「ラストマン」1話、広見の来日と、連続爆破事件、そして早期解決へ!!

日本とアメリカの警備体制の強化を図るため、互いに捜査官を「交換留学」させることにした。

祖父の代から警察庁長官の家柄の、心太朗が日本に来るFBI捜査官の世話を任された。彼の兄は次期次長候補の京吾。

そして、心太朗は東大卒のエリートながら、キャリアでの入庁ではなく、一般採用枠を選んで警察官になっていた

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広見の来日とともに起きた騒動

広見にはハンディキャップがあった。それは「全盲」だということだ。しかし、FBIでは必ず最後に事件を解決する切り札。

「ラストマン」と呼ばれていた。全盲のためそのほかの感覚が研ぎ澄まされている。だからこそ、

日本に向かう機内で騒動が起きてしまった。機内で暴れた男性がおり、その人物を制圧しなければ

さらなる危険につながると判断し、頸動脈を圧迫し、一時気絶状態にした。そのため、飛行機は急遽違う空港に降り立った。

そして、広見のことを知らない、日本の警察は彼を逮捕してしまった。広見が相手の体格を息遣いや声から判断し、

どのような行動をとるのか、予測しての行動であり、自分は警察であるといっても誰も信じようとしなかった。

しかし、広見は久しぶりの日本で「蕎麦」を食べたいと思い、取り調べ中に要求した。

それが日本では認められている。と当然のように言ったが拒否された。しかし、その時は言ってきた捜査官から、

広見が本当にFBIから派遣されてきた、警察官であることが判明し、蕎麦屋で久しぶりの蕎麦を楽しむことができた。

そこに心太朗はやってきた。のんきにそばを食べている場合じゃない。というが、広見はあいさつの時間に間に合う。

と言い張っていたが、すでに兄の京吾が仕切る、交換留学生出迎えのセレモニーは始まっており、

広見のことも紹介されていたが、その時2人は上空にいた。「空から登場なんて素敵じゃありませんか?」

と笑う広見。親しい友人がおり、その友人がすべてを手配してくれるので、セレモニー会場までヘリをチャーターしていた。

そして、あいさつに間に合うことができた。そして、さっそく「連続爆破事件を解決する」と宣言した。

■キャスト

連続爆破事件の犯人像

広見がスピーチしたように、配属される警察周辺では、2か月前から連続爆破事件が起きており、

すでに4件もの爆破が起きていた。しかし、防犯カメラにそれらしき人物も映っておらず、

毎回違う「爆弾」が使用されれているため、犯人の特定が難しかった。しかし、心太朗は広見の好きなようにやっていい。

と言われているので、広見の希望通り佐久良班が作成した、捜査資料400ページ以上を写真撮影した。

通常はやってはいけないが、「自由にしていい」のでこれもOKなのだろう。そして、広見は写した文字を翻訳するアプリを持っていた。

佐久良は心太朗と話していたが、広見が「今まで4件の事件現場を見たい」と言い出した。

その前に、佐久良は犯人像について聞きたかった。広見は驚異的な4倍速以上の日本語をすべて聞き取り、

あの調書をすべて頭にインプットしていた。そのうえで「犯人は一人」と断定した。しかし、今までの捜査で「同じ人物を見ていない」

捜査員たちはその答えに疑問を投げかけた。しかし、彼は「爆弾を製造しているのは、一人の人間」

そして、それをチャットや、ゲームなどオンラインを介して「欲しい人に配っている」そして、実際に爆発した場所を見て、

徐々に爆弾を改良しているので、爆破現場を必ず見に来ている。と断言したが、5件目の爆破事件が起きた。

すぐに現場に急行するが、心太朗たちは佐久良たちとは別行動だ。そして、捜査に協力しないように。

と言われた技術支援のゆうきを連れて、心太朗の運転で現場に向かった。その車中で広見が愛用する

特殊なカメラマイクを、3人が共有できるように、ゆうきが設定をした。そして、犯人は必ず現場にいる。

自分なら犯人は油断して逃げない。だから、シンディーは表に出ないように指示をして車を降りた。

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挿入歌

「修羅の巷」

神はサイコロを振らない

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広見の感覚で事件は早期解決へ!

