「家政夫のミタゾノ」6話、盗まれた500万と篠原の家、夏祭りを利用

今回の依頼主は、寂れた町に環境を取り戻したいと、最年少で町長選に立候補した小杉からだった。

 

相手は現職の町長石黒。彼は寂れた商店街を再開発して、活気ある街づくりを目指している。

 

依頼の内容は、当選した場合家を本格的な事務所にするので、きれいにしてほしいとの事だった。

 

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盗まれた500万円

小杉は生まれそうだった。この町を大切にしていた。特に母子家庭で育ったので、商店街のみんなに感謝していた。

 

まるで本当の父親のように、商店街の皆が自分を育ててくれたと喜んでいた。矢口をそれを聞いて涙を流した。

 

彼の事務所は、商店街の人々と、移住してきた若者たち。そして、彼の幼なじみ篠原だった。

 

しかし篠原は何をやってもダメで、みんなから疎ましく思われていた。そこでビラ配りを頼むことにした。

 

小杉は町おこしの一環として「練り物」を注目させようとして、新商品の「ちくわぶカヌレ」を生み出していた。

 

それに関して、開発費用がクラウドファンディングで集まっていた。矢口は試食させてもらった。

 

なかなかおいしい。といった評価に全員が喜んだ。また、練り物の町として復活したいと思っているようだった。

 

そんな時、ミタゾノはカバンを持って外に出ていく篠原を見ていた。彼はビラを配りに行ったのだろうか?

 

そして、仕事として家中の掃除をしていた時、おそらくなくなった母親の親室だろう。

 

ミタゾノはいつものようにさりげなく、小さなタンスの引き出しを開けた。そこに何があったんだろうか?

 

その頃、事務所では篠原が持って行ったカバンが、ビラではなく、選挙資金の500万円が入っているものだと気づいた。

 

500万円は間違って持って行ったのだろうか?それとも彼が意思を持って進んでいったのだろうか?

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Hey! Say! JUMP
『それぞれ。』

 

 

篠原の家

選挙資金がなくなったことで、応援してくれている。支援者にはわからないように、回収に当たることにした。

 

しかしそんな時、選挙事務所に相手の石黒が乗り込んできた。投票日も近いのに目立った選挙活動がない。

 

それは選挙資金が不足しているからではないか?と言って、小杉をから買いに来た。

 

そして自分が当選した暁には、都市開発をしてこのような町にすると言うポスターを見せてきた。

 

そして大きなものを持ってきたが、その布を剥がすと、タワーマンションの模型だった。

 

駅前にタワーマンションを作り、新しく移住者を募る。そしてまたこの町が活気づく。それが石黒の理想だった。

 

そして小杉は誰にも知られずに回収するため、篠原の自宅アパートに向かった。すると彼は「少し待ってて」と言って、

 

ドアの鍵を閉めてしまった。明らかにおかしな行動だ。ミタゾノはどうやったのか、鍵を簡単に開けてしまった。

 

そして中に入ると、家の中には誰もおらず、窓が開いており、篠原はそこから外に逃げたようだった。

 

彼の部屋には、趣味の陶芸の作品がたくさん並んでいた。そしてからになったバッグがそのまま残されていた。

 

そして事務所ではおかしなことが起こり始めた。みんなが選挙活動するために作ったTシャツが泥で汚れていた。

 

矢口は真っ先に篠原の部屋に陶芸作品がいっぱいあったことを思い出した。そして選挙カーを出そうとしたら、

 

タイヤがパンクしており、使うことができなかった。これも全て篠原の仕業だったろうか?

 

そんな時家政婦紹介所では、光がネットで「なんでも屋」と言って、500万円の文字があり、

 

気になるタグが付けられていた。このアカウントは篠原のものだろうか?そしてこれが始まりの終わりだろうか?

