最終回「私たちはどうかしている」凶器の包丁を持っていたのは誰か?

樹が亡くなった日、百合子の他に樹の部屋にいた者がいた。

今日子はそれを知りながら、あえて「利用」して百合子を犯人に仕立て上げるため

急いで厨房へ行き、百合子の包丁を持ち出したのだ。

それを、昔の従業員と、幼い椿と七桜は見ていたのだ。

 

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戻ってきた椿

椿は山口の話しを聞き、記憶を取り戻したために「光月庵」に戻ってきた。

包丁を持ち出して、父親を殺したのか?

それを確認したかった。母の今日子が本当に父を殺したのか!?

ちょうどその頃、「光月庵」では七桜が【灯油】の匂いを感じていた。

 

その匂いをおうと、樹の部屋。鍵が開いている。

中に入ると、「光月庵」代々のお菓子の道具に灯油をかけ燃やそうとしている今日子。

「光月庵」の命を消そうとしている。必死で止める七桜しかし、今日子は止める気配はなかった。

 

燃やされた道具

結局、七桜に見せつけるように、ライターを投げた今日子。

燃え上がる道具箱に必死で、布団で消火しようとする七桜。

どうしても消えない火。必死で消していると上から上着がかぶせられた。

椿が現れたのだ。そしてもう1人きた。多伎川だった。

 

七桜は両手に火傷を負いながらも、必死で消火していた。

椿はなんとか間に合った。道具も無事でよかった。

しかし、今日子に向けられた刃物。「七桜ちゃんをこれ以上傷つけるなら・・・」

と、今日子の首が切られようとしていたが、そこで初めて椿の父が多喜川の先代だったことがわかった。

 

樹を殺したのは?

今までそぶりを見せなかったが、多喜川は今日子が父をそそのかしたことから

家庭が崩壊したことで、今日子を憎んでいた。

そして、今日子が父に殺害を依頼した日、母が衝動的に自殺を図った。

そして、その包丁を持っておそらく今日子を訪ねたのだろう。

しかし、先に樹に見つかり、取っ組み合いになった末に、樹を刺してしまった。

 

しかし、18年も隠していたのはなぜか!?

それは、亡くなる寸前の父が、七桜が20歳になったら渡してくれ。と手紙を託されていた。

そこで、多喜川が七桜の職場に匿名のメールを送信し、「殺人者の娘」となり、店を追われた。

そして、七桜が「光月庵」に近づくように仕向けたのだ。

 

多喜川の思惑

多喜川は七桜に真相を隠したまま、応援していた。

七桜もそうとは知らず、多喜川を頼ってお店まで持たせてもらっていた。

全員の前で真実を話したとき、パトカーの音がした。

多喜川が自首するためすでに呼んでいた。

椿は父の殺人犯が異母兄弟だと知り愕然とした。

 

七桜も応援してくれていたはずの多喜川が、母を冤罪に追い込んだ人だと知り愕然とした。

多喜川は自首し、今日子は味方をなくし「光月庵」を出て行った。

そして街を彷徨いながら、子供が遊ぶ姿を見て、昔を思い出していた。

椿に歌った子守唄。

初めて歩いた椿。

シャボン玉で遊ぶ椿。

全ては椿を跡継ぎにするためのことだった。しかし、結局自分が「光月庵」を追われてしまった。

 

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