「ラストマン」4話、男性の死因、えん罪被害者の会、乗っ取られたSNS

皆実の監視役として、心太朗が任命されていたが、京吾は皆実と心太朗は仲良くなりすぎた。と判断し、

 

息子の泉に皆実の監視役を任せることにした。しかし、泉はそれよりも皆実側にいるゆうきが気になっていた。

 

噂では食事に誘ったが、すぐに断られてしまったとかで、泉にはゆうきに気があることは確かだった。そのため、ゆうきに近づくチャンスでもあった。

 

コンテンツ

突然倒れた男性の死因

皆実はゆうきと共にランニングをしていた。ゆうきの走りのリズムに、一定のペースがあることから、

 

「何かスポーツをしていたのですか?」と尋ねると、ゆうきは学生時代陸上の選手だったらしい。

 

その時、女性の悲鳴が聞こえた。近くに行くと男性があおむけに倒れ「刺された」と言って、意識を失ってしまった。

 

皆実はすぐに男性の体のにおいをかいた。そこで何か気づいたのか、心太朗に連絡して、「ブラックライトを病院へ持ってくるように」

 

と指示をした。ちょうど泉が皆実あての手紙と、心太朗に「報告書」の催促に来ていたので、2人で病院へ向かった。

 

男性は「心筋梗塞」でなくなってしまった。しかし、皆実は気になっていた「手の甲」をブラックライトで照らしてもらった。

 

するとやはり特殊なインクが浮かび上がり、何かの動物のように見えた。とらえ方によるが「狼」ではないか!?

 

ということだった。そしてその中央に「針で刺された痕」を見つけたので、詳しく鑑定した。

 

男性の死因は「心筋梗塞」だったが、よく調べると「蜂の毒」であり、それを人工的に毒性を強めたものだとわかった。

 

と、いうことはやはり男性は「刺されて」おり、男性の死因は「蜂の毒によるアナフィラキシーショック」の可能性が高まった。

 

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挿入歌

「修羅の巷」

神はサイコロを振らない

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痴漢えん罪被害者の会

亡くなった男性の妻は、夫が刺される理由がわからない。と言っていた。そして、まだ結婚したばかりだった。

 

しかし、ゆうきとその妻に何か隠し事がある。と皆実は声色から感じ取っていた。そのため「知っていることがあるなら教えてほしい」

 

というと、ゆうきは以前にある被害に遭い「痴漢えん罪被害者の会」へ赴いたことがある。その時に同じようなスタンプを見た。

 

と語り、男性の妻もその存在を知っていた。早速代表を務めている大学教授がいる大学へ赴いた。

 

女性は婚約者が、「痴漢のえん罪」の罪を着せられ、その後自殺してしまった。そのため、この会へ出入りしているうちに

 

「代表」となったという。そして問題のスタンプは、痴漢にスタンプすることで逮捕されやすいように

 

3000個ほど作り、希望者に配布したというが、今回の事件のことを話すと、女性はすぐにパソコンへ向かい

 

「こんなメールが来ていました。」と1通のメールをプリントアウトした。そこには、「迷える子羊どもが救われる日がもうすぐ来る」

 

と言ったようなことが書かれていた。心太朗がなぜすぐに警察に通報しなかったのか!?と聞くと、

 

このような「悪戯めいたメールはよくあること」と届け出をしなかったという。そして、次の被害者が出た。

 

男性は命を取り留めることができた。そこで病院へ行き心太朗たちは「取引」を持ち掛けた。

 

「痴漢えん罪被害者の会」で配布されているスタンプで、命が狙われており、何をしてその被害に遭ったのか教えてもらうことにした。

 

すると、靴に仕込んだカメラで、女性のスカートの中を盗撮していた。というが、「いつもは仲間とやっていた」

 

というので、今まで「痴漢」をした疑いがあり、その後亡くなった4人の男性の顔写真を見せると、

 

すべて男性が「仲間」と言っている人々だった。しかし、すでに亡くなっている男性の指示で当日被害に遭った電車に乗った。

 

しかし、仲間がいなかったので一人で犯行に及んでいた。そして靴を直そうとしたときに刺された。

 

というのだった。そこで仲間とのやりとのSNSを見せてもらった。すると確かに亡くなったはずの人物からメールが来ていた。

 

皆実は「SNSが乗っ取られている。」と言い、次の被害は30分後に出ることが分かった。

 

■キャスト

何者かに乗っ取られたSNS

2人は被害男性のスマホをもって、該当の電車に乗り込んだ。次の被害者はグループのリーダー格の男性。

 

長身でいつも黒いキャップをかぶっている。というがキャップをかぶっている男性が見当たらなかった。

 

しかし、何者かに「SNSを乗っ取られ」その指示に従って、確かにこの電車に男性も、乗っ取った犯人も載っているはず。

 

そして蜂の猛毒でタイミングを狙っている。皆実は「SNSを乗っ取った人物を特定しますので、電話を鳴らしてください。」

 

と、心太朗に指示をすると、耳を澄ませた。ほぼすし詰め状態の車内から、1台だけなっている電話を探す。

 

入り口近くにその人物はいる。と特定すると心太朗が「被害者の会」の代表の女性が、電話をかざしているのを見つけた。

 

そして、大声で名前を呼ぶと彼女は逃げたが、捜査員が同乗しているので、リーダー格の男性も痴漢がばれるのを恐れ、

 

逃げたため、2手に分かれて追うことになったが、すぐに電車は駅についてしまった。そして開いたドアから女性は逃げた。

 

その時、ゆうきにあのスタンプを刺して逃げたのだ。皆実はすぐにゆうきに近寄った。そして、呼吸をゆっくりするように指示をした。

 

実はアメリカにいるとき、「全盲の警察官」としてテレビで報道されたことがあった。それをゆうきは見ていた。

 

ちょうど陸上をやっているときだった。しかし盗撮被害に悩み、思うような成績が残せない頃だった。

 

しかし、皆実に勇気をもらい手紙を書き、将来警察官になる夢を語っていた。そして初日に自己紹介でゆうきに気づいていたのだ。

 

だから、自分のチームに引き入れていた。捕まった教授は婚約者に「痴漢のえん罪の罪」を着せたグループが憎くて

 

SNSを乗っ取り1人ずつ制裁を加えていた。しかし、彼女が知らないことがあった。婚約者は「えん罪」ではなかった。

 

立派な常習犯で、彼のSNSの記録から多くの犯罪の履歴が判明していることを、彼女は取り調べで知ることになった。

 

■キャスト関連作品

Twitterの感想

今回は「些細なこと」から、過去の事件に結び付き、共通点を洗い出し犯行が明らかになりましたね。

 

もし、あの鼻の良さがなければ、これは「事件」にはならなかった。徐々におじさんと甥っ子のやり取りも板についてきましたね。

 

ゆうきのことが好きで茶化されて、心太朗に言い返す甥っ子泉。もう怖いものなしです。

 


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