「ラストマン」3話、俳優の死亡時間、それぞれのアリバイ、大物俳優の稽古場

皆実と心太朗は立て続けに、佐久良班よりも先にほしを挙げることができたので、今までの単独ではなく

 

正式に「捜査一課」の配属となり、佐久良班と同じ扱いとなったが、これからはライバル同士となる。

 

そんな時に公園で男性が死亡しているのが見つかった。しかも「俳優」そして、第一発見者も「俳優」だったのだ。

 

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俳優の死亡時刻の謎

初めて会ったときは「感じの悪い刑事」だと思っていた。鑑識のしげさん。しかし、前回の事件で、

 

心太朗も知らないうちに、バーの「完熟フルーツ」で、一緒に飲んでおり、皆実としげさんは意気投合していた。

 

そのため、現場で皆実が彼を認識すると、「いいですか?」というと、すでに鑑識作業は終わっている。

 

と、教えてくれ皆実が好きに触ってもいいとなっていた。皆実は少し触っただけで「死亡推定時刻は午前1時」

 

と、またも言い当てた。そして心太朗は「後頭部を鈍器のようなもので殴らている」と状況を知らせた。

 

そして、鑑識が近くの草むらから「鍵」を見つけていたが、死亡した俳優はキーケースをつけており、

 

本人のものではない可能性が高かった。実際に調べてみると「指紋」も出なかったため、皆実は直に触ることができた。

 

「点字」になれている皆実は『シリンダー式』の鍵を触り、何かを感じ取った。それは「死亡時刻」に関する疑問かもしれない。

 

そして、遺体を発見したのは、皆実が好きで見ているドラマの主演「羽鳥潤」だった。彼の稽古場が近くにあるというので、

 

行ってみることにした。彼は「死亡推定時刻」はこの稽古場にいたが、一人のため証人はいないと言ってきた。

 

しかし、玄関に入った時皆実はあちこち触っていた。心太朗は「周りに何があるか理解するため」とフォローしていたが、

 

探していたのは「鍵」そして、それが下駄箱の上にあった。そして触ってみると、発見された『シリンダーキー』と同じものだった。

 

羽鳥はスリッパを出してくれたが、心太朗は羽鳥に気づかれないように、皆実が吐く前に90度に傾けた。

 

そして床を触ってみた。二人ともここですでに何かをつかんだ様子だったが、一番の疑問は「死亡推定時刻」だった。

 

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挿入歌

「修羅の巷」

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それぞれにあるアリバイ

今回「死亡推定時刻」に佐久良班の調べで、公園内で犬の散歩をしていたカップルが、「殺すぞ!!」と言った

 

言い争いを聞いていた。その時刻と「死亡推定時刻」は一致していた。そして、皆実は稽古場に上がらせてもらい、

 

実査に稽古場の中まで入った。そして、いつものように「空間認識」をして、「実に素晴らしい防音と音響効果だ!」

 

とほめると、羽鳥もとてもうれしそうだった。そして、心太朗は背後にある6つの丸が気になった。

 

すると、「撮影はどんな状況で行われるかわからないので、極寒の地や熱帯地を再現できる空調です」

 

というと、コントロールパネルを開けると、次回の撮影は「寒い地域」なので、温度が下げてあったはずなのに、

 

「熱帯地」の設定になっていた。そして、羽鳥の周辺の人々が容疑者として挙がったが、共演している女優は、

 

マネージャーが自宅へ10時に送り届けた。という証言があり、「自宅にいた」というアリバイは成立するかもしれない。

 

そして、ドラマの女性プロデューサーは「ファミレスにいた」という、証言とともに防犯カメラにも映っており、

 

アリバイが成立した。ちなみに羽鳥の妻と子供は「家にいた」というアリバイがあった。アリバイの信ぴょう性がないのは、

 

羽鳥と共演女優の2人だけだった。そして、皆実は撮影を見たい。とスタジオに来た。そして、女優とプロデューサーに

 

