NHK「ひきこもり先生」2話おにぎりを4個万引きした征二その原因は?
陽平が母校の【非常勤講師】になって初日、13名中7名の生徒が登校した。
残りの6名も確認が取れ、まぁまぁのスタートを切った2学期。陽平は初めて生徒の前に立った。
授業ではなく、自己紹介のために。でも何を話したらいいかわからない陽平、藍子はある物を渡した。
コンテンツ
藍子が渡したのは鉢植え
今夜21時から
NHK土曜ドラマ
「ひきこもり先生」
第二話音楽を作った時は脚本のみでしたので
僕も皆さんと同じく
初めて役者さんの映像を見ています四話からの展開が本当に素晴らしいです
是非、最終話までお付き合いください#佐藤二朗#ひきこもり先生https://t.co/v946RnTcvi pic.twitter.com/4NUSE67N4N— ℎ𝑎𝑟𝑢𝑘𝑎 𝑛𝑎𝑘𝑎𝑚𝑢𝑟𝑎 (@__CASA) June 19, 2021
藍子は陽平が常に花を近くに置いている事から、陽平が持ってきた鉢植えを渡した。
すると一言も話せなかった陽平が、少しずつ話しだし、生徒も興味を持って質問をした。
「先生は中学の時、ちゃんと学校行けたんですか?」
「僕は、生き物係だったので、毎日お世話をしに学校へ来ました。花壇なら目隠しでもいけます」
「じゃあ、やってみてよ!」
「はい…えっ!?…あ…」
早速目隠しをして、教室を出る陽平。藍子が側に寄り添いながら歩く。校長の榊は「初日からいい仕事してくれている!」
と、嬉しそうに様子を見ていた。校内は色んな匂いがするからか、藍子の導きで外に出ると
教室から生徒が見守る中、陽平は本当に花壇にたどり着き、喜ぶ生徒たち。きっと彼らは「誰か」に裏切られたり、嘘をつかれてきたから
陽平が嘘をつかなかった事が嬉しかったのだろう。そんな中STEPルームの担任深野の元に
生徒の坂本征二が万引きをした。と連絡が入り、藍子と陽平も警察へ行った。コンビニでは反省しているから
警察には言わないつもりでいたが、征二が自宅の連絡先を教えないため、警察から学校へ連絡が入った。
4個のおにぎり
警察に謝罪する深野と藍子。だが、陽平はおにぎりを見ていた、「しゃけ、いくら、梅、エビマヨ、君はどれが好き?」
と、征二に聞いたので、2人に今はそれどころではないと、とがめられてしまった。
そのまま自宅へ送っていくと、部屋はゴミ袋であふりれかえり、玄関にはぼろぼろのシューズ。
2人が父親征一を探す中、陽平はゴミの中から賞状を手に、両親と共に笑う写真を見つけた。
征一はまるでゴミと一体になるように、部屋のなかでうずくまっていた。
その夜、深野と藍子は陽平の焼き鳥屋にいた。陽平は改めて、奈々ちゃんだけじゃなく
他にも問題を抱えている生徒の存在を知り、愕然としていた。何かしてあげたい。自分にできる何かを。
2つのお弁当
本日よる9時〜
NHK土曜ドラマ「#ひきこもり先生」第2話が放送されます‼︎
坂本征ニが登場します。
皆さん、是非ご覧下さい。from staff#坂本征ニ #南出凌嘉 pic.twitter.com/d8FHkuUos8
— 南出凌嘉&staff official (@minamide_staff) June 19, 2021
征二は元々陸上部員で、大会に出るほどの実力の持ち主だった。しかし、個人タクシーで生計を立てていた父が
事故を起こしたことから、すべてが変わってしまった。怪我で働けなくなり、母は家を出てしまい
父はひきこもり状態になってしまった。自分とよく似た境遇からか、陽平は父親も救いたいと思った。
だから2人分のお弁当を持って、征二に会いに行ったが、水道が止められているのか、征二は近くの公園で水をくんでいた。
父親のお弁当を部屋に置き、征二と陽平は公園のベンチにいた。「おにぎりで何が好き?」「シャケ」「ピンポーン!僕もシャケが好き」
「じゃあお父さんは?」「エビマヨといくら」「じゃあ梅は?」「それは僕」「すごいね。お父さんの好きなおにぎりちゃんと知ってるんだ。」
「僕にも娘がいるけど、僕が何が好きか知らないし、僕も娘が好きなおにぎりを知らない」何気ない会話だが、征二の家族への思いが伝わる。
その帰り陽平は征二に「走ろう!」と、提案したが、征二の靴は小さくてボロボロだった。2人で裸足になって走った。
