「#家族募集します!」6話みどりの最後の夢と、それぞれが本気で向き合いたいこと
俊平は3か月間開けることができなかった、みどりのスーツケースを始めてあけた。義父母も開けられなかったスーツケース。
きちんと整理されており、まだみどりが「取材旅行中」を思わせるようなスーツケース。見るだけで涙があふれる。
しかし、そこにははるが待っていた「ママ」がいた。彼女が最期に残した【ボイスレコーダー】には、はるが聞きたかったママの声が録音されていた。
やっと動き出した2人の時間
はるは「3か月」ママの帰りを待ちわびていた。でも俊平は「もう会えない現実」をはるにつげられないまま、
ズルズルと先延ばしにしていたが、めいくの息子「大地」がはるのママについて質問したことから、はるに真実を伝える決心がついた。
シェアハウスのみんなが、その告白を温かく見守り、はるは園児ながらもママがもう帰ってこない事実をちゃんと受け止めた。
それはきっと、すでにシェアハウスのみんなが「家族」であり、さみしさを感じる時間もなく、しずくちゃんという同年代の存在も大きかっただろう。
そして、みどりの実家に預けてあった、撮影旅行に持って行ったスーツケースをついに開ける決心がついた。
まだ「取材中」と言わんばかりに、すぐに必要な物が出せるように整理されたスーツケースの中身。
その中に【ボイスレコーダー】を見つけた。絵には描けない気持ちを、言葉で表現し録音してのこしていた。
そして、最後は様々な国の言葉で「さよなら」を言うみどり。まるで自分の最期がわかっているようで、辛くなった俊平。
そこに「ママの声」を聞きつけはるが来た。そして何度も音声を再生しては、久しぶりのママの声に聞き入っていた。
スーツケースには「スケッチブック」もあり、ボイスレコーダーでその最後のスケッチされた家に向かう様子が録音されていた。
俊平は職場に持って行き、上司にボイスレコーダーとスケッチを見せた。上司は何度も何度もボイスレコーダーを聞いては涙していた。
しかし、俊平に向けた言葉は意外な物だった。「最後の言葉は【さよなら】ではなく、またあおうね!というメッセージだと思う」
そして、同僚もボイスレコーダーと、スケッチからみどりが描きたかった絵本を自分なりの解釈で作品にしたい。と申し出てくれた。
みどりの夢であった「次の絵本を制作する」という希望が、形は違うが叶うことになった。そして、俊平はアパートを解約し、次のステップに進むことができた。
みどりが「またね!」と言っている。絵本の中でまた「会おうとしている」それだけでも俊平とはるの気持ちはスッキリしたかもしれない。
大盛況のにじやフェス
シングルマザーとして「シェアハウス」に加わった礼だったが、実は離婚は成立していなかった。
礼は自ら「この人との未来は描けない」と思い、覚悟を持ってしずくと2人で暮らしだし、夫との話し合いを先延ばしにしていた。
そして、にじやのみんなにしずくを見てもらい、夫とちゃんと向き合って話すことにした。「にじやフェス」を手伝ってくれた夫。
【復縁】の話しが出ることを、少しは期待したのだろうが、礼の口から出たのは「別れてください」と、夫には残酷な宣告だった。
しかし、自分の考えを曲げない礼が「これからは時の流れに任せて生きてみたい」とすがすがしい顔をしているのを初めて見た。
そこで、夫は後日「にじや」へ来て、みんなの前で「初めて礼に手紙を書きました」とA4の封筒を渡した。すぐに中身を確認すると、すでにサインされた「離婚届」
そして、離婚に踏み切れたのは「見たことない礼の表情」を見たことがきっかけだった。それもみな【シェアハウス】のみんなのおかげ。
だから、礼は今とても素晴らしい表情を見せてくれている。とみんなに感謝を述べた。食い下がることなく離婚を認めた夫。
大将はその「器の広さ」に関心していた。普通ならみんなで暮らしていて、礼が変わっていくならば嫉妬くらいするだろうが、
礼の考え方を尊重して、引き下がることのできる姿に関心していた。しかしめいくには違う魂胆があった。
それは「晴れてシングル!!恋愛解禁!!」とひとリテンションがあがっていた。確かに独身になれば恋愛も自由だが
その光景を、大地は何ともいえない表情で見ていた。礼に恋愛解禁ということは、元々未婚のめいくこそ、いつ恋愛し結婚してもおかしくない。
そうなると、今まで2人の生活しか知らない大地に、いきなり「パパ」ができるかもしれないのだ。
仲野太賀
TBS新ドラマ「この恋あたためますか?」コンビニが舞台スィーツ&ラブ
木村文乃
岸井ゆきの
2020年4月スタートテレビ東京「浦安鉄筋家族」実写不可能が実写化!!
