原作から見る「コタローは1人暮らし」主人公【さとうコタロー】プロフィール
さとうコタローはとある事情により、「アパート清水」の203号室に住む5歳の男の子。
彼の隣人、狩野は漫画家で家で仕事をしているので、コタローがまだ幼いため、心配で仕方ない。
そのうちに、コタローの【保護者】として周りに認知されていく。今回は原作を元に、「さとうコタロー」くんをご紹介します。
コンテンツ
コタローのプロフィール
年齢 5歳
職業 幼稚園児
特徴 とのさまごを話す
得意料理 タンドリーチキン
好きな飲み物 牛乳
性格 潔癖症 人に優しい 他人の変化にいち早く気付く
好きな歌 「とのさまん」のテーマ
家族 父(接見禁止命令により会えない)
母(他界:その保険金にてコタローは生活している)
嫌いな事 最後に部屋に残されること
好きな事 「とのさまん」を見ること(ただストーリーはつまらない)
将来の夢 両親と一緒に暮らすこと
日課 掃除・洗濯・料理・体力づくり
癖 髪の毛を知らずに抜く・夢遊病(不安が強い時に出る)
5歳児ながら家事スキルは極めて高い。ただ施設から直接「アパート清水」の住民になったわけではなく
どこか別の場所でも1人暮らしを経験していた様子がある。そして、アパートに来てから「5歳の誕生日」を迎える。
タンドリーチキンは「特別のおもてなし料理」で、小林さんを歓迎するときに提供している。それは「優しい人」に自分の気持ちが届く気がするから。
「アパート清水」へ来た理由
これはすでにドラマでも語られているが、実際のところ前にも違うアパートで暮らしていたと、コタローが話すシーンが原作にはある。
そのため、父親に居場所がバレそうになり、弁護士がこのアパートを探し、契約し引っ越してきたと思われる。
だから、幼稚園も途中入園となっている。ちなみに入園手続きについても弁護士事務所が代行している。
元々は両親が離婚し、母子家庭であったが母親は子育てに自信がなく、家出をしてしまい「育児放棄」されてしまった。
「元気で生活していてくれたらまた会えるから」という言葉を残して出て行ったきり、帰らなかったため、コタローは言いつけを守り
しばらくは、残されたアパートで一人暮らしをしていたが、その頃はお金も、生活の術も知らず「ティッシュ」を食べて飢えをしのいでいた。
そのため、「高級ティッシュ」ほど空気に触れると甘さが出て美味しい。と狩野におしえているが、狩野がコタローがティッシュにこだわる理由に気付き
「もう食べなくてもいいだろ?」と諭したことから、アパートの住民と打ち解けるとともにその癖もなくなった。
話しをもどし、ティッシュで生活していくことは、もちろん長くはつづかず施設に保護をされそこで、年長者の佑と亮太というお兄ちゃんのような友達ができた。
しかし、施設がホームページに子供たちの写真を公開したことから、父に居場所がバレてしまい、その日のうちに施設を出て行くことになる。
そのため、一時的な居場所として違うアパートで借り住まいをしていたのかもしれない。
コタローが小林に渡す袋の中身
いつも生活費を毎週受け取ると、「小林殿、受け取るがよい」と紙袋を渡している。
その中にはいつも「羊羹」と、1週間分の成長日記と、毎日の日記が一緒に入っている。
「優しき人」に自分の成長が伝われば。と思っているので、おそらく両親のどちらかがお金をくれていることには気づいている。
しかし、一時期その日記がないことが続いた。小林が狩野に変ったことはないか?と尋ねると、
コタローが「思う人に手紙を書いているのだが、返事が来ぬ!!」と言っていたので、狩野は幼稚園での初恋かと思い「押してダメなら引いてみな」
と、アドバイスしたという。しかし、【思う人への手紙】と言うのは、1週間の日記のことだった。
その返事が欲しかったコタローは、アドバイス通りしばらく日記を書かないことにした。
しかし、2週間頃から部屋の様子がだんだんと変わっていくのに小林は気づいた。
いつもはほこりひとつない棚にほこりがあったり、いつもタンドリーチキンに巻かれている紙がなかったり
明らかに、いつもと様子がかわっている。小林はコタローの「気持ちの安定は日記を書くこと」だと思い
日記を書かなくなったことにより、気持ちのバランスが崩れかけている。と察知し、「これからも心優しき人へ【手紙】を書くよう」に迫った。
すると次の週から手紙が入るようになり、コタローの部屋もいつものようにぴかぴかになっていった。
テレビ朝日新ドラマ横山裕主演「コタローは1人暮らし」概要
踏んだり蹴ったりの始まりに小さな侍登場!「コタローは一人暮らし」1話
コタロー幼稚園児になる。清水アパートアイドル「コタローは一人暮らし」2話
新人弁護士が自分の仕事の悲しい事情を初めて知る「コタローは一人暮らし」3話
なんだか様子がおかしいコタローを心配する住民たち「コタローは一人暮らし」4話
コメントを残す コメントをキャンセル