「彼女はキレイだった」6話、宗介が本物の佐藤愛に気づき始め、樋口はモヤモヤ!?
愛は衣装管理ができなくて、責任をとって自ら退職届を出して会社を去った。
しかし、実際は里中が車を定位置に止めなかったことが原因で、愛が衣装の場所を離れることになった。
そして、愛がいなくなった編集部はみんな寂しくて仕方がなかった。1番寂しかったのは宗介だろう。
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MOSTに戻った愛
宗介が編集部に愛を呼び戻した事は誰にも告げられていなかった。そのためストレートパーマをかけ、化粧した愛が現れたことで、
誰もが驚いた。そして樋口はその変化をあまり嬉しく思っていなかった。なぜならば、本物の佐藤愛の正体を知っているから。
今までの天然パーマの佐藤愛だったら、このまま宗介に気づかれずに済むのに、ストレートパーマをかけて、化粧した愛はまるで別人だった。
その変化に一瞬動揺したのはやはり宗介だった。わずかながらに本物の佐藤愛と認識し始めていたため、その横顔が眩しく見えた。
そして、早速愛が企画した、「誰もが主役になれる」の特集について、童話を題材にするため、どの童話作家にインタビューをするか話し合いが行われた。
編集部から3人の候補が出たが、佐藤愛はもう1人も猛プッシュする絵本作家がいた。しかし既に引退しており、取材は難しいかと思われた。
しかしその作者が出版した絵本を、読んで育った時代が、今まさにMOSTを読む世代になっていると愛は無理を承知で、副編集長に取材交渉を許可してもらうように頼み込んだ。
副編集長の判断は、編集部から出た3人のうち2人と、愛が提案した絵本作家1人合計3人のインタビューを実施することになった。
しかし、愛が取材交渉すると、やはり既に引退しているので取材は難しかった。そこで自分の気持ちが伝わるように手紙を書いていた。
そこに樋口が来たので、試しに手紙を読んでもらった。しかしこれでは気持ちが伝わらない。もっと自分の思いが伝わる手紙に書き直した方が良い。とアドバイスを受けた。
そのアドバイスに従い、自分の言葉で手紙を書いて愛は取材をOKしてもらうことができた。
樋口のインタビュー
樋口は自分が担当する絵本を作家に、インタビューする際に愛を同行させた。そしてボイスレコーダーから文章を起こして、
インタビューを記事にすることを愛に提案した。それは自分が今まで任されたことのない大きな仕事。そして今後の役に立つ仕事。
愛は張り切って原稿を完成させた。そして班長に見せようとしたところ、副編集長が原稿を持っていってしまった。
どのみち最終チェックは副編集長が行うので問題は無い。と言うことで戻ってきた原稿を見てみると、赤ペンだらけで修正に必死になる愛。
何度も何度も修正して、家でも修正して、すぐに原稿を副編集長に送信し、すぐにまた修正が来る。それを繰り返すうちにやっとOKがでた。
何度も何度もチャレンジして、原稿を完成させた甲斐があった。しかし、副編集長は佐藤愛の本当の姿に気づき始めていた。
ちょっとした仕草や、話す内容が、幼なじみの佐藤愛が言っていたことと一致するのだ。そしてやっと佐藤愛が自分で勝ち取ったインタビューに行くことになった。
樋口は天気予報を見て傘を持たせた。すると愛は「雨が降ると髪が広がるから嫌なんですよね」と言って元気よく出かけていった。
宗介は昔を思い出していた。一緒に下校しようとしていた時、雨が降り出していた。すると愛の髪は天然パーマで膨れ上がり、こうなるから嫌だ。と言っていたことを思い出した。
そして、梨沙が今は「佐藤愛」となっているので、梨沙は宗介と触れ合ううちに、本当に好きになってしまった。そんな時元カレに絡まれていた梨沙を
通りがかりの宗介が助けてくれた。宗介は思い切って聞いてみた。「今でも雨は嫌い?」と聞くと「ううん。むしろ雨は好きかな」と答えが返ってきた。
編集部にいる佐藤愛の方が、昔の佐藤愛にものすごく近いことを確信した。そして歩いていると歩道橋が赤になり、緑になるのを待つ愛がいた。
宗介はあの言葉を言うかと思い、緑になるのを待った。「行くぞ!しゅっぱーつ!」と言ったことで確信を持ったかもしれない。
愛でいたい梨沙
梨沙は本当に宗介のことを好きになってしまった。もう気持ちが止められなくなり、佐藤愛の唯一の証拠であるパズルの1ピースを愛の机から持ち出した。
改めて喫茶店に呼び出して、話をしようとした梨沙。元カレに絡まれたときに「疑われたくないなら、早く誤解を解いた方が良い」とアドバイスをしていたため、
梨沙は「誤解して欲しくないのは、宗介だよ。」と言ってパズルの1ピースを出した。つまり自分が佐藤愛であると言うことを証明したい。
その時、編集部にいる宮城から電話かかってきた。「一応お耳に入れておいた方が良いと思いまして、今日佐藤愛が取材に行っているホテルで火災が起きたようです。電話もつながりません」
実は編集部に、絵本作家から待ち合わせに遅れると電話が入ったため、樋口が愛に電話をかけたがつながらなかった。
そこで宮城に待ち合わせのホテルの名前を聞いて検索すると、火災が発生し巻き込まれた人がいると言う情報が、すでにネットに出回っていた。
樋口はすぐに編集部を飛び出して行った。電話がつながらないのだ。もしかしたら火災に巻き込まれたのかもしれない。焦る気持ちを抑えてホテルに向かった。
しかし宮城の電話を受けて、宗介も無我夢中で走りホテルの前で、愛の名前を呼び続けた。すると愛が後から現れた。
愛は火災に巻き込まれず、怪我もしていなかった。一気に安心してしまい思わず愛を抱きしめた宗介。すると愛は思わぬ一言を言った。
「副編集長、もう大丈夫なんですか?雨も降っているしパトカーもたくさんいるし。」と言って初めて宗介はその現場に気がついた。
いつもパニックになり、発作を起こしていた状況で、自分が愛のことが心配で、周りのことが目に入ってなかった。
そんな光景を樋口は離れたところから見ていた。現場に着くのが一足遅かった。もう少し早く着いていれば隣にいたのは自分かもしれない。
そして、雨に濡れた愛をタクシーで家まで送った宗介。去っていくタクシーを見ていると、宗介に抱きしめられた感覚が蘇り、
思わず宗介のマンションの近くまで行ったが、そこに梨沙がいた。自分はやはりこのまま同姓同名の佐藤愛のままの方が良いのだろうか。
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