「ペンディングトレイン」4話、刺された加藤、萱島の活躍、6号車の人々

白浜が見知らぬ人物を追いかけて、足を滑らせて少し崖から落ちた。ということは湿地帯。その近くに

 

「川」があるかもしれないと、植物採集もかねて加藤と白浜、萱島の3人が湿地帯の方へ足を進めていた。

 

そこに珍しい植物を見た加藤は、先に出たがそこで何者かに刺され、腹部から大量の出血をしていた。

 

コンテンツ

腹部を刺された加藤

白浜はその場で「応急処置」をしようとするが、そこも滑りやすい坂になっており、そこで行うのは危険と判断した。

 

萱島が加藤の足の間に入り、足を持つと白浜は、加藤の上半身を抑ええて電車に戻った。

 

血まみれの加藤を見て、みんな驚いたが救急隊の白浜には、「応急処置」しかできなかった。

 

しかし、萱島が「縫うとかできねぇのかよ!!」と加藤を助けたい一心で口にした。乗客の中に裁縫セットを持っている人がいた。

 

白浜は、過去の自分の過ちで、先輩を阪神部髄にしてしまったことを悔いていた。そのため、もしまた間違って

 

加藤の命が助からないことを恐れていたが、萱島が「俺がやる!!」と裁縫セットを水で消毒し、縫合をしてみた。

 

しかし、体温は高いまま、刺された幹部も熱を持ったままだった。白浜は一つの仮説を立てて、

 

縫合した部分か、内部で化膿しているのでは!?と思い、萱島から勇気をもらい今度は自分が処置をした。

 

みんなの看病と、萱島と白浜のおかげで、加藤は「独りぼっちになってしまう」夢から目を覚ますことができた。

 

それができたのも、加藤が日ごろから植物について、ノートに詳しく書き留めておいたからだ。

 

みんながそのノートを見て、どの植物をどのように加工したら、腹部の刺し傷に効くのか色々試してくれた。

 

加藤はみんなに助けられたが、自分が今まで一人で採取しては、スケッチを細かく残し、その植物の性質を書いたノートが自分を救った。

 

■キャスト

 

意外に活躍する萱島

白浜は山の中で、田中に会った。「危険だから列車に戻ってほしい」という白浜に、田中は「自分の身は自分で守る」

 

と、先人からの知恵で自分を守ることを話した。そして、今は管理職についているが、以前は警備員をしていた。

 

そこで白浜はみんなのところへ連れて行き、「自分たちの身をどうやって守るのか!?」を教えてもらった。

 

それを参考にして、ししおどしを作ったり、罠を仕掛けたりしたが、萱島を頼って米澤が声をかけると、

 

萱島は見事に罠にかかってしまった。実験台にされたのだ。それでも起こりながらもわらっている。そんな萱島を見て、

 

寺嶋たちは萱島を見直し、彼の活躍は加藤を救ったこともほめていた。そして、いつもわがままな渡部が、自分の髪が伸びて気に入らなかった。

 

そこで、萱島に「髪を切って」というと、ちゃんと切ってくれた。そして寺嶋もお願いすると、細かいリクエストにも応えてくれた。

 

そして、まだ傷が治らない加藤が拗ねていると、加藤の髪も切ってあげた。飛び込んできた畑野の髪も切った。

 

萱島はだんだんと活躍するようになってきた。しかし、白浜はまだ先輩の事故のことを引きずり自分に自信がなかった。

 

そのため、一人でもライターがなくても「火がつけられるように」と、猛特訓をしていたが、萱島は畑野に

 

「あんたが、白浜にそんなに頑張らなくてもいいって言ってあげればいいんじゃないの?」と話した。

 

萱島はだんだんとみんなと打ち解けるとともに、周りを見て判断し、決断する能力を発揮して活躍するようになっていた。

 

そんな時、畑野と白浜が火おこしの練習をしていると、ししおどしが鳴った。慌ててその方角へ走っていった。

 

それを高校生の江口が見ていたが、寺嶋が「さっきししおどしが鳴らなかった?」とみんなに確認するまで、

 

なぜ二人が走っていったのかわからなかった。萱島はそのことを聞くと、ししおどしのある方角へ歩き出した。

 

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やっと見つけた6号車の人々

そのころ現実では警察が会見を開いていた。聞いていたのはいなくなった133名の関係者たち。

 

その中には萱島の弟もいた。警察は155名の体制で調べているが、何も見つからないという。

 

しかし、会見を聞いていた中の一人が「遺体や遺留品もないんですか?」と質問すると、達哉が暴れた。

 

兄は絶対死んでいない。どこかで必ず生きている。そして、白浜との事故で半身不随になった高倉先輩もいた。

 

そして、会見が終わると白浜が本当にあの電車に乗ったのか確認した。防犯カメラにばっちり映っていた。

 

彼は事故のことを上に報告せず、表向き白浜を責めなかったが、実際はこころのどこかで彼を責め続けていた。

 

だから謝罪したいと思っていた。そのころ白浜と畑野は、走っていく少年を追いかけて「川」まで来ていた。

 

現実ではわかっている「5号車」と「6号車」が消えた事実。でもこの時点で、お互いの存在を知らない。

 

少年は川を渡ると「お母さんを連れてくるから待ってて」と言って姿を消した。しばらくしても彼は来なかった。

 

そろそろ帰ろうにも暗くなる。明かりがどうしても必要になるので、待つ間に白浜は火おこしをした。

 

すると1度つきそうになった。その時のにおいは消火活動の時のにおいに似ていた。やはり自分のミスを挽回しようとした行動で、

 

先輩に一生の怪我を負わせてしまったことを、今でも悔やんでも悔やみきれないでいた。そんな時萱島が「遅いから迎えに来た」

 

と、後ろから現れて、火おこしのための板を抑えてくれた。「俺はやらない。髪が切れなくなるから。」

 

「だから、これはお前がやれ」と言って、萱島が板を抑えていたおかげか、さっきのでコツをつかんだのか、

 

初めて火が付いた。萱島が用意した「たいまつ」に火を移すと、川の向こうに少年がいた。「もう来てもいいよ」

 

というと、「集落」のような場所へ連れていかれたが、その崖の上には「6号車」と書かれた車両があった。

 

「ようこそ5号車の皆様」その中には、5号車に近づいていた加古川もいた。少なくとも6号車の人間は「5号車」の存在を認識していたかもしれない。

 

しかし、白浜たちは初めてこの時、自分たちのほかに同じ世界飛ばされた「6号車」の存在を知った。

 

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Twitterの感想

本当「加藤君助かって~~!!」でした。走馬灯まで見えたのに、いきなり目覚めた奇跡!!

 

そして、6号車のいる場所。本当集落になっていて、文明が5号車より発達している。

 

入り口にたいまつ炊いてるし。やっと「女性の髪を切る」というシーンで時の流れを感じましたが、

 

やはり、男性はひげが伸びないんですね。男性だけ映らないだけで「自己処理」してるのでしょうか!?

 


 

 

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