「コタローは一人暮らし」6話美月指名と侍としての決断!

コタローの1つ自慢は、美月が作ってくれるキャラクター弁当だった。先生にも褒めてもらえてちょっと嬉しい。

 

今日もそのお礼を言いに美月に会いに行くコタローだった、いつもと様子が違うことにすぐ気がついた。

 

しかしそのすぐ前に、コタローが不可解な行動とっていることがわかった。それは一体何だったのか?

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5歳児がホステスを指名?

コタローの不可解な行動と言うのは、夜な夜な美月が働くお店へ行き、美月を指名するのだった。

 

当然5歳児がスナックに入り、さらにホステスを指名等と言う異例の事は許されない。すぐに狩野が呼び出され、コタローは連れて帰られた。

 

しかし翌日コタローは美月を指名にお店にやってきた。これじゃあ美月も仕事にならないので、コタローに詳しく話を聞くことにした

 

美月殿と長く一緒にいるためぞよ。

 

しかし、同じアパートに住み一緒にお菓子を作ったり…美月が思い出してしまった。先日一緒にお菓子を作った時、

 

美月の部屋にアパートの契約更新の紙があり、コタローにその説明を求められたこと。しかしその時は、コタローと一緒にいたいから、このままこのアパートにいると答えたはず

 

 

しかしその答えをしたときに、コタローは既にいなかったような。素早く狩野の部屋へ行き、美月殿と一緒にいるにはどうしたらいいのか?

 

と、わけのわからない質問を受けたが、彼らは特別大きなこととは受け止めず俺ならお店行って指名して一緒にいるかな」と答えてしまった。

 

そのためコタローは、その答えを真面目に受け取り美月の店に行き、少しでも長く一緒にいようと思い指名し始めたのだった。

 

しかし美月が改めて、アパートを出て行かないことを約束したことで、コタローの行動は止めることができた。

 

しかし、後日コタローは美月にアパートをすぐに出て行くように言うようになった。ピンポンダッシュをして嫌がらせをしているのか…。

 

でもそこには彼なりの考えがあったみたいだ。それは狩野が弁護士の小林に話を聞いてわかったことだった。

コタローと美月のSOS

毎日楽しみにしている、美月の手作りのキャラクター弁当。そのお弁当箱を返しに行った時、コタローを素早く変化に気づいた。

 

狩野にはわからなかったが、マスクをしているが、そのマスクでも隠しきれないアザをコタローは見つけたのだ。

 

詳しく話しを聞くと、長く付き合っている彼に「別れ話し」をしたら、手を挙げられたということだった。

 

コタローはその話しを聞くなり、今まで「出て行って欲しくない」と言っていたコタローが「美月は早くこのアパートを出て、仕事も変わるのである!

 

と、美月を突き放すような事を言い出したのだ。大人達は警察に相談すればそこまでしなくてもいいと思ったが、

 

コタローはピンポンダッシュを繰り返すなどして、美月に一刻も早くアパートを出る様に迫ってきた

 

 

狩野にもその真意がわからなかったが、ちょうど弁護士の小林が来た時に、過去の話をきいた。

 

その日は特に父親がひどく暴れて、母親を殴りつけていた。なにもする術がないコタローは、初めて窓を開けて周りに助けを求めた。

 

結果父親は逮捕され、「犯罪者」となってしまった。それはコタロー自身に責任がある。と今でも自分を責めているのでは。

 

ということだった。そのためコタローの本当の気持ちを聞くために、改めて美月の部屋に呼び話すことになった。

 

強き侍として

改めてコタローと向き合う美月。やはり「すぐにここをでるのである!」と、考えを曲げないコタロー。

 

そして美月に「美月殿も好きな者が犯罪者になるのは嫌であろう」と、やっと本心を口にし始めた

 

美月はすでに彼が自分より、お金が目当てで付き合っていることにきづいていたが、楽しい思い出もたくさんあるので、別れに踏み切れなかった。

 

そしてやっと勇気を出した時に、手を挙げられマスクでも隠せないアザができた。その現状から抜け出し、なおかつ彼が犯罪者にならないよう、

 

コタローなりに考え2人にとって最善の答えを伝え続けていたのだ。コタローの弁護士の協力もあり、新しい部屋と仕事が決まった。

 

これでもう、コタローが心配することは起きない。でも別れの日、コタローは「とのさまん」のお面を被ったままだった。

 

 

美月に抱きつく手には離れたくないコタローの気持ちが表れていた。しかし、自分から提案したこと。そして大好きな人を守るため

 

「強き侍」の気持ちで送り出したかったのだろう。その気持ちは美月を見送る、田丸と狩野のズボンにしがみつくような手にもあらわれていた。

 

しっかりとした考えを持っていても、まだ5歳。狩野は「こういう時には泣いてもいいんだぞ」と、言っても強き者は涙を見せなかった。

 

その日の夕方、銭湯へ行った2人。狩野は悔やんだ。美月の連絡先を聞き忘れた。コタローの提案で職場を検索しようとすると

 

「わらわの父親もそのようなことをしておった。字を見ればわかるのだが…」

 

おそらく別居する前に、父親はスマホでなにかを調べていた。すると突然コタローが狩野の着たシャツを指さした。

 

「Dream Victory」

 

ダサいよな。これ。と言うと、そうではないらしい。大文字に意味があった「DV」意味を聞かれたが答えられない。

 

コタローは狩野のスマホに「DV」といれ、これぞよ!!と指を差した。「DV 治療」これを見た狩野は、「またコタローと暮らすためだよ」と答えたことに

 

コタローはひどく興奮した。父親も一緒にまた暮らせるように頑張っているのだと。

「コタローは1人暮らし」


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