「家政夫のミタゾノ」2023年、4話令嬢の結婚と初恋、そして本心は！？

最近よくある結婚番組。お金持ちに結婚を申し込むバラエティ番組。そこに天宮グループの一人娘麗美が出場した。

 

しかし、3人からの申し出を「私にはもったいなくて」と言って辞退したが、陰で彼女は

 

「株価を動かす令嬢」と言われるほどに、父の会社の株価は彼女の言動で上下するほどだった。

 

天宮グループの令嬢

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麗美はホテルやレストランなど、手広く展開している天宮グループを率いる雄一の一人娘で

 

妻が亡くなってからは2人で暮らしていた。しかし、生活の全般は「家政婦」にお願いしていたため、

 

ミタゾノたちに依頼が入ってきた。しかし世間で言われる「令嬢」のイメージとはまるで違った。

 

わがまま放題のお嬢様であり、早々に「イタリアンが食べたいわ。15分でお願いね」と言って去っていった。

 

ミタゾノは「かしこまりました。」と言ったが、麗美は「今度の家政婦はどれだけ持つかしら！？」と試していたのだ。

 

冷蔵庫を見ると「イタリアン」を作れるような食材はなかった。油揚げやネギなど和食ならできそうだった。

 

そうこうしているうちに15分が経過した。麗美は当然できていないと思って、席について勝ち誇っていたが、

 

ミタゾノは「タイのカルパッチョでございます」と言って、パンと共に見事なイタリアンを提供した。

 

麗美の家政婦つぶしは失敗に終わった。そして「魚はととの屋しか食べませんから」と言い放って去っていった。

 

ミタゾノはいつものように、主のいない間に麗美の寝室に入り、引き出しからお好み焼き屋のチラシと写真を出した。

 

そして、ととの屋がいつものように魚を運んできた。運んできた舟木が冷蔵庫にしまい帰って行った。

 

麗美はなんだか名残推しそうだったが、プライドがあるのか素直になれない。そこでミタゾノは

 

「ととの屋さんがお忘れになりました。」と言って、タオルを麗美に届けるように言った。

 

令嬢の初恋の相手

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麗美は文句を言いながらも、「仕方ない」とミタゾノとととの屋に向かったが、店先に女性が来た。

 

そして、仲良さそうに2人は中に入っていった。その時の麗美の表情を見て、ミタゾノは令嬢の初恋の相手が

 

ととの屋の舟木であり、初恋をこじらせていることを確信した。そして、彼女があらゆるお見合いを断るのも

 

まだ彼のことが好きだという証拠だった。麗美は家に帰るとひそかに自転車に乗っていたが、それは補助輪付きだった。

 

父は「こしあんの貴公子」と呼ばれる橘を連れてきたが、麗美は全く興味を示さないどころか、

 

「和菓子は嫌い」と言い放ち、お土産も見ようともしなかった。それでも橘は麗美に好意があることを伝えていた。

 

初恋をこじらせた麗美は、自転車に乗れるようになりたかった。それは舟木がサイクリングが趣味だったため。

 

ミタゾノは乗れるようになるように、練習に付き合ったが、なかなかな舟木が好きなことを認めようとしない。

 

麗美と舟木の本心は？

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麗美はプライドが許さなかった。ミタゾノが過去の写真から舟木と、写真の少年が一致することを突きつけると、

 

「彼を私に振り向かせなさい」と無理難題を申し付けた。ミタゾノはそれをいつものように引き受けた。

 

麗美の計画は、豪華な食事に舟木カップルを招待して、マウントを取ろうというのだ。

 

しかし、食事が終わり彼女が舟木の気持ちをそれとなく探るようなことをした。その時ちょうど橘が来た。

 

麗美は悔しさから「この方が私のフィアンセです！！」とその場の勢いで言い放ってしまった。

 

父親はこれで「我が家も安泰」と安心した。実は父はかなりの負債を抱えており、いわば娘の結婚は策略結婚だったのだ。

 

そして、勢いで行ってしまった動画が流出して、麗美は動画で「事実をお話しします」と予告をしてしまった。

 

これで結婚前提の記者会見を開くことになったが、その時父の負債や隠し財産、そして、麗美が今まで出演して、

 

視聴回数を稼いでいた動画の収益の申告漏れなど、様々なことを指摘されて事実を知った麗美は本心を見せて怒り狂ってしまった。

 

そして、会見場は大混乱になり、麗美は勢いで舟木のことを「こんな庶民とは釣り合わない」とまで言ってしまった。

 

しかし、ミタゾノはある動画を流した。麗美がお好み焼き屋に入り、薬味の鰹節を容器から直接食べる様子や

 

お金を支払わずにお店を出ていく様子をみんながみてしまった。麗美は庶民のマナーを全く知らなかった。

 

しかし、ミタゾノは「1㎜カバンが店内に入っておりますので、よってセーフです。」と言ったが、

 

記者たちはそれでは満足しなかった。会見は大混乱となり、父は会社をたたまなくてはいけなくなった。

 

しかし、その時になり舟木が家に連れてきたのは、「彼女」ではなく「妹」であり、兄もまた初恋をこじらせており

 

家に招待された日は、2人の気持ちを確かめあうつもりだったのだ。麗美は事実を知り「両想い」のままだったと改めて知った。

 

その後、麗美は舟木の彼女となり、雄一はちゃっかり「ととの屋」で働いていた。そしてミタゾノは今回の報酬はちゃっかりたっぷりいただいていた。

 

4話の家事豆知識

・和風カルパッチョ

お吸い物のパックを使い、付け合わせにトマトなどを使い

タイを煮込み「和風カルパッチョ」を完成させる。

 

・鏡や水道の掃除

リンゴの皮には汚れを落とす成分が含まれているので、むいた皮の内側で鏡や水道などをこする。

綺麗な布で噴き上げると、ぴかぴかに仕上がる。

 

・タオルを早くふわふわに乾燥する

洗濯したタオルを、乾燥機にかけるときに、「テニスボール」を3個入れる

水分を吸い取り、早く乾燥させる効果と、ボールがぶつかるのでふわふわに仕上がる。

 

 

 

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