そして、征二は久しぶりに大人に認められた嬉しさを感じたかも知れない。翌日も陽平はお弁当を2つ持ち
ある家に向かい「行ってきます」と小さく言った。カーテンを開けたのは奈々だった。
STEPルームの授業
学校の授業では、ある1人の生徒が大好きな恐竜のプラモデルを持ってきていた。
そしてその恐竜の凄さについて、うれしそうにみんなの前で話していた。深野先生によれば、不登校の生徒はコミュニケーション能力の不足があるため
こうして自分の好きなことを、みんなの前で発表することにより、コミュニケーション能力を上げていくことが大切だと陽平に教えた。
それを聞いた陽平は、征二の好きなことを思い出した。そして征一に「壊さないでください」とお願いした。
「僕にも娘がいました。でも、引きこもりになってしまい、家族を手放してしまいました。家族を壊さないでください」
と、1人で征二の家に行き、征一に頭を下げていた。征一は、陽平も自分と同じような経験をしたんだと、初めてこの時知ったのかもしれない。
そして、個人的に征二に関わるうちに、まだ家族が家族であった頃、母親は毎日お弁当を作ってくれたこと。でもその中身がいつも同じだったこと。
周りからどんなに笑われても、自分はそれが好きだったから、何とも思っていなかったことなどいろいろ話してくれた。
父親の給料日になると、母親はいつも花を買ってきてキッチンに飾っていたと話した。
そして征二とともに花屋さんに来た。そして白い花を2本買った。そして母が働く風俗へ行った2人。もちろん征二は中に入れない。
何とかして陽平が母親を外に連れ出してきた。そして征二は花を母親に渡した。藍子がお願いしても、子供の事など関係ないと言った母親だったが
征二から花を受け取った母親は、確かにあの頃の母親の顔に戻っていた。そして自分の控え室に花を飾っていた。
た。
新しいランニングシューズ
「#ひきこもり先生 」
今夜9時より第2話放送です📺
(NHK総合)
是非ご覧くださいませ✨#鈴木保奈美 さんと📸
〈スタッフより〉 pic.twitter.com/PMjKiFJHGW— 佐久間由衣スタッフ〈公式〉 (@sakumayui310) June 19, 2021
陽平は征二のために新しいランニングシューズを買った。そして「走ろう!」と言って、陽平を学校に連れてきた。
校長の榊は、どんな状態であれ学校に来ることが大切。上嶋先生は良い仕事をしてくれていると、とても喜んでいた。
征二は父親に手紙を残していた。「僕また走るよ」そして征二は陽平と一緒にスタートラインに立った。
途中まで並走していた征二だったが、陽平から「走れ!」と言われたことにより、自分が思うように思いっきり走った。
久しぶりに思いっきり走ることができた。歯を食いしばって一生懸命走った。そして学校にあるゴールテープを切った。
陽平は歩いたり、走ったりなかなか前に進まなかったが、途中で藍子が応援に来てくれた。
「上嶋先生」「うん」「上嶋先生」「うん」こんなやりとりが続いた。以前陽平が「先生」と呼ばれることに抵抗を覚えていた。
しかし藍子が「先生」と、呼んでも返事をするようになった。藍子はそれを褒めていた。陽平も少しは先生と言う言葉に慣れたのかもしれない。
手紙を読んだ征一
息子の短い手紙を読んだ征一は、久しぶりに外に出たのかもしれない。外の光をまぶしそうに浴びていた。
そして向かったのはスーパーだった。小さなお米の袋と何かを買った。家に戻ると、すでに汚れてしまっていた看板
「坂本個人タクシー」
丁寧に汚れを拭き取り、綺麗にする。そして家に入るとお米を研ぐ征一。陽平と、征二の姿を目の当たりにして、
征一の中で、何かが大きく変わったのだ。征二だけでなく、征一も大きな一歩を踏み出すことができた。
再放送・見逃し配信について
NHK総合
翌週水曜日
深夜11時40分
見逃し配信
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本ページの情報は2021年6月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
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