「ペンディングトレイン」5話、山本の存在、田中のスパイ、出来上がったお風呂

5号車の乗客たちは、初めて知らない世界に飛ばされたのは、「自分たち」だけではないと知った。

 

川を挟んだ向こうに、すでに集落のように生活拠点を作り、そこに「6号車」の人々が生活していた。

 

しかし、実際に6号車の人に怪我をさせられ、加藤は危ない状態になっている。本当に信じてもいいのか!?

 

コンテンツ

6号車の山本の存在

白浜と萱島、畑野は6号車の人々に歓迎された。そこは5号車とはまるで違う世界だった。それには「山本」という存在があった。

 

彼はIT企業の社長だが、工務店の男性や、他にも役割分担を決め、早い段階で集落を作り、

 

「お風呂」まで完成させていた。そして食べ物も「乾物」などを作り、いつでも食料を確保できる状態にしていた。

 

そして、山の中を散策した仲間から、「ほかにも人がいた」という報告を受けて、加古川がそれを確認しに行ったが、

 

その「人物」が自分たちと同じ立場なのか、または「未知の世界」の人物なのかわからずに、傷つけてしまったことを謝罪した。

 

しかし、萱島は様々なことから、山本を信頼していいのかわからなかったが、彼には「未来に飛ばされた」

 

という、『確証』があったのだ。彼が見つけた船のようなものに、無線機があり「船舶免許」を持っている山本が

 

更新を試みると、どこかにつながった。そして今ここが「2060年」だということにたどり着いたのだ。

 

それは、自分たちが飛ばされた3年後、民間で宇宙開発が盛んとなり、その分宇宙のごみが増え、

 

それが隕石に衝突したため、地球へと隕石が落下し、粉塵が空を覆いつくし作物も取れないような状態になった。

 

ということまではわかったらしい。自分たちがこの世界に飛ばされたのは、世界がそうならないために

 

飛ばされ、現代に戻り「忠告」をする使命があると考え、『戻る方法は必ずある』と山本は語った。

 

■キャスト

 

田中のスパイ活動

しかし、6号車を見習い5号車も「お風呂」を作ることにした。適当な大きさのアルミの箱を見つけてきて、

 

ついたてを作り、のれんをつけて簡易的な風呂を完成させた。みんな次々と久しぶりのお風呂を堪能していた。

 

一方で、車両から追い出された田中は、森の中で人形を作り、その人形と大きな樹木の下で暮らしをしていた。

 

渡部と畑野が車両にいるときに、突然田中が入ってきたが「あった!!これは俺のものだからもっていってもいいよな」

 

と、自分が持ってきた新聞を車両から持ち出していた。そして「モッピー」と名付けられた人形と話しながら新聞を読んでいたが、

 

まさに、6号車に乗り込んだ殺人の容疑者の記事を読んでいた。そして、田中はたまに山の中を散策していた。

 

そして、5号車の人々は気づいていないが、おそらく前から田中は6号車の存在に気づいていると思う。

 

だから、山本に5号車の動向を伝えていたため、加古川たちは偵察に来たのではないのだろうか!?

 

その証拠に、萱島たちがみつけた「隕石らしきもの」を山のどこかに隠した。という情報を山本に流した。

 

その謝礼として食料をもらっていた。田中はスパイ活動のため、誰もいないと思った車両に忍び込んだのかもしれない。

 

 

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出来上がった6号車のお風呂

白浜は山本の「過去に戻れる可能性」を信じたかったが、萱島はもう戻れないと思っていた。

 

それでも弟に会いたかった。その弟達哉は萱島が店長を任されている、美容室の本店で働かせてもらうことになったが、

 

洗濯物を頼まれた時、テーブルの上に財布を見つけてしまった。そして誰もいないすきに、財布から全部のお札を抜き取った。

 

兄とはそれほど親しい関係柄ではないことが分かったので、達哉は店を辞めてどこかに消えるつもりだろうか!?

 

やっと出来上がったお風呂に、加藤から順に入っていったが、渡部はやっと風呂に入れたことにすっきりしたが、

 

次に入る明石から「すっぴんの方がきれい」と言われ、まんざらでもない様子だった。

 

そして、白浜もお風呂に入った。その時火加減を聞きに来たのが萱島だった。そこで今までの人生を語った白浜。

 

彼は「お好み焼き屋」の女性に好意を寄せており、彼女の一言でここまで頑張ってきたことを告白した。

 

それを、畑野は聞いてしまった。6号車で自己紹介するとき、とっさに白浜が「婚約者」と畑野をかばってくれた。

 

だからすこし舞い上がってしまっていたが、白浜がいなくなり萱島にそのことを話したが、

 

「彼女は過去の人間。あんたは今一番近くにいる人間なんだから」と励ましていた。それを寺嶋が焚火で髪を乾かしながら聞いていた。

 

そして、萱島が一人になった時、「ひねくれ君」なかなかいいこと言うじゃない!!とほめてくれた。

 

そして、それこそが「恋」であり、「生きている証拠」だと彼女は言った。お風呂ができたことで

 

5号車の人々にも少しこころのゆとりができたのかもしれない。しかし、翌日渡部が6号車の山本と話したい。

 

と、一人で出かけようとしたのを、畑野は「一人では危険」と止めたが、聞かない渡部を畑野は追いかけたが

 

2人は「金髪の髪」の遺体らしきものが埋まっているのを見てしまった。するとそこでおそらく6号車の男性3人組に襲われた。

 

しかし、渡部は自力で逃げてきたが、畑野は逃げることができず崖に追い詰められた。話しを聞いた

 

白浜と萱島が畑野を探しに、急いで森に入っていったが、追い詰められた畑野はあるアイデアがあったのか、

 

タイミングを見て崖から飛び降りていた。果たして彼女は無事なのだろうか!?

 

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Twitterの感想

5号車と6号車。一見6号車の方が連帯感あるように見えますが、どこか山本に支配されているような感じも。

 

5号車のほうが、本音をぶつけ合って、連帯感が生まれて、それぞれが知らず知らずに支えあってる感じがありますね。

 


 

 

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