「先輩、断じて恋では!」6話、CGへの情熱を失いかけた柳瀬と、情熱を思い出させた金田の告白
柳瀬はCGにやりがいを見いだせないでいた。それはクライアントの言いなりになってきた自分がいるから。
しかし、柳瀬は昔の自分を見るように金田を見ていた。それでも柳瀬はベンジャミンに誘われたバンクーバー行きを断ろうとしていた。
そこに金田がベンジャミンに意見したことで、柳瀬は刺激を受けた。
コンテンツ
いつの間にかCGを嫌いになっていた柳瀬
柳瀬はクライアントから、「レッド・ハニー」のお寺のCG背景について、後輩から相談を受けた。
クライアントから、「柱は金属に」という指示が来たらしいが、お寺の柱が金属というのはあり得ない。
しかし、柳瀬はクライアントの望みなら。と柱を金属にすることを賛成した。
それを聞いていた金田は、柳瀬がおかしいと思った。柳瀬は反対するとおもっていた。
柳瀬は上司に「バンクーバー行きを打診」されていた。これは『ステップアップのチャンス』
と言われていたが、返事を保留してしまった。バンクーバーに行ってまで、CGの腕を磨きたいと思うほど、
今の自分は『CGを好きなのだろうか?』そう考えると、昔のような情熱がもうないことに気づいた。
原作
デジタル版 コミック本
主題歌
オープニング
加賀美ハヤト&甲斐田晴 from ROF-MAO
「Follow Your Heart」
エンディング
Hilcrhyme
「あと数センチ」
クライアントに反発する金田
金田は柳瀬が、ベンジャミンにバンクーバー行きを断っているところへ行き、話しの内容は知らないが、
「お寺の柱が金属なのはあり得ない。お寺の柱が木であることには深い意味がある」
と柱を金属に変更することに、理由をしっかりとつけて反対した。そして、金田がいかにCGを愛しているかを知り、
ベンジャミンはお寺の柱は、本物と同じく木の質感を大切にして、再現することになった。
それを見ていた柳瀬は、いつの間にかこの『情熱』を失っていたことに気づかされた。
そこで、バンクーバー行きを決意し、まだ社内の人間には秘密だったが、さくらは金田がしっているもの。
と、思って思わず「励まして」しまったが、金田には訳が分からなかった。そこで柳瀬のバンクーバー行きがばれてしまった。
思わず本心を口にした金田
金田は家に帰り、今まで「神」との出来事を書き込んだカレンダーを見ていた。
そして、思わず今まで柳瀬が記事になった雑誌をもって、会社に戻った。そこには残業している柳瀬がいた。
その目の前に雑誌を広げて、自分はその背中を追ってきたことを語り、思わず本心で「好き」と言ってしまった。
やらかしてしまった。と思いオフィスを立ち去ろうとしたが、サロンに出来上がったお寺のCGが映されていた。
その出来栄えに見惚れていると、柳瀬が来て「1年待ってほしい。1年で必ず成長して、隣が似合うようになって帰ってくる」
と、金田にキスをした。神にまたキスをされた金田は固まってしまったが、今度はちゃんと答えることができた。
「1年待ってます」もう二人の間を引き裂くものはないだろう。
「先輩、断じて恋では!」1話、神の手に触れる金田と、戸惑う柳瀬先輩!
「先輩、断じて恋では!」2話、キスの意味を聞けないまま、徹夜をした二人
「先輩、断じて恋では!」3話、胸の鐘はなったのか? 2人で取材旅行へ行く
コメントを残す コメントをキャンセル