「ムチャブリ!」5話、いい社長になりたい!暴走する雛子
山梨のワイナリーへ交渉のため、大牙と訪れた雛子。一泊2日のつもりが、ワイナリーのお手伝いでもう一泊。
大牙と雛子が部屋の準備を待っていると、なぜか浅海が突然現れ驚く2人。「ワインを飲みに来た。」
そのまま部屋に行き、契約に漕ぎ着けた、幻のワインを試飲する浅海。「高梨なら落とせると思ったよ。」
コンテンツ
いい社長になりたいっ!!
浅海から言われていた「プチボナール」の新規5店舗オープン。経営コンサルタントの桧山に相談すると
「今ある店舗をお客さんに印象づける、何かに欠ける」と言われてしまい、自分がやっぱり社長になったのは間違いだと落ち込む雛子。
「すぐ近くにいいお手本がいるじゃない!」と、言われ浅海を見本にしろ。ということだと理解した。
浅海のように素早く決断し、素早くしじを出す。そんな社長像が浮かび上がってきた。雛子はまず目指してみることにした。
まずは新店舗オープンに向けて、スタッフが足りない。そこで新規採用の面接が始まった。
どう決断したらいのか悩んでいると、友人の知子が明確なビジョンを持って面接に現れた。
すると横で聞いていた深山が、即答で「合格!」とさきばしってしまった。いつも失敗談は聞いてもらっているが、
実際にその現場を見られるとはずかしい。しかし知子は採用になり、新店舗オープンに向けて動き出した。
目指すは浅海社長のような「いい社長」果たしてどんないい社長になれるのか?
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インパクトのある企画
インパクトある企画を考えているところに、営業の田辺が持ちきれないほどの食材を持ち帰ってきた。
様々な食材を見て、雛子は「各地の名産品を使ったコースメニューはどう?」と提案すると、全員の意見が一致し、
47都道府県の食材集めに、各自地域が振り分けられた。そんななか、秘書課の柚ちゃんから、浅海社長の誕生日の相談を受けた。
しかし、前任者からも浅海からも「何もしなくていい」といわれていたので、特別贈り物などしたことはなかった。
気になったのは大牙とお揃いのボールペン。「行ってきたんだね。デート」と、いうと腑に落ちない顔をしている柚ちゃん。
あれがデートだったと思っていなかった。大牙はほとんど話さなかったし、ただのお出かけだと思っていたようで、
雛子は「今度は自分から誘ってみなよ」と声をかけて別れた。そして会社に戻ると、大牙に早速柚からのお誘いメールが来ていた。
早速仕事帰りの居酒屋デートになったが、何を話したらいいかわからない大牙。盛り上がらない。
そこで2人に共通している雛子の話しを始めた。いかに社長に向いてないか、様々なエピソードを話しているうちに
自分ばかりが話していることに気づいた。慌ててあやまると思いもよらない一言が「雛子さんのこと好きなんですね」
むしろ敵視していると思っていたのに、好きな人から「好き」だと指摘されると思っていなかった。
日本テレビ新ドラマ高畑充希主演「ムチャブリ!わたしが社長になるなんて」概要
「ムチャブリ!」1話、何気なく出した昔の企画書が高梨の運命を変える!
「ムチャブリ!」2話、波乱のレストラン開店!!すべては浅海に見抜かれていた雛子
野上フーズの狙いは何?
食材集めが難航する中、総務の宮内がよからぬ情報を持ってきた。「野上フーズが各地の食材をあつめた、イタリアンフェアをする」
と「各地」ということは、つまりプチボナールと同じ企画を、同じ時期にぶつけてきた。これではプチボナールのインパクトもぼやけてしまう。
雛子は「開催を1週間前倒しします!」と言うと、まだ半分集まっただけ。社員はムチャブリに反発した。
しかし、前倒しに向け食材をもっと集め、料理長の説得もあった。雛子は何も言わず会社を飛び出した。
社員は丸投げされた。と思ったが、雛子なりに市場に赴き、食材を探しては交渉を繰り返し、ついにはなんの収穫もなく夕方になった。
落ち込んで会社に戻ろうとする雛子の目に、野上フーズの経営するイタリアンレストランの看板が見えた。
気づけば敵の城に、頭を下げて食材を譲ってほしいと頼み込んでいた。渋る社員だが、若社長の野上がでてきて快く譲ってくれた。
発泡スチロールの箱を持ち帰ると、ライバル店から食材をもらうことにみんなが驚いたが、中身は立派な蟹だった。
一つ食材が増えたことで、都道府県ではなく、エリアに分けた8品のコース料理を提供することになった。
迎えた当日、多くのお客さんが来てくれた。3日間開催したフェアに、厳しい意見もあったが、喜びの声もあった。
まずまずの成功だろう。しかし、雛子が浅海と野上フーズのイタリアンの前を通った時、リレーションゲートの常務がいた。
雛子は気になったが、浅海はあまり気にしていない様子。プチボナールの企画は常務から野上にばれたのでは?
なんとか新店舗への弾みをつけ、帰宅しようとする雛子に、浅海から電話がきた。フェアの報告をし、時計を見ると
もうすぐ12時を回る。雛子は走り出した。コンビニへ駆け込むも、ケーキは売り切れ。でも浅海のいる社長室へ走った。
そして、電気を消すとローソクを立てて火を灯し、浅海にシュークリームを差し出した。「お誕生日おめでとうございます。」
桧山は付き合っていたとき、浅海は「笑わない」と言っていたが、自分には笑ってくれる。でもそれは「笑われている」だけかもしれない。
しかし、浅海は「なぜか君といると自然にわらえるよ」と言っていた。今まで誕生日を祝ったことがない浅海。
窓から外を眺める浅海に、雛子はうしろから思わず抱きしめ「私がいます」と言っていた。雛子は浅海に告白をしたのだろうか?
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