虹ノ村朝から大騒ぎ!!一体誰だったのか!?「にじいろカルテ」8話
なんとなく眠れなくて起きてしまった真空。お茶を飲んでいると朔も眠れずに起きてきた。
そして、2人はなんとなく「太陽は寝てるしな」ということであることを始めた。
しかし、ちょうど太陽がトイレに行くため部屋から出てきていて、2人のシルエットを見てしまった。
コンテンツ
太陽の中のモヤモヤ
2人のシルエットを見てなんだか「モヤモヤ感」が抑えられず、診療所から出ていった太陽。
特別どこも行く当てもなく、自販機で「冬瓜ポタージュ」を一口飲み、かつて自分が作った【自分以外】を爆音で聞いて目を閉じた。
しかし、そこに黒ずくめの男性が現れ、太陽は知らないうちに爆睡し、目覚めた時、男性はすでに亡くなっていた。
村人ならばわかるが、誰も知らない顔。そして所持品は何もなかった。そして太陽が簡単な問診をするが
すでに亡くなって時間が経っているようだった。大至急診療所に連絡し、真空が死亡確認を行った。
「身元不明の男性の遺体」と聞いて、まず役場の霧ケ谷が顔写真を確認し、村人、元村人の中に該当者がいるか確認した。
しかし、ここで生まれ育った霧ケ谷でも「見たことない」人物だった。そのため警察にあとは任せることになったが
嵐がお玉に卵を乗せて、診療所に駆け込んできた。霧ケ谷から「夫ではなかった」と知らされほっとしたが
自分が手に何を持っているかに驚く嵐。そして、なぜか雪乃と氷月も診療所に来た。
2人はなんとなく来たらしい。警察にこの件は任せることになったので、3人は「朝ごはん食べよう!!」
となったが、なぜか村人が「私も~~!!」と行列になりついてきた。
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にぎやかな朝食
いつも3人の朝食が大所帯となり、とても賑やかな朝食になったが、太陽だけが「モヤモヤ感」を抱えたままだった。
そして、突然霧ケ谷が思い出した。小学校の時親の転勤で来た同級生の男の子。
遺体と同じようなアザをいつも隠す癖があった。村は狭いので同い年というだけで「友達」扱いにされてしまうが
霧ケ谷はその子が嫌いだった。【東京へ帰りたい!!こんな村は嫌だ!!】といつも隣の家から鳴き声が聞こえてきた。
その子が嫌な村にずっと住んでいる自分が、少しみじめに思えて嫌だったのだ。
それに「東京」という言葉にいい思い出がない霧ケ谷。突然家を出ていった母が「必ず会いに来るから」
と約束して、東京へ行きそれっきり帰ってこなかった。だから余計に「東京へ帰りたい」という彼が嫌いだった。
しかし、再び父の転勤で引っ越すことになった彼は、泣きながら「友達でいてくれてありがとう」と泣いていた。
自分は友達だと思っていなかったのに、向こうは思っていたらしい。
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立ちあがる太陽
太陽はそんな話を聞き、立ちあがって熱弁をふるい始めた。
「もしかしたら、会いにきたんじゃないんですか!?霧ケ谷さんにはいい思い出じゃなくても、その人にはその時が一番いい思い出で、一度会いたいと思ってきたんじゃないんですか?」
そして、
「僕がもっと早く気付いていれば、あの人は死ななくて済んだ。僕が寝てたから。自販機で飲み物買って、一口飲んで横に置いたんですよ。でもそれが全部なくなってたんです。」
すると、みんなが「じゃあ最後に、飲み物を飲んでほっとできてよかったね」
と、声をかけてくれたが、その飲み物が「冬瓜ポタージュ」だとすると、みんな苦笑いになった。
真空は太陽のせいではない。と慰めていた。朔も「大動脈瘤破裂」だから、「うっ!!」ってなっただけじゃないか!?
というが、太陽の気持ちはモヤモヤしたままだった。
感想
普通に目覚めたら、横に亡くなった人がいたら怖いですよね。しかも「幽霊注意」の看板前。
しかし、なぜ男性は隣村から山を越えてきたのだろうか!?「冬瓜ポタージュ」は美味しかっただろうか!?
太陽はどんなモヤモヤを感じてしまったのか!?いつも真面目な太陽だからこその理由がそこにあるかもしれない。
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