「花嫁未満エスケープ完結編」4話、作良の決断と別れ、そして友人の結婚式当日

ゆうは結婚にあこがれながらも、どこかそこから逃げていた。尚紀の時も深見の時も。すべてはゆうの逃げだったのかもしれない。

 

だけど、やっと原作にはない、ゆうの本当の結末を迎える時が来た。しかし、それでもゆうはそこから逃げようとした。

 

でもそれを引き留めたのは意外な人物だった。

 

コンテンツ

作良の決断と別れ

ゆうが作良の工房に、いつものように訪れると、彼は荷造りをしていた。それに驚いたゆうは訳を聞いた。

 

すると、姉夫婦が夫の赴任先の北海道に、引っ越すことになったため、いととの時間を大切にするために

 

前から誘われていたブランドで、デザイナーとして安定した生活を始めることを打ち明けた。

 

すると、ゆうは「私もお母さんと2人だったけど、お母さんが私のために何か我慢するたびに、悪いことしてると感じてた」

 

と、言った。ブランドのデザイナーになるということは、作良がこだわっていた、アンティークレースを使ったドレスはもう作れない。

 

すると、作良は最初は姉は夫を単身赴任させようとしていたが、自分たちのために姉夫婦が犠牲になるのは違うと感じた。

 

だから、定時上がりで休みがきちんとある会社で働くことにしたのだ。しかし、ゆうがそれに反対したことにより、

 

「じゃあ、俺と結婚してよ」と迫ってきた。しかし、ゆうは返事にためらってしまった。するとすぐに「じゃあ別れよう」と言われてしまい、

 

ゆうはそれにも反論できなかった。そして、短い間の付き合いだったが別れることになってしまった。

 

■ドラマ関連作品

原作

小川まるに

『花嫁未満エスケープ』

花嫁未満エスケープ（1） （フレックスコミックス） [ 小川まるに ]

posted with カエレバ
楽天市場
Amazon
Yahooショッピング

主題歌

オープニングテーマ

iScream「Love Me Better」

エンディングテーマ

FANTASTICS from EXILE TRIBE「Escape」

 

友人の結婚式

深見はジョギング中に、友人から電話を受け、結婚式当日の受付をゆうと一緒に。と頼まれてしまった。

 

しかし、道を挟んで向こうにゆうがいた。自分から彼女に連絡すると電話を切り、ゆうにちかづいていったが、

 

元気がないゆうを思わず抱きしめてしまった。もうあきらめたはずの恋だった。しかしどこかに残っていたのかもしれない。

 

すぐに我に返り、ゆうを離した。そして、受付の話しをするとゆうも快諾してくれたので、そのまま別れた。

 

そして、当日会場に来た二人は、作良とすれ違った。ゆうは作良と別れたばかりだったが、

 

知人としてあいさつをした。すると深見が「知り合い！？」と尋ねたので、うなずくと先に行ってくれた。

 

別れてから久しぶりに会った。友人の結婚式の写真を撮影するために来ていたのだった。

 

2人の様子を離れたところから深見は見ていた。そして、2人が恋人関係だったことを知った。

 

そのあと、作良と別れて受付が始まるまで、ゆうは深見と過ごしていたが、作良と別れたことなど、

 

今までゆうがしてきたことは「逃げてきただけじゃないか」と深見が指摘した。するとゆうは自分の気持ちを口にして、

 

本当は作良と別れたくない。いとちゃんの次に大切にしてくれる彼が好きだと言ったが、深見が「伝える相手を間違えている」

 

というと、はっとしたゆうは走り出した。作良を追いかけて走り続けたが、作良もその頃走っていた。

 

■ドラマ関連記事

「花嫁未満エスケープ完結編」キャスト、原作、ストーリーなど概要

「花嫁未満エスケープ完結編」1話、突然の再会と、深見の成長、自分の成長

「花嫁未満エスケープ完結編」2話、作良との関係、新しい発見、そしてゆうのわがまま

「花嫁未満エスケープ完結編」３話、作良と付き合うゆう、生まれる不安、元カレの結婚

 

結婚式の受付よりも大切なこと

ゆうが作良を追いかけて走り出したころ、作良は仕事を終えて娘の元へ向かっていた。

 

しかし、姉から電話が入り、いとが鼻血を出して今寝ている。と連絡を受けたのだ。そもそものきっかけは、

 

工房に帰ってきたら、父が作ったドレスが一着もなかったこと。「自分は悪くない」と言って、怒ってしまったらしい。

 

そこに、ゆうが母子家庭で育ち、母が我慢するたびに罪悪感を感じていた話しを思い出した。

 

いとのために、工房をやめて会社に入ろうとしたことが、逆にいとを悲しませる結果になってしまった。

 

急いでいとの元へ走っていたが、途中でゆうとすれ違った気がした。ゆうも走っていて作良とすれ違った気がした。

 

お互いに立ち止まり、反対の歩道にいたので、近くの歩道橋を駆け上がった。そしてゆうは一気に

 

「私はあなたを幸せにします。だからあなたも私を幸せにしてください・・・」と思っていることをすべて口にした。

 

そして落ち着くと、作良はゆうに「僕と結婚してください」と伝えた。工房をやめることでいとが悲しむなら、

 

やっぱり父の自分が犠牲になるべきではないと、作良は気づき、ゆうも娘を大切に思う彼が好きだと改めて気づいた。

 

そして、2人は作良が作ったドレスで、2人だけの式を挙げることができた。

 


 

テレビ東京2023年1月スタート新連続ドラマ概要、ストーリー

 

テレビ, ドラマ コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です