広見は現場に着くと、ゆうきに「時計の方角で指示を」と言われていたので、勇気の指示で現場に向かった。

すると、やじ馬がたくさんで絞り込めない。そこで心太朗に「新たな爆弾が発見された」とうそを言うように広見は指示をした。

ためらう心太朗に、「あなたは事件解決のためなら手段を択ばない」と、日本に来る前に関係する人物の資料を、

すべて頭の中にインプットしていた。そして、心太朗は意を決してうそをついた。すると想像通り、ほとんどの人が逃げた。

しかし、広見がすれ違った人物に「火薬のにおい」をまとわせる人物がいた。技とぶつかったふりをした。

そして、彼に付きまとうように後をつけていったが、行き止まりの場所でもみあいになった。

そのため、広見は一時的に意識を失った。そして男性も見失った。広見は検査入院となったが、京吾を失墜させたい

上層部にとっては都合のいいことだった。京吾に責任を迫ったが、彼は「この事件は我々だけで解決し、表面上は日米の協力ということで」

と、どちらも納得する説得をした。しかし、翌日になると広見は優雅にホテルでフレンチトーストを食べていた。

病院から一人でホテルにたどり着けるかやってみたかった。と二度手間を取った心太朗は怒っていた。

しかし、男性にやられたのは「作戦」だったのだ。彼に『GPS』を仕込むためと、自分が弱いと見せるため。

そのころ、佐久良班は5件目の爆破会場で不審な男性を見つけた。そして、周辺の防犯カメラから男性を特定していた。

やはり、広見の読みは外れたと誰もが思った。しかし、広見たちがGPSの場所へ行くと、そこはゴミ箱だった。

広見はしきりに指を鳴らしていた。その反響音であたりの建物や、おおよその高さなどがわかるという。

昨日のもみあいで、男性のリュックが変わった素材であったことから、彼はそこから足がつくのを恐れて捨てた。

それは家の近所か、どこかへ向かう途中か・・・。しかし、心太朗に「9時の方向に団地のようなものはありませんか?」

というと、団地がそこにも存在した。そして、昨日の男性の写真を出して、「この服がベランダに干されていないか確認してください」

とお願いした。火薬のにおいに混じり、洗剤のにおいもしたので、彼は誰かと同居して洗濯もまめにしている。

と考えた。すると心太朗は3階付近のベランダに、同じトレーナーを見つけた。そこで再び自分のハンデを利用して、

広見は彼の自宅に入ることに成功した。そして、トイレから心太朗に「火薬のにおいがする」とメールをしたとき、

佐久良班が捕まえた犯人は、爆弾をネットで知り合った人物にもらった。しかし、昨日目の見えない人に追いかけられたから、

もう爆弾の製造をやめ、自分は死ぬとメールを送っていたことが分かった。やはり広見の読みは正しかった。

そこで動画共有をして、犯人である英輔の家の映像をみんなで見守った。心太朗は中に入れないので、

隣の部屋のベランダから入り、家のベランダに待機した。そして彼の母が右手に包丁を持っていることを知らせた。

広見は母が病気であることに気づいた。そして、捕まった犯人から英輔が死のうとしていることを伝えると、

彼が中学の時にいじめに遭い、引きこもりとなったが今でもその人物たちを許していないことが分かった。

しかも、相手は警察官で交番勤務だった。すぐにその交番に向かうと、英輔はいじめた相手を気絶させ、

起爆スイッチと、銃を手にしていた。そして、にこやかに近づく広見に3発発砲したが、どれも当たらなかった。

京吾は心太朗に、銃の使用を許可したが、心太朗はこの少しの間で、広見は本当にこのまま穏便に事件を終わらせると信じられた。

そして、本当に英輔に近づき、彼を気絶寸前にして倒した。それは一瞬のことだったが、すぐに起爆スイッチと、銃を受け取り、

英輔は逮捕されたが、自分の境遇を人のせいにしてはいけない。周りのみんながきっと助けてくれる。

と、広見は自身の経験から、英輔を諭して、連続爆破事件は幕を閉じ、広見の「ラストマン」は本当だったと証明された。

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Twitterの感想

大泉さんが北海道出身だからか、北海道の「視覚障害福祉連合会」から、いくつかのツィートがありましたね。

今回登場した、腕時計や耳に装着していた、物を識別するカメラなど、健常者は知らないだけで実在するんですね。

60万もするならば、助成が欲しいですよね。盲導犬を導入するよりも、手軽で早く生活に取り入れることができますよね。

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