「ケイ×ヤク」3話、始まりは20年前の同じ日になにがあったのか?

獅郎と一狼は「東幸子」に20年前、何かがあり彼女は、入退院を繰り返すようになり、

 

今でも精神的に不安定な状態が続いていると確信した。そしてその頃病院に潜入したことがある人物にばれていた。

 

しかし獅郎にタイミングよく、総理大臣の大須から連絡が入った。彼に息子についてさぐりをいれようとした。

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20年前に一体何があったのか?

獅郎はかなりの甘党だ。朝からパンケーキひとかけらに、たっぷりのシロップをかけては食べている。

 

一狼にそんな食生活は注意されるが、獅郎からすれば、朝から自炊してしっかりと朝食を食べる一狼が信じられない。

 

今日はやっと総理大臣に会う日。そして一狼も政財界の子供たちが通っていた中学校の、同窓会が開かれると言う情報を得ていた。

 

お互い無理をすることのないよう、細心の注意を払って、それぞれの役割を果たすことを誓った。

 

獅郎は大須とベッドを共にした後、いつもより甘えてみせた。「初めて会ったのは、あなたが官房長官だった頃」と言って思い出話を始めた。

 

「でも、僕はあなたのことをあまり知らない」と言うと大須は「知らない方がいいこともある。」と、多くを語ろうとしなかった。

 

そこでもう少し甘えてみると、大須は「君の親がうらやましい。君はクレバーだ。私の息子とは全く違う」と、自分の息子に困っている様子があった。

 

その頃、一狼は「S」に同窓会の会場に潜入させ、盗聴器を仕掛けさせた。そしてすれ違いざまにその音声を聞くための機械を受け取った。

 

その音声に耳を傾けていると、会場にはたくさんのテーブルがあるらしく、卒業した年度によって分かれているらしい。

 

そして、東幸子がいた学年に声をかけた先輩がいた。すると誰からともなく東幸子の話が出てきた。彼女は「合唱コンクール」の後急に学校に来なくなった。

 

そんな話が聞こえてきたが、誰もその理由を知らなかった。もっと音声を聞こうと思っていたが、一狼は何者かに囲まれていることに気づいた。

 

何とか逃げ切り獅郎の部屋まで帰ってきた。そして誰かに狙われていることを伝えた。先日の病院に潜入したことが、

 

おそらく今回襲われた原因だろうと考えた。すると獅郎は「それじゃあ俺たちが思っている事は、間違ってないと言うことじゃないか?」と言った。

 

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何者かに呼び出された2人

2人は何者かに呼び出された。しかしその場所はどこに誰が潜んでいるかわからないような場所だった。

 

迷路のように壁が鏡のように、キラキラと光っていたり、ある部屋は真っ暗で、いろんな色のライトが光っている。

 

しかしそこには誰も現れなかった。2人はその場を後にすると、後をつけてきた男に金属の棒で襲われそうになった。

 

2人はそのことを想定して、角を曲がった時に崖の上に登っていた。男はそんなことも知る由もなく、2人を襲うため角を曲がった。

 

そして上から飛び降りた2人に取り押さえられ、3倍の報酬を払うから、黒幕を教えろと口にすると、「大須」と口にした。

 

しかし、上から女性が監視しており、それに気づいた男は逃げていった。2人は逃げたはずの男を見下ろしていた。

 

逃げた直後に、何者かによって命を奪われていた。しかし翌日の記事には「自殺」と公表されていた。

 

やはり何者かによって「事実」が捻じ曲げられている。男が口にした大須は、総理大臣の息子。彼が裏で何か操っている。

 

それは確かなことだ。確信に変わった時、一狼は20年前の合唱コンクールの日を思い出した。その日はショッピングモールで爆破テロがあった。

 

素人が作った爆弾だったが、その爆発により両親がなくなった。だから一狼には忘れられない日となっていた。

 

しかし、当時中学生の彼らが、この爆破テロに関わっているかわからない。でも日付は一致している。

■キャスト

 

全てが同じ日に重なる

獅郎はいつものを店で、持ち帰りのケーキを購入した。するとスーシェフの千夏から「もしかして…。」と言われた。

 

千夏は一狼の幼馴染でもある。獅郎は一狼が今日誕生日だと聞かされた。家に帰ると一狼がパンケーキを焼いていた。

 

「バースデーケーキの代わりに」と、獅郎の誕生日を祝う準備をしていた。2人は同じ日が誕生日だった。

 

獅郎はなぜいわなかったのか聞くと、20年前の誕生日は休みの日だった。両親が誕生日におもちゃを欲しがる一狼を連れ

 

ショッピングモールへでかけ、はしゃぎすぎた一狼のために、休憩でカフェに入ったが、近くで大道芸をやっていたのか

 

一狼は風船が欲しくて、席を離れた。そして、もらった風船を嬉しそうに振り返り、見せた瞬間爆破が起きた。

 

だから、あの時自分が誕生日だからとはしゃがなければ。という思いが今でもあった。

 

獅郎は一狼に打ち明けなかったが、別の思い出があるようだ。施設の野村さんが誕生日のケーキの代わりに、パンケーキを焼いてくれた。

 

そんな優しい野々村さんが、ショッピングモールの爆破事件の首謀者として逮捕されていた。幼いながらもその事実は違うと感じたのだろう。

 

そして、20年前のその事件を担当したのが、今一狼の公安の上司である田口だった。姉の莉音はその事件を調べ直していた。

 

そして、東幸子に会った後殺された。そしてすべて隠蔽された。田口は全てを知っているはずだが、これ以上一狼は踏み込めない空気を感じていた。

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