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中止になった祭り

ミタゾノたちがこの町に来た時、最初に目についたのは、見事なシャッター街だった。

 

そして、そのシャッター街の片隅に、祭りのポスターが貼られていたが、「中止」と紙が貼られていた。

 

しかし小杉はそれを魚に取り、中止になった祭りの神輿を使い、選挙活動を行った。

 

そして途中で石黒と鉢合わせた。とっく組合の喧嘩になりかねなかったが、小杉に止められ、支援者たちも諦めた。

 

事務所には、まだ石黒が残していったタワーマンションの模型があった。それを支援者たちが返しに行くと言う。

 

そして小杉は500万円が戻ってきたと嘘をついた。カバンの中身は新聞紙だった。

 

そして光が選挙事務所にやってきた。篠原がなんでも屋と札束を手に、写真に収まっている姿があった。

 

そして選挙当日になり、支援者たちをねぎらうため、小杉は乾杯をした。しかし支援者たちの様子がおかしかった。

 

そして、選挙結果が発表される日が来た。テレビ放送で結果が放送されるが、もし当選確実ならば、

 

すぐにテレビ報道できるようにカメラマンも来ていた。しかしテレビがつかなかった。

 

ミタゾノはまた何かをして、テレビが映るようになった。しかし、画面をみんなに見せる事はなかった。

 

選挙事務所の前に大きな樽が置いてあり、誰かが応援のために用意してくれたお酒だと思い、事務所に運び入れた。

 

しかし当選の発表は、圧倒的な差で石黒が勝った。すると樽が動き中から医師黒がパンツ1枚姿で出てきた。

 

そして体には「契約書」が数枚貼られていた。それを見ると、小杉を支援していた商店街の人たちが、

 

タワーマンションが建築された際には最上階に住む。と言う契約がなされていた。しかしそれはよく見ると、

 

「3.0階」と書かれており、最上階ではなく3階に住むと言う契約だった。支援者たちはそれに怒りを覚えた。

 

しかし小杉を裏切ったことには間違いない。そして、若い支援者たちも、ミタゾノが再生した動画により、

 

影で石黒とつながり、Tシャツを汚したり、車をパンクさせるなど、妨害活動を行っていたことが明らかになった。

 

彼は「志」をモットーに活動していた。彼は全てリセットしようと思い、事務所に貼ってあった文字を破った。

 

すると、その影から多数のラブレターが出てきた。それは全て自分の母に、支援者の老人たちが昔宛てたものだった。

 

小杉は支援者たちが頻繁に家を訪れ、自分たちの家族を心配し、自分を育ててくれたと思っていた。

 

しかし実情はみんな下心を持って、母に会いに毎日誰かしらが来ていたのだ。そして、小杉を支援していた女性は、

 

明らかに彼に好意があるような様子を見せていた。しかし選挙に負けたと分かった途端に、態度を病変させた。

 

結局彼はみんなに裏切られた。しかし篠原が帰ってきた。大きな紙袋を持ってきた。その中には500万円があった。

 

彼は本当にビラと間違えて、カバンを持っていった。そして中身を見ずに、「なんでも屋」に中身を渡した。

 

彼1人ではビラを配り切れないと思い、なんでも屋に依頼したのだ。しかし、後になってカバンを間違えたことに気づき、

 

なんでも屋を探し出し、すべてのお金を回収していた。彼を裏切らなかったのは篠原だけだった。

 

結果的に選挙に向けた篠原は、新たな事業を始めることにした。それは老後を過ごすホスピスだった。

 

自分を裏切った支援者たちの最期を看取るための施設。そして篠原は最期に「ざまぁみろ」と言うのだった。

 

6話の家事豆知識

 

・服にコーヒーのシミがついてしまった場合、50度位のお湯につけて、

漂白系の洗剤で叩き落とすように洗う。

 

・泥がついてしまったTシャツは、ブラシ等で軽く乾いた泥を落とし

洗剤で洗った後、スクラブ入り洗顔料でもみ洗いする。

 

・壁についてしまった汚れが古くなった場合、重曹を薄めて布にスプレーして壁を拭く。

 


 

 

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