「ペンディングトレイン」4話、田中が追いかけた人物、みんなの協力、電車に乗り込んだのは!?

食料も水もない中で、何とか電車の中を住み分けることで、お互いが少しでも居心地のいい環境を作っていた。

 

最初に白浜がビニールシートを、車両の上にかけて、朝露などたまるかもしれない。と期待していたが、一口ほどの水しかたまらなかった。

 

そんな時、何かとお騒がせな人物「田中」が何者かを必死に追いかけていたが、そのことがのちにトラブルとなった。

 

コンテンツ

田中が追いかけた人物

萱島が火の番をしていると、田中が何者かを追いかけていた。そして、車両近くに来た時、ドアを開けて、

 

萱島のカバンからあるものを持ち出した。そして、萱島はそれを止めようとしたが、田中は聞く耳を持たず

 

謎の人物を追いかけていた。その人物は深くフードをかぶり、キャップもかぶっていたので何者かわからないが、

 

田中は、萱島の美容道具の中から、はさみを取り出すと、後の道具はその辺りに置いて、走って追いかけたが、

 

相手は足が速く、とても追いつけるスピードではなかった。そのうちに田中は転んでターゲットを見失ってしまった。

 

そして、電車に戻ってくると、萱島は「俺のものを返せ!!」と田中に迫ったが、謎の人物がいたから「武器が必要だった」と言い、

 

はさみを地面に放り投げて、森の中へ消えてしまった。大切にしていた道具がはさみだけになって戻ってきた。

 

白浜は田中を追いかけたが、「もうあの車両には戻らない。俺はここで生活をする」と言って、木の根っこに出来がくぼみに座った。

 

■キャスト

 

萱島のおかげでみんなが協力する

田中の一件があった後、突然雨が降り出した。急いで知識のある者たちが、「水のろ過装置」を作り出した。

 

そして、いつものようにトラブルメーカーの渡部は「食料がないと生きていけない」と文句たらたら・・・。

 

そして、元気のない寺嶋の食料まで食べてしまった。萱島は全員に発破をかけた。「みんなで食料を探そう!!」

 

「ただ待っているだけじゃない、君たちもいつまでもお客様じゃない」と中国人観光客にも声をかけた。

 

結果、知恵のある高齢者たちは、竹から食器を作ることを教えり、植物から「ロープ」を作ることを教えたりした。

 

そして、白浜、萱島、畑野、渡部、植物に詳しい大学院博士号の加藤が、山に入り食べられる木の実や、

 

葉っぱなどを探しに入った。その時渡部は畑野に気になっていることを聞いた。「あなたは白浜派?萱島派?」

 

と、いつも3人でいることが多いので、どちらが狙いなのか聞いてきた。畑野はそんなつもりはなかった。

 

しかし、渡部は「顔は萱島だけど、性格は白浜かな・・・」と、畑野に持っていた木の実をあげた。

 

少しすると畑野は突然倒れてしまった。渡部のSOSに近くにいた萱島がすぐに来たが、何もできなかったが、

 

白浜もすぐに駆け付けてくれて、応急処置をして、電車まで連れて行った。どうやら渡部が持っていたのは毒性の木の実だった。

 

そして、食器やお湯を沸かすことができて、ここにきて初めて「まとも」と言える食事をすることができた。

 

しかし、萱島は口の中に違和感を覚え吐き出すと、畑野が食べた木の実とそっくりな実がスープに入っていた。

 

すぐに「食べないように!」とみんなに触れ回ったが、米澤はすでに食べてしまっていたが、体調に異変はなかった。

 

加藤が見ると、よく似ているがこの実には毒はなかった。しかし、調理を担当したものは入れた覚えがなかった。

 

すると、萱島は畑野が倒れた時、陰から田中が見ていたことを思い出し、田中が意図的にこの実を入れたと確信した。

 

しかし、田中の行方はつかめなかった。白浜が焚火を手に探しに行くことにしたが、萱島は絶対に行かない。と残った。

 

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電車に乗り込んだのは一体誰だったのか?

元気のない寺嶋は、雨が降っても食事の時間になっても、外に出てこなかった。そこで畑野が食事を持って行った。

 

すると、「今日、娘の誕生日なの。あと1本遅ければ・・・」とおそらくみんなが思っていることを口にした。

 

そして、「生きていく意味が分からなくなった」と口にした。その時立花が電車に乗った理由を話した。

 

「本当はマッチングアプリで出会った男性に会いに行くはずだった。37歳って子供を産むにも大変じゃない」

 

というと、加藤も「初めて付き合った人と結婚しようとして、家を買ったんですけど降られました。奴隷のように働かないとローンが返せない」

 

と、自分自身のことを語ると、やっと寺嶋が少し笑った。すると年配者の女性が「私は去年心臓の手術をしたの」

 

「とても大変な手術だったけど、目覚めたら心臓が動いていた。ただそれだけ、生きている理由なんてそれだけよ」

 

と、やっと寺嶋が食事を口にした。すると観光客がおそらくお土産に購入していた「ひよこ饅頭」をみんなに配ってくれた。

 

そして、朝になるとくじ引きをして、スーツケースの中にある自分たちの着替えも分けてくれた。

 

しかし、田中を探しに行った白浜は戻ってこない。白浜は田中を探し人影をみて、追いかけようとしたが、

 

崖で足を滑らせて転落していた。しかし、翌朝畑野が探しに行こうとすると、白浜が戻ってきた。

 

そしてバッグから、「周囲を見ていたら落ちていた」と萱島の大切な道具が返ってきた。

 

萱島は「弟を責めていた」しかし、白浜には萱島が、弟を責めることで、自分自身を責めているように見えた。

 

だからもう、自分を責めなくてもいいと思う。と初めて萱島の心に響く言葉を言ってくれた。

 

そのころ「現在」では弟の達哉がラーメン屋さんで「塩ラーメン」を食べようとしていたが、

 

周りを見て、兄と過ごした日々を思い出し涙を流していた。そして、警察本部ではなくなった2両の行方が分からない。

 

と発表していながら、まだ発表されていないことがあるようだった。それは「キャップをかぶる男性」

 

何かしらの犯罪を犯して、なくなった2両のうちの1両に乗り込む姿が、防犯カメラに写っていた。

 

電車に犯罪者が乗り込んでいたのか!?田中追いかけたのも、白浜が田中だと思ったのも、その男だったのだろうか!?

 

そして、白浜は自分が「ぬかるみ」で滑って落ちたことから、近くに「川」がある可能性がある。

 

として、白浜、萱島、加藤が探しに行くことになったが、空を鳥が飛んでいた。ということは「食べられる木の実が近くにある」

 

と、思い、加藤が先に行くと、謎の人物が現れたかと思うと、加藤が倒れた。そして近づくと腹部を刺され出血していた。

 

やはり、田中が追いかけたのも、白浜が追いかけたのも、警察がおっている犯罪者だったのだろうか!?

 

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Twitterの感想

今回は、小出しにされていた萱島のバックストーリーが、全面的に展開されましたね。あの美容道具にまつわるストーリー。

 

そして、やはり年の功の「いう意味の重さ」は一気に人を納得させますね。「心臓が動いているから」

 

それだけで、「生きよう」と思えるとはすごい。加藤の役を演じている井之脇さんは、植物博士として、

 

すごい活躍ぶりですが、最後に刺されてしまったので、どうなるのか…予告で力なく落ちる手が加藤でないことを祈ります。

 

 


 

 

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