「婚姻届に判を捺しただけですが」8話、明葉の告白から家出と離婚の結論に至るまで
明葉は自分の素直な気持ちを、美晴のアドバイス通り素直に「百瀬さんが好きです」と告白し、
柊も「僕も同じ気持ちです。大加戸さんで良かったです」と笑顔で答えた。でも柊には「好き」がLOVEではなくLIKEで伝わり、
明葉はしばらくそのことに気付かずに、数日過ごしていたが、お互いの気持ちのすれ違いに気付き明葉は家を出ることにした。
明葉はもっと柊の役に立ちたいと、朝起こすだけでなく、朝食の準備や、苦手な料理も頑張るようになった。
しかし、自分の思いが通じたと思っていたのは明葉だけだった。「第2章の始まりですね」と柊に言うと
「僕にはずっと第1章です。」と言われ、【LOVE】が伝わっていないことに明葉は家を出ることにした。
と、言っても行き先はないので、会社に泊まり込むつもりでいたら、文芸誌の表紙のコンペ依頼が上司からあり、
「この間のリベンジになる」と言われた。審査員の中に先日表紙を完成させることができなかった
大ファンの作家の名前があった。この間は柊のことで頭がいっぱいで、いいデザインに集中できなかったが、
今回は家に帰るつもりもなく、会社に泊まり込み仕事に専念できる。絶対にいい作品にする!!と意気込んでいた。
一方柊は明葉がいなくなり、どことなく寂しさを感じていた。1人暮らしが長く、慣れていたはずなのに
ふとしたことに寂しさを感じる。そんな時インターホンがなり、明葉が帰って来たと思いドアを開けると動物病院の牧原だった。
ルームシェアしていた友人と喧嘩したため、すぐに部屋を決めるからそれまで居候させてほしい。と言ってきたのだが
明葉が出て行ったことを知ると、「あっきーの本当の気持ち教えましょうか?」と言って、ゲームをすることになったが
柊は負けてばかり、結局明葉の本当の気持ちを教えてもらうために、牧原はしばらく食事付きで居候してもいいことになった。
しかし、明葉の会社と柊の会社との会食に、牧原も誘った柊。「彼に食事を食べさせる約束なので」と牧原も合流した。
料理はビュッフェ形式だったのか、明葉の上司が柊と料理を取りに行った時、「別れても相手に嫉妬するってあるもんだね」と話した。
自分が離婚したことを、初めて人にカミングアウトした。帰宅しようとすると、牧原のルームシェア相手が来たが女性。
ルームシェアではなく、彼女と同棲しており「好きな女性ができた」と言って、牧原から部屋を出たらしい。その相手はおそらくあっきーだろう。
柊には明葉の気持ちが理解できないのに、牧原が彼女に一方的に攻められると、牧原がどんなにいい人なのか必死でかばった。
結果的になぜか柊がびんたされてしまった。違う人の気持ちはわかるのに、なぜ明葉の気持ちだけがわからないのか!?
牧原はやっと好きには「LOVEとLIKE」があることを教えてくれた。すると柊は何かに気付いたようだった。
家を飛び出して、明葉の会社へ向かうとおそらく夕食の買い出しか、明葉が外を歩いていた。
そして、ダッシュで来た柊は息を切らしながら、明葉を抱きしめた。「やっと思いが伝わった!」と明葉が思った瞬間
「離婚してください!!」明葉の【好き=LOVE】だと気づいたから、掟を破ったから即離婚なのか!?
それならなぜ、夜になり明葉を探していきなり抱きしめたりしたのだろうか!?
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主題歌
あいみょん
「ハート」
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