明らかになってから事実。岡部ははめられたのか?「青野SP」第9話

やはり教育委員長の尾崎と、3年1組の尾崎は親子でしたね。しかし通常の親子ではなく、

 

親の尾崎は他の家庭があるような話しぶりでしたね。そして、子供の尾崎は望まれて生まれてきた子ではないということがわかりました。

 

定期的に「養育費」を渡すためだけに2人は会っているようですね。あの様子だと、涌井水月の件は親の尾崎は知らないと思いました。

 

 

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3者面談

中学3年生と言えば、進路を決める大切な時期です。赤嶺中学でも不祥事がありましたが、生徒の進路についてはしっかりと考えていかなければいけません。

 

そして涌井美月も、3者面談を受けましたが、母親が調子が悪いため、代理に父親が来ました。

 

しかし、その態度の悪さから、涌井水月の家庭は何か問題があるのではないかと、嶋田は感じました。そして翌日涌井水月が出かけるの尾行しました。

 

たどりついたのは、図書館でした。そして誰かと待ち合わせしているようで、嬉しさに手を振って近づいていきました。

 

その先にいたのは尾崎でした。2人は建築関係の本を読みながら楽しそうに会話をしていました。しかし学校での様子は、2人が話をしているところを見たことがない。と言うのがほとんどでした。

 

なぜ、2人は学校の外では仲良く話していても、校内では知らないふりしているのでしょうか?

 

それには、岡部の件が大きく関わっているのでしょうか。涌井美月が被害にあったとされる日、浅村先生が教室から出てくる尾崎を見たと思い出しました。

 

 

ということは、あの時涌井と尾崎は同じ教室におり岡部が何をしたのかを尾崎は知っていると嶋田は感じました。

 

そして、後輩である三枝に「少年課」として意見を求めました。最近の子供についてどう思っているか?

 

大人ぶっている割には、中身はまだまだ幼い子もいれば、大人が驚く位に腹黒い子供がいる。

 

そんな感じの答えが返ってきました。つまり涌井と尾崎は、見た目は大人びて中身は幼いのか、見た目は年相応でも、大人の以上のことを考えて何かを企んでいるのか?

 

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校長の釈放と岡部の転落

校長が逮捕されたことで、岡部が過去に何をしたか、マスコミにばれたのか、SNSで拡散されていた

 

それを知った今の職場の上司から呼び出された岡部。岡部が辞めないならば、子供をやめさせる。とクレームがかなりきているようだった。

 

岡部は、美術を教える塾の講師として働いており、まもなく資産家の娘と結婚する約束があった。しかしネット上で過去のことが蒸し返しされたことにより、

 

岡部は職場を追放され、婚約者から婚約破棄を言い渡された。過去のことが明るみになったことで、うまくいき始めていた人生から転落してしまった。

 

そして岡部の怒りの矛先は、木島へと向けられた。3Dプリンターで、拳銃のようなものを作り、警察から釈放され帰る木島をつけた。

 

 

そして人気のないところで、木島に話しかけ「絶対にばらさないと約束したじゃないか!お前のせいで俺の人生を台無しだ!」と言い放つと、腹に1発打ち込んだ。

 

意識不明の重体で発見された木島。だが岡部の姿はどこにもいない。さらに武器を持っていることから、他に恨むものがいるのか?

 

 

嶋田は思い間違えていたのかもしれないと考えた。涌井は性的被害に遭った被害者として見られているが、それは尾崎と2人で仕組んだ罠だった。

 

のではないか。見た目ではわからなくても、心の中では闇を抱えている2人なのではないだろうか。

 

2人の家庭環境はもしかしたらとてもよく似ているのかもしれない。涌井の父は外でも気に入らないと子供に暴力を振るうような親だった。

 

そしてそれに怯えるように、暮らすのが当たり前のようになっていた。母親は過去の事件が夫に知れ渡ることをとても恐れていた。

 

そして尾崎の家庭については、今回描かれる事はなかったが、養育費の受け渡しとして高級そうなレストランに娘を呼び出し、

 

養育費だけを出すと早々に親の尾崎は帰ろうとした。そして娘の尾崎はお前の母親が望んだから、お前を産ませたようなことを言ったため、

 

だったら作らなければよかったじゃない!!」と店内で大きな声で反応した。その様子から見ると、尾崎は優等生として通っているが実は心の中で大人に対して良い感情を抱いていないと思う。

 

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屈折した2人の心

浅村が職員室で入ってくると、嶋田は何かを調べていた。それは浅村先生のクラスのファイルだった。

 

3者面談について書かれたファイルで、生徒たちの希望進路先が書かれていた。しかし尾崎の分だけ見つからないと言う。

 

浅村先生はちょうど今日3者面談だったので、ここにあります。と言って尾崎の進路希望嶋田に見せた。

 

すると、浅村と嶋田は学校では何の接点もない2人が、同じ高校進路希望として出していることがわかった。

 

新設されたばかりの、大学付属の高校であり、建築課が存在する高校だった。あな時も2人は建築に関する本を見て楽しそうに話していた。

 

やはり涌井と尾崎に関して、嶋田はどこか引っかかるところがある。岡部が事件を起こしたときに、なぜ尾崎がその部屋から出てきたのか。

 

事件の一部始終を見ていたのか?だったら助けるべきなのではないだろうか?しかし何事もなかったように尾崎は教室からひっそりと出てきた。

 

そして涌井は、ブラウスがはだけたまま、叫びながら教室から出てきた。2人は正反対の行動をとっている。

 

 

もしかして、岡部に何か思いがあり、2人は岡部を陥れたのではないだろうか。そしてそれを見届けた尾崎。

 

その後岡部は学校去った。2人は岡部を学校から追いやるために何か計画してたのではないだろうか?

 

岡部がなんらか日常的に、2人に対して嫌な思いをさせており、その怒りが募り、本当は体についた傷は、岡部がつけたのではない。

 

ひどい性的暴行を受けたとして見られるよう、2人が細工していたのではないだろうか。

 

しかし、日常的にセクハラはあったと考えられる。セクハラに対して岡部は否定はしていない。その怒りが積もり、「性的暴行」を受けたような芝居を2人がしたのではないだろうか。

 

となると、岡部は2人を恨んでいるのではないでしょうか?自分の人生が狂ったのはあの日から。あの日がなければ自分の人生は順調だったはず。

 

ならばこの2人の生徒よく思うはずがない。行方をくらいました岡部は今どこにいるのだろうか?

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