「初恋の悪魔」2話、アパートの悲鳴と比較され続ける兄弟、そして事件の真相は!?

馬淵は相変わらず、鹿浜の監視を続けながらも、彼が鏑木に「恋しているのでは?」と言葉を投げると、

 

鹿浜は「これは殺意だ!」ときっぱりと言い切った。明らかに鏑木に恋心があるにもかかわらず、

 

彼の思いは歪んでおり、さらに毎日向かいの家の森園を監視しては、「いつか誰かを殺す」と言い切っていた。

 

コンテンツ

アパート中に響きわたった悲鳴

あるマンモス団地で、まだ日が落ちる前に悲鳴が響き渡った。「人殺し!!助けてくれ~!!」

 

団地中の人々がその声を聞き、助けるどころかみな部屋にそれぞれ入っていってしまった。

 

そして、刺殺体で発見されたのは、かつて「切絵芸人」として兄弟で活躍していた兄ゆきおだった。

 

兄は玄関で倒れており、団地のみんなが部屋に入った後、弟のひでおがエレベーターに乗る姿が防犯カメラに映っていた。

 

そのため、弟には事件後に兄を訪ねてきた。というアリバイが成立し、近くで窃盗を起こしていた男が真犯人として、

 

警察の捜査線上に上がっていた。しかし、小鳥は服部がまた一人で、残業させられ、防犯カメラのチェックをさせられている姿を見て、

 

「力になりたい」と思っていた。そんなころ、馬淵は恋人と結婚式の相談をしていたが、結婚後は仕事をやめて

 

馬淵が専業主夫として、家庭に入ることになっていたが、馬淵はそれでもいいと思い大喜びし、辞表を書いていた。

 

■キャスト

 

兄と比較された弟

馬淵はまだ両親に、仕事をやめることを言っていなかった。しかし、兄の命日に言うつもりでいたが、

 

そこに、所長の雪松も同席した。そのため話は全て兄朝陽のことばかりで、両親にとって彼は自慢の息子だった。

 

それに比べ弟である馬淵は、警察官になれず親の期待にも沿えなかった残念な息子で、

 

親の話題にものぼらないどころか、まるでそこに馬淵が存在しないよう扱われていた。

 

だからこそ、今回の事件については、兄弟がらみのことで、馬淵は嫌でも兄のことを思い出してしまった。

 

兄が殉職する前に、何度か兄が留守電をくれていたが、馬淵は一度も電話に出ることも、かけなおすこともなかった。

 

兄と話すと、自分が劣等感の塊であることを嫌でも思い知らされるからだ。しかし、今になり留守電を聞きながら、

 

あの時、電話に出ればよかったと後悔していた。しかし、もう兄はいない。

 

今回の事件も鹿浜の家に集まり、「捜査会議」をすることになった。初めは興味を示さなかった鹿浜だが

 

凶器が「はさみ」だと知ると、はさみマニアの血が騒ぎ途端にやる気になった。

 

そして、鏑木は捜査資料を開業医の小洗に見せ、初見の意見を聞いた。すると、「傷は肺に達しているから叫べない」

 

と、重要なヒントをもらうことができた。ということは、アパート中に響いた声は誰だったのか!?

 

■キャスト関連ドラマ

 

事件の真相をほどいていく

小洗の話しが本当ならば、「人殺し!」と叫んだのは、被害者ではなかったことになる。

 

次の会議は明らかに、鹿浜の好意が鏑木に向けられているということがまるわかりだった。

 

椅子が鏑木だけ格段に良くなり、今まで4人同じコーヒーカップだったのが、鹿浜と鏑木だけがペアカップになっていた。

 

そんな不思議をあまり突っ込まないようにしておき、捜査会議が始まった。

 

小洗の話しによれば、はさみでこれだけ深く刺すには、相手の背中を持つか、壁に押し付けるかの2択だった。

 

しかし、被害者は玄関で倒れていたことから、犯人に抱きしめられるように刺されたと考えられた。

 

それができる相手として、やはり弟が怪しまれた。しかも、彼は兄に借金をしていたのだ。

 

そこで、いつ兄が殺害されたのか!?そもそも殺害時間が違うのではないか!?という結論に至った。

 

そうなると、弟のアリバイも崩れてしまう。弟が「人殺し!!」と叫び、住人を部屋の中に入れた。

 

と、考えると、その時まだ兄は生きており、弟はエレベーターで容易に兄の住む6階に誰にも見られずに行ける。

 

そして、出てきた兄を殺し、悲鳴を聞いて通報した住民がいて、兄が倒れているのを発見した第一発見者になる。

 

そのシナリオを完成させるために、大声で弟が叫び、周囲に危険をわざと知らせた。

 

小鳥はその結論を急いで、手紙で服部に知らせたが、やはり上司に手柄を取られてしまった。

 

すべてが解決し、鹿浜の家から帰る馬淵と鏑木。途中でビールを買い2人で飲んでいたが、自然と兄の話しになった。

 

すると、鏑木が「電話に出ればいい」と、あの時を自分で再現するように馬淵に促した。

 

スマホを耳にして、天国にいる兄にいろいろと話をしているうちに、馬淵は涙が止まらなくなった。

 

しかし、あれほど兄が馬淵に留守電を入れていたスマホは、今も見つかっていない。

 

雪松曰く、犯人が持ち去った。というのだが、そのあとのシーンで鏑木が拾い上げたスマホの裏に、

 

バナナのシールがたくさん貼ってあった。馬淵が兄に「バナナのシールを集めるとハワイに行ける」

 

と、2人でたくさんシールを集めていた話しをしていた。あのスマホは朝陽のスマホなのだろうか!?

 

ではなぜ鏑木が持っているのだろうか!?朝陽は本当に警察関係者に殺害されたのだろうか!?

 

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