「先輩、断じて恋では!」3話、胸の鐘はなったのか? 2人で取材旅行へ行く
金田は徹夜で柳瀬の仕事を手伝った。途中で寝落ちしてしまい、最後まで仕事を手伝えなかったことを泣いて謝罪した。
しかし、「泣くほどのことでもない」と優しく慰めてくれる柳瀬。そんな時金田の胸の鼓動が激しくなった。
そして心の中で「ならないでくれ!」と叫びながら、時間が過ぎるのを待った。しかし胸の鼓動を激しくなり鐘が鳴り響いた。
コンテンツ
鐘の鼓動は恋の鼓動
しかし鳴り響いたのは、柳瀬のアラームの音だった。いつも朝7時半に起きるため、そのままをセットしてあったのだ。
しかしそのアラームが、金田の心の鐘を鳴らしたと思った。自分は断じて先輩に恋などしていない。
そんなふうに思っていたが、鐘が鳴り響時、心の鼓動が高なった。それはまさしく恋した瞬間だったかもしれない。
金田は柳瀬と、うまく対人関係を築けるようになり、「レッドハニー」のCGチームに入ることができた。
しかし打ち合わせに入ると、柳瀬が話し出すと荷物を落とすなど、ミスが目立った。しかし周りからは頑張りが評価され注意される事はなかった。
一方で同期の井口は、寝坊で遅刻をしては、仕事も満足にできない、周りから見れば歴然とした差がついてしまっていた。
原作
デジタル版 コミック本
主題歌
オープニング
加賀美ハヤト&甲斐田晴 from ROF-MAO
「Follow Your Heart」
エンディング
Hilcrhyme
「あと数センチ」
2人でお寺の撮影に出かける
今回のレッドハニーでは、お寺を背景に入れたいと言う案があった。そのためよりリアリティーを追求するチームは、
様々なお寺の撮影をすることになったが、金田はお寺に詳しかった。同じチームの大村は、金田の気持ちになんとなく気づいていた。
本来ならば柳瀬と大村が撮影に行くはずだった。しかし金田の気持ちを察して、大村は自分の代わりに行くように指示をした。
大切な資料になるため、カメラはスマホではなく一眼レフを使うように、会社の備品を渡された。そして柳瀬には自分から伝えておくと言った。
しかし当日待ち合わせ場所に行くと、柳瀬に話は伝わっておらず、大村にその場で電話をかけて確認をした。
何とか2人で京都のお寺に撮影に行くことになった。金田は興奮して様々な写真を撮りまくっていた。
そんな光景を柳瀬はほほえましく見ていた。しかし、金田は撮影の合間に、建造物を詳しく見ている柳瀬を隠し撮りしていた。
2人で休憩がてらチュロスを食べていたら、「お前のも美味しそうだな」と言って交換して食べることになった。
金田はなんとなく嬉しい気持ちになったが、その時胃薬から電話が入ってきた。「明日までの資料」を先輩から求められたが、
明日までに渡せばいいと思っていたが、先輩は明日までの資料なので今日確認したい。と言ってきた。
しかし、細部まで確認したいので、スマホではなく一眼レフで撮って欲しいと言われていた。一眼レフは金田が持っている。
そこで金田に、一眼レフで「上半身裸の写真を送って欲しい」と電話をしてきたのだ。
先輩たちに知られると、ミスばかりする自分の立場が危うくなるので、誰にも言わないでほしいとお願いされてしまった。
お寺の撮影のはずが裸の撮影に
井口のお願いを聞こうかどうしようか迷っていたが、思い切って柳瀬に理由を聞かないまま、自分の裸をとってほしいとお願いした。
ジャケットを脱いで、シャツのボタンを外しながら、柳瀬の前で上半身裸になることを想像した。
そうすると1番最後のボタンが外せなかった。柳瀬はその気持ちを察したのか、自分のジャケットをかけてくれた。
そしてさっとTシャツを脱ぐと、自分の上半身裸をとれば良いとモデルになってくれた。その好意に甘えて様々な場所を撮影させてもらった。
そしてうなじの写真を撮るとき、柳瀬と目が合ってしまい、目をそらせなくなってしまった。
どうしてそらせなくなってしまったのか、金田は自分でも訳が分からなくなってしまった。
そしてついに柳瀬に「これはどういう気持ちなのでしょうか?」と逆に質問してしまった。
柳瀬もじっと見つめてくる金田から、視線をそらすことができなかった。2人の気持ちは今どこにあるのか?これは恋では無いのか?
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