「初恋の悪魔」1話、署長命令と、殺害された子供の真実とは！？服部に恋した小鳥

警察に勤めながら、捜査権のない警察職員。一人は鹿浜というが、銭湯で眼鏡と拳銃を忘れてしまい、眼鏡は思い出したが、

 

拳銃を忘れてしまい、現在停職処分中の、唯一捜査権があるのに、使えない人物がいるが、他には、総務部の馬淵。彼は愛想はいい。

 

そして経理の小鳥、彼は「こじま」と呼ばれることに嫌気をあからさまにする。そして生活安全課の鏑木の4人はあることを企てた。

 

馬淵に下った署長命令

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馬淵は署長に呼び出されたが、なぜか資料室だった。それはほかに聞かれてはいけない会話だからだ。

 

馬淵の兄と署長の雪松と仲が良かった。そして馬淵の兄は警官だった。しかし、ある時事件の捜査中に「殉職」してしまった。

 

しかし、雪松は「殉職」ではない。と断言した。なぜか箱からボーリングの玉を出し、上から投げるそぶりをした。

 

兄と雪松は下から投げるのではなく、上から投げる方だったらしい。そして、雪松は「鹿浜」という警察官が怪しいとにらんでいた。

 

「殉職」とずっと思ってきた馬淵は戸惑うが、署長命令で鹿浜を監視することになってしまった。早速鹿浜の家を訪ねたが、

 

ただ尋ねるだけでは怪しまれる。そこで署員にアンケートを取っている。とウソを言って訪ねたが、いきなり部屋にあげ、

 

「すまなかった」と言って、なぜかスリッパをテーブルの上に置いた。突然の訪問に「殺される」と思ったらしい。

 

これはなかなかの曲者だ。そして、アンケートを書き始めると、「僕の答えはこの中にはない」と、馬淵に警察官になった理由を話し始めたが、

 

理由が昔にさかのぼりすぎていることに気付き、自分で話しをやめた。それよりも前の家の人を見てほしいという。

 

「彼はこれから誰かを殺そうとしている」といきなりいうのだ。やはりかなりの曲者だった。

 

 

医者に殺された子供

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そのころ事件が起きていた。被害者は入院中の男の子。そして、加害者は担当医だというのだ。

 

しかし、捜査一課の刑事たちは「長い入院生活を苦にしての自殺」と片付けようとしていた。

 

そこに、小鳥が領収書でわからないことを聞きに来たが、下っ端の服部に確認するように指示を出していた。

 

彼女は本当に下っ端のようで、ミスもかなり多いようだが、みんなよりも真実を知りたい熱量は伝わってきた。

 

そして、服部は領収書のお店に行き、ドリンク剤でした。と同じものを購入してきて、小鳥にあげた。

 

小鳥は、尊くて飲めなかった。彼女が一生懸命調べたのに、それを恐れ多くも飲めない。何なら彼女の役に立ちたいと思ってしまった。

 

そこから、馬淵と鹿浜を巻き込み、今回少年が死んだ真相を負うことになった。もちろん捜査権がないので、現場に入ることはできない。

 

まずは「捜査資料」を持ち出そうと、資料室へ行くと、脚立から落ちそうになっている鏑木にあった。目的は同じだった。

 

今回の事件はそんな簡単なことではない。と思い一人調べようとしていた。捜査資料を写真に収めて、重要な部分だけをコピーした。

 

そして鏑木は「おばちゃん」のところに行き、初見の意見を聞いた。「おばちゃん」は元医者らしい。すると彼女は

 

「あと2ヶ月で退院できただろう。それをたのしみにしていたはず」と答えた。それを聞き鏑木は飛び出していった。

 

 

服部の手柄にしたい！

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捜査権のない4人は、真相がわかったところでどうにもできなかった。そこで小鳥は病院で少年が落ちた花壇で何かを探していた服部に

 

小鳥はことの顛末をすべて、手紙に書いて紙飛行機にして飛ばした。しかし、そこに上司がやってきて、手紙を見ると、

 

担当医は少年を直接殺害したわけではないが、1人の少女を自分の名誉のために見殺しにしていた事実が記載されていた。

 

そして、少年が「花と話せる」と言っていたのは、亡くなった女の子の部屋の花と会話していたことなどが書かれていた。

 

しかし、捜査会議でそれを発表したのは、服部ではなく上司だった。みんなに褒められると「いやぁどこかおかしいと思ったので」

 

と、まるで自分が調べたかのように、天狗になっていた。鹿浜は相変わらず前の家の住民を見張っていた。

 

おかしな骨の被り物して踊ったり、昼間から家にいるということは、何か犯罪を犯すに違いない！と捨てたごみを回収しようとしたが、失敗していた。

 

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やはり、「長い入院生活を苦にした自殺」ではなかった。そこで病院の模型を製作し、彼の行動を追ったが、あの日花火が近くで上がっていた。

 

しかし、病室からは別館病棟が邪魔になり、見えなかった。そこで身を乗り出しすぎて、彼は転落した可能性が高い。

 

しかし、同室の子供は「先生が突き落とした」と証言したのち、体調が悪くなりICUにはいり、話は聞けなくなってしまった。

 

服部は彼らがアップしていた動画を見てほしい。と会議で「僕は花と話しができる」という部分を見せたが、誰も相手にしなかった。

 

しかし、鹿浜たちは「花」は彼の近くの花ではないことに気付いた。それは向かいの窓の花。そこには「倉島かんな」という少女が入院していた。

 

証言をした少年は、「外で救急車の音がしたので、下を見ると渡り廊下を歩く担当医が見えた」と証言したが、花火のあった日は救急車の音はしていなかった。

 

そこで、それが「前日」の証言だとすると、人気司会者が救急搬送されてきて、別館のオペ室に担当医は走った。

 

倉島かんなのオペ中に、有名人を優先したのだ。それが原因で彼女は命を落としてしまった。