日テレドラマ最終回「私たちはどうかしている」委ねられた判断

宗寿郎は七桜のお菓子も、香りと目、そして味覚を楽しませる素晴らしいお菓子だと判断した。

そして、椿のお菓子は後継者にふさわしい一品だと判断したが、廊下にいる存在に気づいていた。

もう一口ずつ食べ、後継者にふさわしい方のふすまを開ける

 

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廊下の人影

「いるのはわかっているから、入ってきなさい」

障子が開き部屋にはいったのは、今日子だった。そして宗寿郎は今日子の前にふたつのお菓子を並べた。

「食べなさい」

言われるままに口にする今日子、椿を後継者にするため、椿のお菓子がどちらなのか?

そんなことだけを考えて食べたのだろう。宗寿郎から「どちらを選ぶ?」ときかれ迷わず指を指した。

 

宗寿郎は立ち上がると、ふすまを開けた。

そこにいたのは椿ではなく七桜だった。

今日子は思い違っていた。椿だからこそ、これだけ品のある和菓子を作ったのだと。

しかし、椿は店代々の平凡でかつ難しいお菓子を作っていたのだ。

 

納得がいかない今日子

自らが自信たっぷりに選んだお菓子が、憎い女の血を引く七桜のものだと信じたくない。

そして、自らが選んだために、息子を跡継ぎにできなかった。

納得がいかない。と騒ぐ今日子だが、椿にはすでに分かっていた。

椿が「つばき餅」を作ったのは宗寿郎に食べて欲しかった。

 

そして、七桜の作ったお菓子は「みんなが楽しめるお菓子」

1人に向けて作ったか、食べる人が喜ぶお菓子を作ったかで勝敗は決まった。

今日子が騒ぐ中、宗寿郎が倒れた。しかし、大ごとにしたくない。静かに逝きたい。

と、医者を呼ぶだけにした。12月31日大旦那が亡くなり、七桜が新しい当主となった。

 

残るしこり

七桜は思い通り、「光月庵」を自分の店にすることができた。

しかし、それだけで良かったのだろうか?椿が店を去るだけで

18年前の真実は闇に葬られたままだ。

宗寿郎の葬儀の日、椿は私服で現れそのまま店を後にした。

しかし、椿を引き留めた人物がいたのだ。

 

職人で一番古い山口だ。

山口が店に来た時、若旦那が亡くなり従業員がいっせいに辞めた。

そのうちの1人から聞いた話しを、ずっと椿に黙っていた。

事件当日、今日子が厨房へ来て、百合子の包丁を持ち去った…。

しかし、椿はあの日珍しく母の部屋で寝たはずだった。

 

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