老舗和菓子屋【光月庵】の後継者は誰?「私たちはどうかしている」
15年前に6歳にしてすべてを失った七桜。その原因は椿にあると思い
憎いと思っていた。でも再会した時から、初恋は諦めきれない思いへと変わっていった。
それでも、椿を憎むことで、和菓子をつくり、同じ舞台で勝負をしてきた七桜。
ついに「光月庵」を自分の店にするチャンスが巡ってきた。
1ヵ月後の除夜祭
12月31日、椿と七桜は大旦那にお菓子を評価してもらわねばならない。
しきたりにのっとり、樹の血を引く七桜が正式な後継者となるが、それでは今までひいきにしてくれた
お客も納得がいかないと、大旦那は考えたのか、勝敗で後継者を決めることにした。
しかし、それまでどんどん時が迫る中、今日子は何かしら妨害をしかねない。
椿は「正当な勝負」をしたい。本当に味で認められて後継者になりたい。
母親である今日子に「必ず勝つから」と、一切の妨害を許さなかった。
一方、「花かすみ」では七桜が店を閉め、お菓子作りに没頭していたが、作れば作るほど
後継者にふさわしいお菓子がわからない。どうしてもこの勝負に勝って後継者にならないといけない。
憎い椿のために。もし、椿が後継者となれば「目の手術」をより遅らせるだろ。
しかし、自分が後継者となれば、椿は店から追い出され手術をする時間が作れる。
七桜を思う多喜川
店を閉め、寝る間も惜しんで和菓子をつくり続ける七桜。
多喜川はずっと見守り続けてきた。そして七桜のひたむきで真っ直ぐで
何者にも全力でぶつかっていく、七桜のことが好きになっていた。
七桜が憎みながらも、本当に好きなのは椿だと知りながら、多喜川は
「すべてが終わったら結婚してほしい」
と、七桜にプロポーズをした。しかし、七桜にはそれどころではない。
多喜川は「七桜ちゃんが作りたいお菓子を作ればいい」とアドバイスするも、
もはや七桜には自分が作りたいお菓子がわからない。お菓子を作ることが楽しくて作ってきたのに…。
今になって、作りたいお菓子が浮かばない七桜。
間に合うのか…。
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