テレ東ドラマ「生きるとか、死ぬとか、親父とか」8話親父の登場なし回
今回は珍しく親父の登場がなかった。その代わりトキコが、半年前に別れた男性パートナーが登場しました。
それはさよならの登場であり、これからの再出発の登場でもありました。
そしてこれが何を意味するかと言うのは、男として女として、どう生きてどう働くべきかという問題につながっていきます。
コンテンツ
打ち合わせ
皆さまこんにちは!吉田羊’sスタッフです。本日17時〜TBSラジオにて「#トッキーとヒトトキ 」が放送!蒲原トキコこと羊と東七海役の田中さんのやりとりはドラマ「#生きるとか死ぬとか父親とか」のラジオシーンさながら!相談に対する三人のアドバイスはグッときます☝️必聴🐏#吉田羊 #ジェーン・スー pic.twitter.com/YH9OdNvhW4
— yoshidayoh_official (@yoshidayoh) May 29, 2021
今回は珍しくラジオオンエアからではなく、相談者悩む選ぶところから始まった。初めて見た打ち合わせの風景。
その時々子の携帯が鳴った。元パートナーからのメールだった。「時間があったら少し会えないかな?」
気になりすぐに返信したものの、忙しくてなかなか会えないと言う内容になってしまった。しかし結局気になり会うことになった。
それは、彼が宮城の実家へ帰ると言うことだった。彼はもともとフリーのライターで、授業も結構あった。
しかし「不況」の中で彼の仕事がどんどん減っていき、やがてなくなりそして主夫になった。
幸いトキコには仕事があったので、生活には困らなかったが、彼は主夫として満足していた。
家事や雑事をこなすことも、彼には苦ではなかった。だから主夫と言う立場にあぐらをかいてしまった。
今になりそれを後悔していると言う。あの時ブログでも何でも、「書く」と言うことをやっていれば、何かにつながっていたかもしれない。
しかし、実家の母が脳梗塞で倒れ体に麻痺が残る状態で、1人で暮らすわけにはいかないので宮城の実家に戻ると言うのだ。
そして彼は、主夫をしていく中で料理が上手くなっていく一方で、トキコから料理をするチャンスを奪ったと後悔していた。
トキコはあの時彼が何を考えているのか、思いもしなかった。そして彼の思いに気づくこともなかった。
最後、彼がバスに乗るときトキコは彼が上手に使っていた、中華鍋を持ってきた。それが最後のプレゼントのつもりだったが、
自分の体の為にも、しっかりと食事をとってほしいと言う彼の言葉を受け止め、中華鍋をそのまま持ち帰ってきた。
新人見学
#生きるとか死ぬとか父親とか 第8話ご視聴ありがとうございました🍷
ついに来週から、親子の物語は過去へ⏳
ぜひお楽しみに🍌🍌 pic.twitter.com/PnfIAMEs7Y
— 生きるとか死ぬとか父親とか🌿テレビ東京🕰第9話 6月4日(金)放送 (@tx_ikirutoka) May 28, 2021
ある日の放送終了後、スタッフから新人見学をしていた人たちを紹介された。2人の女性と1人の男性。
そのうちの1人が、「私の目標は東さんです」とうれしそうに語っていた。しかし頭の表情が少し曇ったように見えた。
お酒が飲めないトキコだが、珍しく東を誘ってバーに行った。東が行ったことのないバーに喜んでいたが、やはりどことなく元気がなかった。
トキコは自ら、半年前に別れたパートナーが実家に帰ったことを話し始めた。そしてそれぞれが後悔していることなども話した。
それが一段落してから東に「最近どう?」と尋ねると、やはり何か悩みがあったようで、少しずつ話し始めた。
1年前からお付き合いしている男性がおり、そろそろ結婚を考えているが、結婚したら仕事を辞めて家庭に入ろうと思う。
と言うのだ。アナウンサーの代わりなんていくらでもいる。と言うのは彼女の考えだった。
しかしトキコはその気持ちに反対を唱えた。いつも暴走する私にブレーキをかけてくれるのは東さんだし、相談者さんの原稿読むのも絶妙にうまい。
東さんにしかできないことがたくさんある。と彼女を励ました。すると東はフリーとしてアナウンサーを続ける道も考えてみる。と答えた。
気づき
『#生きるとか死ぬとか父親とか』
第8話、本日も深夜のご視聴ありがとうございました!岩崎う大さんと田中みな実さん、本当にいつまでも見ていたかったです。語り過ぎない表情と声が本当に素晴らししい!
見逃した方やもう一度ご覧になりたい方は見逃し配信にてどうぞ!https://t.co/NlO7yx5KxJ pic.twitter.com/y0sS87pvkh
— 菊地健雄 (@tkokkch) May 28, 2021
今回は、突然の同僚のお悩み相談になったが、それは元パートナーが気づかせてくれたことかもしれない。
もし彼が一緒に暮らしていた頃の思いを、トキコに打ち明けていなければ、トキコは東の気持ちのSOSに気づくことができなかったかもしれない。
でもほんの些細な、表情の変化などから、彼女のSOSを掴むことができた。それは彼が最後にくれたトキコへの気づきなのかもしれない。
そして彼女は、彼に言われた通りに「自炊」をしようと思い、様々な食材を買ってきたが、なかなか自炊も難しい。
彼が上手に扱っていた中華鍋も、なかなかうまく扱えない。でもやってみると意外に楽しいもんだ。と気づくこともある。
今回は親父の登場がありませんでした。このドラマの中では異例の展開になったかもしれませんが、
次回からの放送は、親子の過去に迫る内容になるそうです。
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