつもりはありません」ときっぱりと断った。

 

その前の日に、元気が彼女から「アイシングクッキー」をもらい、「奥さんにも」と言われて渡したのだが、

 

麻美は「アイシングクッキーは塗っては乾かして、塗っては乾かして・・・」とばりばりとクッキーを食べた。

 

これを、めいからの「宣戦布告」と受け止めたのだ。だから彼女をやめさせようとしたが、逆にはっきりと宣戦布告された。

 

元気と麻美の関係

麻美はめいに宣戦布告された。そして、家に帰り再び元気に、「元気が結婚することで、夫とか、大黒柱とか演じるのが嫌」

 

と、嫌悪感をあらわにした。そして、めいのことに関してもまったく元気は気づいていないのも頭に来た。

 

下心があり、お店を手伝っているめいをいつまでも雇うつもりなら。と元気に「妻としての権限を嫌だけど使う」

 

と、言って、「いますぐあの子に店を辞めさせて」ときっぱりと言った。元気は麻美の不機嫌の根源がそこならば。

 

と、翌日に今までの給料と、辞めてもらうことを口にしたが、「奥さんにいわれたんですか?それならやめません」

 

と、エプロンを手にしてしまった。元気は「もう今日はお客さん来ないから」とめいを帰そうとしていると、

 

坂井戸が店の中を覗いていた。そして、「やっぱりここのカレーはおいしい!!」と喜んでいた。

 

そして、元気は隣に座り、話しているが坂井戸が入り口を気にしている。「もしかして、お兄さんが来ると思っています?」

 

と、思わず聞いてしまった。別にそれは坂井戸には関係ないようだった。元気も、悟も女性の気持ちがわからなくて困っていた。

 

しかし、今回は坂井戸はずばずばとアドバイスはしなかった。それが逆に2人を不安にさせたのかもしれない。

 

先日、美和子と悟に同時に来たメール。それは、あの同窓会の主催者からの家パーティーのお誘いだった。

 

すでに結婚して、フィットネス関連の会社に就職して、再出発をした友人。その言葉が2人の胸に刺さった。

 

「独身でも結婚しても母になっても好きな仕事をしてても寂しい時は寂しい」

 

その帰り、悟は思い切って美和子に聞いた「俺って何?」美和子は「元カレ」と答えた。自分はまた付き合っているつもりだった・・・。

 

そして、麻美と元気にもちょっとしたことで、また家出となってしまった。元気はめいが店をやめないことを

 

「自分が黙っていればいい」と思っていた。しかし、スーパーから帰ってきた麻美が2人の好きなスィーツを買ってきていた。

 

そのことに触れると麻美は「新しい味が出てたけどいつものにした。」という会話に、「知ってる抹茶でしょ?」

 

「なんで知ってるの?」という問いに元気が、「めいちゃんが・・・」と口にしてしまったのだ。

 

麻美はすべてを悟り、家を飛び出してしまった。2人の男はまた前に進めずに立ち止まってしまった。

 

Twitterの感想

最初は「向井悟」という人物の、10年ぶりの恋の話しかと思ったけど、観ていくほどに、それだけではなく、

 

結婚後の夫婦の在り方を表す、妹の麻美と元気の関係性だったり、坂井戸と悟の微妙な友情だったり、

 

なかなか様々な人生観が詰め込まれていて、楽しいドラマだと思う。

 

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