「こっち向いてよ向井くん」1話、新人社員、向こうからのサイン、言葉の意味

向井悟33歳、社会的立場もあり、収入もそこそこある。そしてイケメンであるのに、この10年彼女がいない。

 

なぜか同居している妹夫婦にも、彼女がいないことをいじられてしまうが、10年前の恋はどうだったのか!?

 

あの時彼女はどうしてほしかったのか!?その答えが意外なところからわかる。

 

コンテンツ

会社に入った新入社員

妹の麻美にも「早く彼女を作れ」と言われ、挙句母にも10年前の彼女のことを蒸し返される。

 

ふと別れの原因を思い出してしまう。彼女を抱きしめたくなり、悟は彼女を抱きしめた。そして、

 

「俺が一生守る」というと、彼女は「守るって何?」とたずねてきた。それが別れの直接的原因だった。

 

悟なりの解釈では、23歳の自分には経済的にも、社会的にもゆとりがないから、彼女を守れないと思われた。

 

という解釈だった。そして、33歳になり社会的立場も安定して、収入もそれなりにある。そして、新しく入ってくる派遣の女性。

 

誰もが「かわいい」と狙っていた。悟は興味ないふりをしたが、何かと彼女と目が合ったり、

 

助けを求めるような視線を送られる。だから思い切って麻美の旦那元気のお店に連れて行った。

 

そして、彼女はその店がとても気に入った。元気も新人の女性が悟に気があると思った。悟も自分に気があると思った。

 

しかし、他の社員も彼女を狙っている。悟はそれを気にしないふりをしながらも、実はとても気になっていた。

 

そして、課長が好きなので、毎月「誕生日当番」があり、くじに当たるとその月の誕生日の人へのプレゼントを選ばなくてはいけない。

 

ちょうど当番に新人の中谷が選ばれていた。そして中谷は悟に「プレゼント選びに付き合ってください」

 

と言ってきたのだ。悟の誕生日、そしてライバルの誕生日。のこ2人のプレゼントを一緒に選ぶ。

 

ちょっとしたデート気分だった。しかし、彼女がもう一人の同僚に選んだプレゼントを、向井は却下した。

 

そして、自分へのプレゼントは何か知らないまま、プレゼント渡し当日を迎えることになった。

 

向こうからのサイン

誕生日プレゼント当日、中谷がもう一人の同僚に渡したのは、向井が却下した「靴ベラ」だった。

 

そして、向井には10年前の恋人からもらい、意味が分からないかった。と話したはずの「鹿の角」だった。

 

嫌だと知っていて、なぜ彼女はこれを選んだのか!?「昔の恋を引きづっているから、楽しい思い出で上書きしたかった。」

 

そして、彼女は悟ではなく、同僚と付き合うことになった。と打ち明けてきた。どう見ても自分が有利だったはず。

 

元気の店の常連、坂井戸は女性の立場から様々な場合の「相手のサイン」について解説してくれた。

 

同僚と中谷3人で食事をしたとき、タクシーに2人で乗ってしまったが、彼女が悟を見つめてきた。

 

「助けてほしい」のかと思い乗り込んだが、実は「2人きりを邪魔しないで」だった。そして、プレゼント選びで却下した靴ベラ。

 

これで、完全に悟は彼女からの視界からはみ出た。自分が選んだものを「これはだめ!」と高圧的な態度をとってしまった。

 

そして、最初から同僚は彼女に陰でアプローチをしており、その隙間隙間に悟が登場していたことが分かった。

 

だから、まだ知り合って間もない人だから、何となく安全な悟を食事に同席させたりすることで、

 

付き合ってもいい人なのか確かめようとしていたのだ。元気も脈ありと思っていたが、実はその視界にも入ってなかった。

 

 

 

言葉の意味

坂井戸は意外にも10年前の別れの意味を教えてくれた。それは悟が「俺は彼女を守りたい」と言ったことだった。

 

すると、坂井戸は「守るって何を?」と問いかけてきたのだ。女性は今社会的にも立場がすでにあり、

 

どこから敵が襲ってくるような世界でもない。自分のことは自分で守れるのに、悟は何を守ってくれるのか?

 

と、正論で問い詰めてきた。そこで10年前に自分が彼女に放った「守る」という言葉の意味を彼女がどう受け取ったのか分かった。

 

自分は守られたいんじゃない。ということ。そして、守ってもらうほどか弱く見られていたのかという気持ち。

 

だから、彼女は別れを選んだのだ。悟は自分が「頼りないせい」だと思い込んでいたが、それは全く違った。

 

あの時、彼女が欲しい言葉を悟は言うことができず、彼女が言ってほしくない言葉を言ったのだ。

 

悟は男は女性を「守る者」と思っていたが、実は女性はそれを望んでいないことを初めて知ったのだった。

 

Twitterの感想

悟は10年前とても幸せだったのに、まさか自分のひとことが別れを招いたことに、10年かかって気付く。

 

そして、女性からのサインも間違って受け取ってばかりで、坂井戸のまっすぐな言葉が心に刺さる!!

 

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