「ラストマン」7話、白骨遺体と日本人女性のスパイ、そして真実とは!?

泉は心太朗の父親が過去に起こした事件が、皆実に関わることだと知り、自分が皆実に捜査協力する。

 

と、父親に申し出ましたが、あっさりと却下されてしまいました。皆実に資料を渡すと、「これは1人で捜査します」

 

と、皆実も誰の手も借りないことを宣言しましたが、その時「白骨化遺体が海から上がった」と佐久良班に要請が来たのです。

 

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海から上がった白骨化遺体

皆実は今回は臨場しない。といいそのままほてるに残りました。「今日はやることがある」という皆実は、

 

お墓参りに来ていたのです。41年前に放火されて亡くなった両親の「お墓参り」だったのです。

 

しかし、そこに「やっぱり今日はここにいた」と、女性が来たのですが皆実は迷うことなく「ディジー」と声を掛けました。

 

実は皆実が「過去に結婚していたことがある」と言っていた、その相手だったのですが、アメリカ生まれの日系人だったようです。

 

そして、皆実にあるお願いをしに来たというのです。先日ある日本人女性が、「セラピスト料としてアメリカ大使館の人間からお金を受け取った。」

 

というのですが、その女性は実は「第3国のスパイで、アメリカの国家情報を流した謝礼だったのでは!?」

 

と、いう疑惑が持ち上がったため、捜査をすることになったというのです。そのころ佐久良班は引き上げた白骨化遺体を鑑識が確認していました。

 

死後「4年から5年」と断定され、車の持ち主から「葛西」という男性が浮上してきました。そして「歯型」で身元確認することになったのです。

 

家族からも「捜索依頼」が出されていたのですが、葛西の妻は家で1人で暮らしており、他に秘書と名乗る「日高」がいました。

 

佐久良班が話しを聞きに行くと、そこに別件を頼まれていた皆実たちもやってきたのです。白骨化した遺体とその妻と、スパイとは関係があるのか!?

 

妻のなまえは「ありさ」とはいい、夫の葛西とは40歳年の離れた夫婦でした。歯型の鑑識が終わるまで

 

今度は皆実の話しを聞くことになりますが、部屋を認識するために歩き回る皆実を、「危ない」と心太朗がサポートしようとしますが、

 

ありさが腕を出し、皆実は嬉しそうに掴ったのです。「以前は介護士をしていました。」という彼女の介助は手馴れていました。

 

しかし、彼女はこうなることを「予想」していたのか、歯形が葛西のものと一致したため「逮捕」されたのです。

 

彼女が遺産目当てで、夫の葛西を殺害し、自動車事故に見せかけ偽装工作として「捜索依頼」を出した。

 

そして、白骨化し遺体はいずれ見つかることも覚悟していたのか、とても素直に彼女はすべてを話したのです。

 

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日本人女性のスパイ

デボラが「第3国のスパイ」と疑っていたのも、ありさのことでした。彼女はその若さと美貌を武器に

 

「美人局」や「後妻業」をしていたのではないか!?という疑惑が浮上し、そして、パーティーへ出かけては

 

スパイ行為を行い、アメリカの機密情報を漏らしていた疑いがあったのです。皆実たちはそちらの捜査に力を入れました。

 

そして、佐久良班に協力しているゆうきは「5年も前じゃ防犯カメラの映像もわからない」と愚痴をこぼすと、

 

実は車には細工がしてあり、殺害された後、車に乗せられて、「アクセルにブロック」を乗せて海に落とされた可能性があったのです。

 

馬目が佐久良にほしを挙げさせたい!!と思っていたので、現場写真を見ていて「ブロック!!」と叫んだのです。

 

ブロックの「購入履歴」をクレジットカードからたどる。というものでした。ばれることもわかっていてか、

 

クレジットカードから、簡単に該当する頃にありさは「ブロック」を購入していたのです。完全にありさは犯人と疑われることに。

 

そのころ、皆実たちはありさの行動を見張っていました。ホテルで何人もの男性に、次から次へと会うのですが、

 

特別怪しい動きはなく、「スパイ」という感じもありません。途中でデボラが「差し入れ」に来ましたが、

 

その間もありさの行動は、男性とホテルで会って、少しすると男性を見送り次の男性を迎える。ということを繰り返していました。

 

