TBS刑事ドラマ「キワドい2人–K2–」娘の失踪は親が仕組んだことなのか！？
文部科学省で働くシングルマザー橘が、山道で怒りをあらわにして娘を車から降ろしてしまった。
しかし、思い返し引き返した時にはすでに娘はいなかった。
そこにはスマホだけが残されていた。
コンテンツ
娘の不登校
美咲の娘の望美は、離婚したのち母子家庭で厳しくしつけてきた。
時には、ベランダに出したり、叩いたり、児相に通報されることもあった。
そんな美咲の娘がいなくなったことで、周りからは、「わざと美咲が娘を山道に置き去りにした」
という見方が強まった。しかし、美咲は引き返した時に「ピックアップトラック」とすれ違い
後部座席に黒い塊をみたと言っている。それは美咲とグルなのか！？
望美のSNSの裏アカウントを、彩乃が特定した。通常のアカウントと、同じ小物が映り込んでいることから
裏アカウントを辿ると「自殺願望」を覗かせる呟きがあった。
そして、「奥多摩」へ行くことが書かれていた。美咲は「たまたまあそこへ行った」と証言をした。
矛盾が生じることから、美咲が話さないことを神崎と彩乃を使い、同級生から聞き込むことにした。
すると、不登校になった時期と「いじめの当事者」と断定された時期が一致した。
言えなかった事実
実はクラスメイトがいじめに遭い、それを苦に自殺をしてしまった。
そこで、学校側はアンケートを実施したところ、ほぼ全員望美がその子をいじめていた。
と、証言したのだ。そして、美咲もそれを信じてしまった。
そして、望美がいなくなった日、翌日眠らずに警察にきた美咲。
黒木は微かな「線香」の香りを感じていた。
そして、調べるとその日は望美が下された近くの墓地で、
クラスメイトの「納骨式」があり、そこへ2人で謝罪へ行った事実が明らかになった。
しかし、神崎が高校生になりすまし、話し聞いた時には何も言わなかったが
翌日になり、そのうちの1人が神崎の家に彩乃と来た。
前の日に言えなかったこと。
いじめの真実
望美のクラスメイトが真実を言いにきてくれた。
実は、いじめについてのアンケートの前に主犯格の生徒が、望美の名前を書くように強要したという。
そして、望美はいじめるどころか、被害者のクラスメイトを庇っていた。
そのことから、いじめグループから目をつけられ、アンケートに全員が名前を書いた。
もし、書かなければ、次の「犠牲者」になる可能性があるからだ。
しかし、望美はそのアンケートで主犯格と決めつけられ、親子で謝罪へ行くことになった。
そして、一番の理解者だと思っていた母親も、自分の面子を気にして謝罪を強要した。
それに反発して、謝罪することなくその場を去り、その後言い争いになって、路上に放置したと
事実が明らかになった。
では、望美はスマホを残し、どこへ消えたのか！？
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