「ハンドクリーム」をプレゼントして、「ぜひ、使ってみてください」と、今すぐ使うように促した。

 

2人ともとても気に入ってくれたが、これがアリバイを崩す証拠になるのだろうか!?そして、羽鳥の妻にも渡した。

 

一体何を見ているのだろうか!?心太朗は「情報を共有するように」と皆実に言うと、「すでにその必要はないのでは!?」と言われてしまった。

 

ということは、皆実の考えは心太朗も理解して、一緒に行動しているということになる。そして、兄京吾にもそのことを報告した。

 

そして、最後に皆実は現場で「台本を見せてください」とお願いして、一人一人の台本をチェックした。

 

以前に盗難騒ぎがあってから、一人1冊しか配布されていない。そんな時羽鳥が「殺害を自供した」というが、

 

羽鳥と話したときに、犯罪者特有の焦りなどは全く感じなかった皆実は、その逮捕に疑問を抱いた。

 

■キャスト

大物俳優羽鳥の稽古場

佐久良班が自供に持ち込んだが、心太朗は「殺害現場は公園ではない」と言い切った。そして、ゆうきがずっと羽鳥出演のドラマを見ていたが

 

カップルが聞いた会話のやり取りと、同じセリフのドラマを見つけた。真犯人はこのセリフをスマホに録音して、

 

1時に流れるように設定した。ということだ。そして、なぜ鑑識が「死亡推定時刻」を1時だと思ったのか!?

 

それは「死後硬直」だった。しかし、心太朗は彼が殺害されたのは、「羽鳥の家の玄関」だと断定した。

 

2人が訪ねた時、かすかに漂白剤のようなにおいと、何かをふき取った後を見つけた。それはちゃんと鑑識で調べれば血液が出る。

 

そして、一番の決め手は「稽古場」にあったのだ。彼が自慢していた様々な環境を再現する空調。

 

それが、見学した時に「熱帯地」の設定になっていた。それは稽古場に遺体を運び込み、温めて死後硬直を遅らせるため。

 

そして、犯人は羽鳥と浮気しているもの。なぜならば羽鳥は歯磨き粉を端から押し出すタイプだが、

 

まだ羽鳥が使う前の歯磨き粉は中央から押されていた。それを「ハンドクリーム」で見ていたのだ。

 

その「中央から押す」のは共演している女優だけだった。しかし、彼女が犯人ではない。彼女も羽鳥と不倫関係にあったが、

 

一番アリバイがはっきりしていたプロデューサーだったのだ。だから稽古場を使い遺体に偽装工作をして、

 

自分のアリバイをしっかりと作り上げ、あたかも羽鳥が犯人であるかのように、現場に自分が持っていたスペアキーを落としていったのだ。

 

そして、台本を確認したのは、彼は現場に台本を持ち込まないため、万年筆で様々な書き込みをして覚えていた。

 

しかし、事件の時に犯人の血が付着したのか?台本をすり替えた形跡があったのだ。その台本を持っていたのがプロデューサーだった。

 

結局羽鳥は釈放されたが、幼子のいる身でありながら、2人の女性と浮気をしていた代償は大きかった。

 

彼はすべてを降板して、代わりに妻が「女優復帰」を果たしたのだ。「けなげな妻」として、オファーが次々舞い込んだが、

 

彼女は夫の浮気を知っていた。知って利いるうえで知らないふりをしていたのだ。

 

■キャスト関連作品

Twitterの感想

えっ!?コラボ商品が「抹茶」なんですか!?どうしてなんだろう!?パンケーキとかならわかるのに。

 

京吾の思いのほかに、皆実と心太朗の相性が良すぎて、泉が監視役に任命されましたね。ということは

 

いずれ、佐久良班をぬけて、ゆうきと同じく皆実班になる!?それって泉の夢じゃないですか!

 


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