スパイにしては短時間で別れている。そこで皆実はあることに気づいたのです。そしてありさの容疑を晴らすために取調室へ赴くことになりました。

 

一方、ありさは「夫の遺産目当てで結婚しましたが、遺産が亡くなる前に殺害しました。と殺害動機を認めました。

 

葛西は資産家で投資などをしたり、お金を預かりそのお金を投資して、資金を増やし還元するようなことをしていましたが、

 

やがて資金が回らなくなり、すべての資産が借主の元へ分配される予定があったのです。だからありさは殺害した。

 

と、供述しもう一人の男性「亀嶋」の殺害も認めました。しかし、そこに皆実がやってきたのです。

 

■キャスト

ありさが隠している真実とは!?

皆実は張り込みをしていて、心太朗が伝える人物の特徴から「あること」に気づき、取調室へ赴きました。

 

「ありさは誰も殺していない」というのが真実だというのです。では一体誰が葛西を殺したのか!?

 

そこに畳みかけるように、皆実は「葛西さんは死んでいない」と衝撃の発言をしたのです。

 

彼女が今日会っていた男性は、1人は「美容整形医師」もう一人は「歯科医」と、言い当てていきます。

 

それは殺害された男性が誰であるのか、真実を語っていました。そして「葛西はずっとありさと暮らしていた。」と言って、

 

部屋に入ってきたのは、秘書の「日高」でした。それは彼女がもう一人の男性亀嶋を殺害したと認めましたが、

 

その亀嶋を殺害したのは、葛西だったのです。本来はありさは殺害された亀嶋と共にいましたが、亀嶋の暴力に耐えかねて、

 

葛西の元へ助けを求めに来たのです。そしてもみ合ううちに亀嶋が鉄の柱に頭を強打して亡くなってしまった。

 

これが事件の真実だったのです。しかし、ありさはそこから葛西が犯人だと思われないように、顔を整形し、

 

葛西の行きつけの歯科医に頼み、亀嶋の歯形と葛西の歯形のカルテを差し替えてもらったのです。

 

そのため、自分が逮捕される前に「口止め」として、2人に会ってお願いをしていたのです。そこまでしたのは、

 

ありさは本当に葛西を愛していたから。そして葛西も彼女を愛していたから。世の中では年齢差から「遺産目当て」

 

と、言われることをわかっていながら、一緒になったのです。しかし、皆実は最初から気になる点があり

 

鑑識に日高が使ったグラスから「指紋採取」をしてもらい、過去に逮捕歴のある葛西の指紋と一致したのです。

 

そして、デボラの「第3国スパイ」の疑いですが、アメリカ本国もそのころには、ありさではない別人の可能性と位置付けていました。

 

結局日高と名乗っていた、葛西が逮捕され、ありさは釈放されました。すべては葛西を守るためにありさが罪をかぶることを

 

最初から考えての犯行というのが事実でした。今回も皆実は別件から白骨化遺体の真相を解明してしまいました。

 

そして、心太朗は皆実のホテルにいました。皆実はデボラと飲んでいましたが、2人が離婚したのは

 

皆実の「浮気」でした。しかも2人でいるときに、その女性に「一目惚れ」して、ホテルで夜を明かしたところを

 

デボラと女性が鉢合わせた。というのですが、実はその女性こそ「スパイ」だったと後日わかったのです。

 

そのころ心太朗は、魚をホテルに持ち込んでいて、「七輪を持ってきてほしい」と頼み部屋に一人になりました。

 

と、いうのも、泉が皆実のベッドサイドの引き出しに入れた「封筒」が気になったのです。そして、それを見ると父のことが書かれていたのです。

 

そこに帰宅した皆実は、心太朗の声の位置からして、資料を見たことに気づき「さすがシンディー」と言いました。

 

そして、心太朗は41年前に、皆実の両親が亡くなってしまったのは、自分の実の父親が犯人だったと知ったのです。

 

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Twitterの感想

心太朗は朝の時点で、泉がいることに不信感を抱き、あの引き出しに何かある!!と感づいたのですね。

 

本当に、ベッドサイドにいる心太朗と、テーブル側にいる皆実。二人は混ざり合わないようです。

 

でも、前に「えん罪かもしれません」と皆実が言っていたのは、心太朗の実父のほかに真犯人がいる。

 

という「確信」がどこかにあるから、日本に来て真相を確かめようとしているのかもしれない。それならば二人は和解できるかも。

 


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