「彼女はキレイだった」8話、MOST危機に、初恋成就!梨沙との軋轢
宗介はやっと愛が本物自分が探していた「佐藤愛」だと気付いた。しかし愛はとても複雑な気持ちになっていた。
それは同じ編集部の樋口から、「僕にもチャンスが欲しい」と言われたの制して宗介の元に来てしまった。
そして1番の親友である梨沙に対して、今まで身代わりを頼んでいた分なんと報告すれば良いのかわからなかった。
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MOST廃刊の危機
翌日いつものように元気に出社した愛だったが、編集部の様子は少し変だった。いつもは賑やかなはずなのに、静まり返っている。
それは前の日の事、里中が荷物を持って常務と副編集長が話している会議室の前を通りかかった。その時に「MOSTは次の号で成果が出なければ廃刊する」
と言う会話を聞いてしまい、これは一大事だと思い編集部員全員に知らせてしまった。だからそれをずっと隠していた副編集長に対して、部員たちみんなの不信感が募っていたのだ。
そこで班長の岡島たちは、次の編集には加わらないないと言うことを宣言した。副編集長の決断だったが、それは独りよがりな独断だったかもしれない。
愛は前から廃刊の話を知っていたので、なんとなく居心地が悪かった。みんなが副編集長をサポートしないことに賛同するのか、副編集長をサポートする側回るのか。
こんな時いつも頼りになる樋口君は、愛が制止を振り切って、宗介の元へ行ったことが原因なのか、しばらく長期休暇を取ると言う。
しかも樋口に対して他の編集社から「引き抜き」と言う話が出ていて、最悪の場合樋口は会社すら辞めてしまうかもしれない。
今まで愛の良き理解者であり、相談相手でもあった樋口がいないのは、こういう場合自分がどう動いたらいいのかわからなかった。
しかし愛は自分の気持ちに素直になり、宗介のサポートをすることにした。企画会ができないため、次の号にどんな話題を載せるのか自分なりに考えてみた。
そして岡島とも食事をしながら本当のことを打ち明けた。自分が知っていながら、みんなに隠していた事は事実であると愛が謝罪すると、
愛が謝罪する事はないと言ってくれた。岡島たち編集部の方針としては、あと3号で廃刊が決まるかもしれないならば、自分たちにも相談して欲しかった。
最後の出版になるかもしれない時になって、廃刊の事実を知るのは辛いことだった。そこで愛は宗介にみんなに本当のことをちゃんと話すように話した。
翌日になり宗介は、編集部員の前で謝罪した。「自分がした決断は、独断だったかもしれない。みんなに手伝って欲しい」と頭を下げた。
前日に副編集長は樋口にメールをしていた。そして翌日の朝編集部に来るように言っていたのだが、宗介が話しているときには部屋にいなかった。
宗介の話が終わり、タイミングよく編集部に入ってきて、どこかへ行ってきたのかお土産をみんなに渡した。そして引き抜きの話などないと訂正をした。
やっと編集部員たちも素直になり、副編集長の力になろうと、最後の1号にかけることにした。もしこれがうまくいけばLUNAに差をつけて、巻き返しを図れるかもしれない。
両思いになった2人
宗介は今まで、編集部にいる佐藤愛は自分が知っているさと愛とは別人だと思っていた。しかし彼女にどんどん惹かれていく自分に気づき、
改めて「佐藤愛」と言う人間に対して愛情を持った。しかしそれが自分がずっと探し求めていた佐藤愛と言うことに初めて気付いた。
なぜ最初に会ったときに友人に身代わりを頼んだのか?それが宗介にとっては理解できなかった。愛は素直にその時の自分は宗介に見合う容姿を持っていなかったため、
急遽親友である梨沙に身代わりを頼んだと言う。しかし宗介は、もし自分があの頃のままだったら、愛は自分に会ってくれたのかと質問した。
愛はもちろんあの時のままの宗介が好きだったので、宗介があのときのままでも合っていたと言う。そして宗介も容姿がどんなふうに変わっていても佐藤愛にその時に会いたかったと言う。
愛が少しだけ自信を失っていただけで、2人の間に大きな溝が生まれていた。そして梨沙を身代わりに使ったことで溝はどんどん深くなっていったのだ。
しかしせっかく宗介と両想いになっても、愛には宗介を素直に受け入れることができなかった。それは今まで身代わりをしてくれた梨沙の存在があったからだ。
宗介が本当のことを知った時、梨沙は自分の気持ちを正直に手紙に書き、宗介に渡そうとしていた。でも渡すことができずゴミ箱に捨てていた。
愛はたまたま梨沙の部屋に行き、自分を避けるように部屋を出て行った梨沙を追いかけようとして、ゴミ箱を倒しててしまった。
そこで初めて梨沙が宗介に宛てた手紙を読んでしまった。自分は友人である佐藤愛の身代わりをしていただけで、本当の名前は梨沙であること、そして宗介のことが好きになってしまったこと。
愛が最初から、あるがままの自分をさらし、宗介に会っていれば梨沙にこんな辛い思いはさせずに済んだ。そんな後悔を今更しても遅いが、梨沙に避けられるようになってしまった。
もうすぐ梨沙の誕生日
毎年欠かさずお祝いしてきた梨沙の誕生日、8月31日がもうすぐやってくる。また今年も毎年のように祝うことができるだろうか。
しかし、愛が帰宅すると、それを見計らったように友達と出かけてくると、家から飛び出していく梨沙。明らかに愛は避けられている。
大切の親友を失いいたくない。でもきっかけは自分が自分の身代わりを頼んだことがいけなかった。それさえなければ今でも仲の良い親友だったはず。
そんな時に宗介に言われた「大切な人の手は絶対に離しちゃいけない」愛は、梨沙の手を絶対に離したくなかった。たとえ拒絶されても絶対に離したくなかった。
ついに梨沙の誕生日がやってきた。約束をしてもきっと何か都合をつけてはぐらかされてしまう。だから梨沙が仕事終わるのを待っていた。
愛に気づいた梨沙は、なぜか急に反対方向に走りだした。反射的に愛も追いかけた。なぜか2人で猛ダッシュで走ることになってしまった。
「梨沙なんで逃げるの?」「愛が追いかけてくるからでしょう!」と、そんなやりとりをしながら走っていると、公園のようなところに来て、芝生に足をとられて愛が転んでしまった。
やっと梨沙は立ち止まってくれた。愛は梨沙に対して自分の気持ちをちゃんと話した。「梨沙がそばにいてくれなくちゃ嫌だ!」と言いながら子供のように泣いていた。
梨沙も本当は愛のことを大切に思っていた。しかし、自分が宗介を騙そうとしたことに後ろめたさがあり、なんとなく愛を避けてしまった。
2人で泣きながら仲直りをして、愛は袋から箱を取り出して、開けてみた。中には転んだときにぐちゃぐちゃになったケーキが入っていた。
「梨沙と2人で食べたかった」やっと2人の間で忘れていた糸がほぐれたように、家に帰って2人で梨沙の誕生日をお祝いした。
連日仕事で疲れている愛は寝てしまったが、その横で梨沙は宗介に別れのメールを送信して、連絡先から宗介を削除した。
しかしその翌日、あることが起きていた。MOSTを絶対に廃刊させたくないと頑張っていた宗介が、横断歩道の途中で倒れてしまった。
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