「ムショぼけ」あらすじとTwitter感想

名バイプレイヤーの北村有起哉さんが、芸能生活の中で初主演を飾ったこのドラマ。

 

実際に12年服役していた原作者の経験が元になり、実写化されましたが、原作本に忠実に再現されているのも珍しかったです。

 

普通の生活では知らなかった「ムショぼけ」という感覚がなんとなく分かった気がしました。

 

コンテンツ

「ムショぼけ」あらすじ

陣内宗介。14年の服役を終えて刑務所から出てきたが、迎えは母1人。本来ならば所属しているヤクザの組の者が来ているはず。

 

しかし、抗争相手の組長にカチコミをかけ、逮捕され14年の服役が決まった時、妻からは離婚を突き付けられ、唯一面会に来た若頭の平松。

 

彼は無情な現実を突きつけた。「破門や」実は、カチコミの数分前に和解が成立しており、カチコミの必要はなくなっていた。

 

そのため、陣内は【破門】となった後にカチコミをしたことになっていた。そして、平松からカチコミしたら、ムショから出たら組もたしたる。

 

と言われていたが、その話しもなく、約束の5千万も支払われないという無情な現実。家族を幸せにしたかったが、

 

宗介の信じた道は間違っていた。そのまま14年の服役生活をするなかで、すぐカッとなる宗介は独房で月給850円の内職をしていた。

 

そして、シャバに出た後も「ムショぼけ」が付いて回り、人とすれ違う時は壁を向いて黙とうすることや、独り言ばかりが増えたり、

 

いつも刑務所内は警護官と移動していたので、常に警護官の影が消えない。いつまでも宗介について回る。

 

宗介が服役中に組は解散し、仲間は皆カタギの仕事をしていたが、腐れ縁のHIROだけは「迷惑系YouTuber」として活動していた。

 

その中で、HIROがぼったくりバーに行き、宗介が助けに入った動画を顔にモザイクをしてアップすると

 

HIROとよくコラボしていた、インフルエンサーのリサに「私の父かもしれません」とDMが来たことで、娘と息子に再会することができた。

 

しかし、家族再生の夢は元妻がすでに再婚していることから、夢と消えてしまった。その代わりにリサが意味深なSNSを残した。

 

縦読みで「Sがすき」話題とはなったが、「S」が誰なのかまでリサは言及しなかった。しかし、「S」が宗介かもしれない。

 

と思わせるように、東京で活動しているはずのリサはよく尼崎に来ていた。時には宗介の家族と食卓を囲むこともあった。

 

宗介がリサへの思いを持ちながらも、断ち切ろうとした時、リサは自ら命を絶った。そして、リサが勧めてくれた【獄中日記】を発表する決心をした。

 

ヤクザで成り上がり、家族を幸せにすることが自分の使命だと勘違いしていた。しかし、それに気付くのに14年もかかった。

 

そして、新しい幸せをつかみかけた時、その幸せは雲のようにあっという間に消えてしまった。その後悔も込めて宗介は連載を始めた。

■キャスト

 

Twitter感想

北村有起哉の初主演ということで、話題になりましたが、実際に始まってみると、本当にヤクザにしか見えない。

さすが名バイプレイヤーとして、数々の役柄をこなしてきただけあります。そして、宗介に付きまとう

夜警の警護官。独り言がうるさい宗介をいつも注意していたので、彼が幻覚となっていつでも付きまとってきたのでしょう。

でも、それが面白くもあり、「ムショぼけの」辛さでもあると実感させてくれました。

1話ずつは短い話しですが、その中にギュッと宗介の思いや、家族、リサの思いが詰まったいいドラマでした。

 

■関連記事

 

 

■関連作品

 

1話からの見逃した方へ

「ムショぼけ」は「AmazonPrimeVideo」にて配信中です。

 

 

・月額500円から

・AmazonPrime会員なら誰でも利用可能

・Amazonkindle利用可能

・AmazonMusic利用可能

・配送料・お急ぎ便無料

・スマホの写真を無制限でお預かりAmazonPhotos

など、通販ならではのサービスが充実

※2021年12月の情報です。詳細は「Amazon」公式にてご確認ください。


 

最終回を迎えたドラマのSNSでの感想とあらすじ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です