「ムチャブリ」3話、恋と仕事の両立の結果と、洋菓子コンテストへの挑戦!
雛子は同窓会のために美容院で、髪をセットしていた。会場は自分の店!
なんだかウキウキしながら出社すると、うっかり浅海社長とエレベーターホールでばったり!
「チェーン展開は進んでる?」と聞かれ、思わず「はい、もちろん!!」と答えてしまった雛子。
コンテンツ
同窓会でまさかの再会!?
雛子は仲のよかった友達と、近況報告するも「6年彼氏いない」ということにドン引きされてしまう。
「子供が小学校入学して、卒業してるよ」と言われ、もう1人からは、
仕事が忙しいという雛子に「そこは仕事と、恋を両立するんじゃない?」
と、言われてしまった。そんな時男性に「雛子ちゃんだよね?」と声をかけられた。
お互い学生時代は話したことはないが、雛子もすぐに「加賀美君!!」と答えた。
そして、「あの時はあまり話さなかったよね。」という雛子に、加賀美は恥ずかしそうに
「密かに雛子ちゃんのことが好きで、恥ずかしくて話しかけられなかったんだよ」
と、言われ、少し舞い上がってしまった雛子。連絡先を交換すると、トントン拍子にデートを重ねた。
そして、帰り際に「大したものじゃないけど、帰ったら開けてみて」
と、小さな袋を渡された。帰宅して開けてみると【結婚を前提にお付き合いを】と
指輪が入っていた。どうしたらいいかわからないが、まずは今の仕事をこなさなければ!
しかし、これがのちに雛子を窮地に陥れることになる。
大泉洋主演映画「こんな夜更けにバナナかよ」助けを求める勇気。
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チェーン展開への足掛かりはデザート!
浅海に言われ即答してしまった「チェーン展開」の話し。言われていたのを忘れていた。
まずは「プチボナール」をオープンさせる事に必死だった雛子。急いで企業コンサルタントの凛々子に相談。
すると、「これと言ってチェーン展開するには、特徴がない」という。
「まずは【グラウンディング】をしてから」と話しは落ち着いた。
そこで、【グラウンディング】すなわち、この店ならではの特徴をどうやって打ち出していくのか・・・。
社員で話し合い、【デザート】に目をつけた。そしてパティシエ担当の萩尾を呼んだ。
ちょうど、今度「洋菓子コンテスト」があるので、それに挑戦してみないか?
と、打診してみると、最初は迷ったものの、ステップアップのため、挑戦してみることにした。
彼の実家は、老舗の和菓子屋。そこで試作品には和と洋の融合ということで、餡子を使ったデザートができた。
雛子は友人の知美を呼んで、試食してもらった。好感触だが、知美は「せっかくならきなこを使っては?」
と、提案してくれた。知美は元食品を輸入する会社で働いていたので、その点は詳しい。
早速、その案を取り入れ試作しようとするが、社員の1人がデパートで「スイーツフェア」をやっていた。
と、購入してきた洋菓子が、餡子を使ったものだった。これではコンテストに出られない。
萩尾は一から考え直さなくては行けなくなった。そして、【写真映え】も考え琥珀色のお菓子を作った。
すると、雛子は感激し「もっとワクワクするような感じになるといいな」というと
萩尾は「琥珀はいろんな色にできますので、それを宝石箱に見立ててみます。」
と、どんなにお店が忙しく、雛子たちがヘルプに入っても、萩尾だけは試作品作りに
専念してもらうように、料理長からも檄を飛ばされていた。そんな忙しい最中、
指輪を受け取った雛子は、加賀美から会いたい。と言われ「恋のしんどさ」に気づいたが、
両立させる!!と決めたのは自分。お店を手伝ってから、慌てて加賀美の元へ行くと大変な事態になっていた。
加賀美からもムチャブリ!?
待ち合わせ場所にいくと、加賀美は先日の突然の贈り物で驚かせたことを詫びながら
雛子にムチャブリをしてきた。「週末に急に田舎から両親が出てくることになって、会ってもらえないかな?」
と・・・。親に雛子のことを話したら、ぜひ会いたいと言ったらしいが、週末は洋菓子コンクール。
どうしてもその日は仕事がある。という雛子に加賀美の態度が一変した。
「時間って作るものじゃないの?僕は君のために時間を作ってきたのに!!」
と、怒りをぶつけてきたが、雛子はどうしても仕事だというと、そこに大牙が駆けつけた。
ただならぬ様子に、雛子を守りながらも、加賀美に「あんた誰?」と問い詰める大牙。
すると加賀美は「僕は彼女の恋人です!」と断言した。雛子はびっくりした。まだ付き合っっているつもりもなかった。
しかし、加賀美は「何度もデートしたし、俺たち付き合ってるよね?」と確認してきた。
そして、たたみかけるように「指輪だって受け取ったじゃん!!」と言い返してきた。
雛子は「受け取ったけど、中身が指輪だって知らなかった。」と答えると、加賀美は怒り心頭になり、
「指輪は今度返せよ!!」と言い放ち、去っていった。それと同時に顔を覆う雛子。
様子が気になった大牙が雛子に声をかけると、「立ちくらみが・・・。」とそのまま、大牙にもたれかかった。
その時初めて、雛子が高熱を出していたことに気づいた大牙は病院へ運んでくれた。
目覚めた雛子に「過労だって。どんな生活してるんですか!?念のため、明日まで入院です。」
と、告げると、コンテストを見に行きたい。という雛子に「休んでてください。行ってもできることはありません」
と、言われてしまった。そしてよほど疲れていたのか、雛子はそのまま眠り続け、翌日昼の3時に目を覚ました。
慌てて会場に行くと、出てきた大牙と萩尾に出会った。「ダメでした」と肩を落とす萩尾。
しかし、大牙は「3位です」というと、雛子はよく頑張っった!!と喜んだ。
そして、お店でもスイーツは名物となり、食事時だけでなくティータイムもお客さんが来るようになった。
その中にライバル「野上フーズ」の息子が来店し、新作スイーツを食べ、目で雛子に合図を送った。
いつも浅海をライバル視している、彼は何を企んでいるのか・・・。大牙も気になった。
全てが落ち着き、本社へ報告に行き、雛子は思わず「わたしは選ばれない人間」というと
浅海は「僕が君を選んだじゃない」とサラリというが、その言葉の真意がわからなかった。
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