日本テレビ『私たちはどうかしてる』15年前の真実にたどり着く嘘
重岡大毅
めいくが「恋愛解禁宣言」をしてから、翌日晴れてしずくははると同じ保育園に通うことになった。そしてめいくは注文の品を取りに行った餃子店で出会ってしまった。
「レフト!!」と叫んだ相手は、同じミュージシャン志望のストリートミュージシャンのナオト。しかし立ち位置が「レフトだから」というめいくに
「いや、逆だから」と言っても、めいくの観客目線では「レフトだからレフト」と勝手に名前を変えてしまっている。
そして、仕事が終わり帰ろうとすると、道端でこれから弾き語りに行こうとしていたレフトと再会!!1日に2回会うなんて運命☆彡
と、思っていると、レフトは自分が失敗した「餃子」をめいくにくれた。そしてハウスに帰ると、テーブルに並びきらないほどの料理があった。
最初は怖かった黒崎親子だが、「1か月定額料金」を支払うことで、いつきちゃんがいつでもここに来ることができる、
サブスク家族となったことで、黒崎はそのお礼に「総菜」を買ってきたのだが、うれしくていつきが言うのも聞かずに買いすぎたのだ。
そして、翌日めいくはレフトに「餃子のお礼がしたい」と食事に誘うが、1階のお好み焼きではなく、シェアハウスに呼び、みんなを祖父や姉、弟などと紹介していき
レフトは訳の分からぬまま食卓についた。その後レフトは大将と黒崎、蒼介に囲まれてなぜか質問攻めになっていた。
ストリートミュージシャンと聞いていたので、「本気で歌で食べて行きたいという気持ちはあるのか?」と本気度を聞かれ戸惑うレフト。
「そんな中途半端な気持ちでは何もできない!」と大将と黒崎から、なぜか説教される羽目に。そして兄代表として蒼介がいたが
蒼介にもとばっちりが・・・。大将が「お前にも本気でやることがあるだろ!!」というと、「お好み焼き屋を継ぎたい」というが、大将は自分の代でお店は閉めるという。
蒼介は本来プロのカメラマンを目指していたが、あきらめてしまったのだ。しかし、先日のフェスの写真を見た大将は、まだまだ夢をあきらめていないことに気付いていた。
そして、レフトは訳が分からないまま、食事をして説教をされて帰って行ったが、それはめいくの「作戦」だった。
大地の本心を聞きたかったのだ。きっとそのまま聞けば「ママがいいならそれでいい」と答えるだろうが、実際に男性を連れてくることで
大地の本心を聞き出そうとしたのだ。予想通りこの先の話しを大人たちがしていると、大地が「パパいらない。ママだけでいい」と本心を話してくれた。
そしてめいくは「そうだよね。もうここに2人もパパがいるもんね」と、俊平と蒼介をさした。大地も恥ずかしそうにうなづいた。
シェアハウスに来て、それぞれが決めた「道」に進みだした。今まで型にはまっていた礼は、めいくに刺激されその時の気持ちを楽しむ。事を知り
俊平はアパートを引き払ったことで、みどりの最後の作品を出版するために動き出した。そして、黒崎もいつきのためにできるだけ時間を作り一緒に過ごす努力を始めた。
めいくは大地の本心を知り、音楽を楽しもうという気持ちに再びなった。後決められないのは蒼介だけ。カメラマンとして動き出すのか、
本当ににじやを継ぐのか・・・。みんなが動き出した中、蒼介だけがもやもやとした気持ちを抱えていた。
「#家族募集します」で初主演ジャニーズWEST重岡大毅プロフィール
テレビ東京「浦安鉄筋家族」で大注目!!長女役桜の岸井ゆきのさん!
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