「ひきこもり先生」4話、陽平の言葉の波紋と、ヨーダの新たな出発に重い影

陽平が生き物係の和斗が「学校カースト」により、奈々の後の標的になり、いじめられていると知り、荒らされた花壇を一緒に整えながら

 

涙ながらに「学校なってこなくたっていいんだ!!嫌なら学校なんて来なくていい!!」とさけんだ。その言葉が波紋を呼び

 

翌日から次々と生徒達が来なくなり、その人数は6人となった。「不登校児0」を目指して陽平を採用したことが、逆効果だったのか!?

 

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新しいSTEPルーム

 

榊校長は「いじめはわが校には存在しない」アピールとして、和斗といじめた側の岡田をクラスメイトの前で握手させた

 

榊はいい解決方法だろうと思ったのだろう。しかし、それが「学校カースト」の入れ替わりを意味したことなど、校長は気づいていない。

 

今度は岡田がいじめの標的になり、物を投げられたり、無視されたり、水をかけられたり・・・。挙句に「学校なんて気持ち悪い!!」

 

と、来なくなり、転校していった。榊が無理やり握手させたことが、逆に生徒のいじめを加速させたのだ。しかし、榊はあくまでもいじめを認めない。

 

そんななかで、陽平が「学校なんて来なくていい」と言った言葉が波紋をよび、各クラスから不登校生徒が日に日に増えだした。

 

深澤先生のところにも、2年の生徒が来たが「まずは担任に相談しよ」と言ったことから、生徒は悲しみに暮れながら戻って行った。

 

一方陽平は、ひきこもりになった原因や、後悔していることを生徒の前で話していた。一番の後悔は娘を裏切ってしまったこと。

 

今でも5歳のままの娘が夢に出てきて、パパを待っている。そんな夢に苦しまされている。そして、ついに榊校長に呼び出され

 

「今日は教育委員会の委員長がお見えになります。わが校にいじめはありますか?」と聞かれ、本当のことが言えない陽平。

 

そして、自分も委員長に呼び出され「この学校にいじめはありますか?」と聞かれたが、迷いに迷って、小さな声でありません。と答えてしまった。

 

その事に時間がかかり、やっと「会いたい」と言ってくれた娘との約束に遅れた。そして娘に学校で嘘をついたことを打ち明けた

 

娘は「もういい」と帰ってしまった。翌日出勤した陽平は見るからに体調が悪そうだったが、廊下で嘔吐してしまい、学校に来れなくなった。

 

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ひきこもり先生が再びひきこもりになる

 

陽平は学校に来れなくなった。そして再び部屋にこもりでてこなくなった。「STEPルーム」の生徒からは、「やきとりが無理やりいじめはないって言わされた」

 

と、すでに話しは広まっていたが、深澤先生は「学校の都合で話せません」と言ってしまった。奈々は教室を出た。他の生徒も菜奈に続いた。

 

屋上に集まった生徒達、思い思いの言葉を叫んだ。自分たちを優しく見守り。教室へ導いてくれた。「ひきこもり」の辛さを誰よりも理解している彼ら。

 

陽平が校長によって、再びひきこもりになってしまったこと怒りを覚えていた。それをただ見つめるしかない深澤先生。

 

陽平の家には支援員の長嶺と、ソーシャルワーカーの磯崎が来ていた。陽平は自分がまたひきこもってしまったこと生徒を裏切ったことに気持ちのやり場がなかった。

 

部屋で暴れ大声を出す陽平。そんな様子をしたで聞きながら、長嶺は「ひきこもりの生徒にとって学校へ行くって、どんな気持ちだと思いますか?

 

と、磯崎に聞くも彼女はわからなかった「戦場へ行くんですよ。彼らはそのくらいの覚悟を持っているんです

 

磯崎は考えたことなどなかった。学校が戦場だなんて。しかし、彼らには「嘔吐」してしまうほどの辛い学校へ行くのは戦場へ向かうのと同じだった。

ヨーダの進歩と陽平の悩み

ヨーダはやはりあのコンビニ店員に恋をしている。だからなのか、長嶺をたずね「僕でも働ける」と働きたいと口にした。

 

しかし、彼はその瞬間激しい腹痛を訴えその場で倒れ、救急搬送された。おそらくその夜陽平がチャット越しにヨーダの声を聞きたかったのだろう。

 

でも彼は画面をふさぎ何も言ってくれなかった。陽平は1人泣いていた。しかし翌日ヨーダた家にきた。そして、思いがけない話しをした。

 

「僕には半年しかない。」内容が飲み込めない陽平。「膵臓をやられていて、余命半年だ。君には時間がある!!」と陽平を元気づけた。

 

ヨーダはひきこもりから抜け出そうとした時には、もう遅かったのだ。おそらくすい臓がん。しかもすい臓ということは、全身に転移しているのかもしれない。

 

となると、陽平はヨーダの気持ちが痛いほどにわかった。自分は健康でまだ時間がある。ひきこもりから抜け出さなければ。

 

翌日の放課後外が騒がしかった。「STEPルーム」の生徒達が、陽平の家の前に集まり、思い思いに「学校に来なくていい!!」「怖いなら来なくていい!!」と

 

口々に叫んでいた。その翌日陽平は再び学校へ行く決心をした。そこに磯崎がやってきて、一緒に出勤した。長嶺の言葉が刺さったのだろう。

 

そして改めて、校長に頭を下げた陽平。クラスにはもう一人、「学校が気持ち悪くて来れない」と言っていた2年の生徒が加わり、

 

奈々をいじめていた和斗も加わっていた。「STEPルーム」が徐々に生徒達に【居場所】を提供できるようになっていた

 

しかし、和斗の次の標的となった、岡田は転校していってしまった。

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