TBS「病室で念仏をとなえないでください」最終回、最愛の友との別れと仲間の団結
TBSドラマ「病室で念仏をとなえないでください」が最終回を迎えました。
病院の救命救急センターに勤務する松本は、「チャブレン」という病院内でお釈迦様の説法を説く仕事もしていた。
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きっかけは、親友が目の前で溺死するのを見ているしかなかった経験からだった。
その親友の父が宮寺憲次。親友が亡くなった後も、自分の父のように慕う松本。
そして、それを優しく受け入れる宮寺家。
そんな憲次が「病におかされた」救えるなら松本は医師として救いたかった。
しかし、診断を受けた時にはすでに「ステージ４」の末期がんだった。
そのため、憲次に断腸の思いで「死に方」を決めることを勧めた松本だった。
コンテンツ
すべては松本照之君に
今まで #病室で念仏を唱えないでください をご視聴頂きまして、ありがとうございました‼️
最後に憲次さん(#泉谷しげる)の病室に集まった
みんなの記念写真をお届けします✨#伊藤英明 #松本穂香 #片寄涼太 #谷恭輔 #うらじぬの #土路生優里 #宮崎美子 #安井順平 #土村芳 #萩原聖人 #堀内健 #ねんとな pic.twitter.com/W7mdCfMAZp— 病室で念仏を唱えないでください【公式】 (@nembutsu_tbs) March 20, 2020
憲次の家族は「酷な事」だと、反対しましたが、憲次は一つだけ決めていた。
「最期の決断は松本照之君に任せる」
家族に最期を任せると、様々な情があり迷いも出てしまう。
そのため、あえて松本にすべてを決めてもらえば、家族も納得するのではないだろうか。
最初はその一文だけでした。しかし、憲次が一人で家にいる時に救急搬送されてきました。
ただ「死ぬのを待つより、この後の人の為になる治験に参加」する。そして自分のデータを残すことも死に方のひとつではないか！？
と、松本に勧められ新しい「治験薬」の治療に参加していたが、経過良好なため自宅に帰った矢先だった。
治験の副作用によるめまいで倒れたので、症状は軽く済んだ。
しかし、CTの結果「脳幹」にガンの転移が見つかり、場所が場所なだけにガンの進行が早まることが予想された。
それを、松本は担当医ではなく、自分の口から話そうとした。
宮寺の病室
本日よる10時から #ねんとな 最終回‼️
とあるシーンのオフショットを先見せします🎵なんと憲次さん(#泉谷しげる)の病室に駆け込んだ
救急メンバー田中先生(#片寄涼太)、吉田先生(#谷恭輔)と…藍田先生(#堀内健)⁉️
みんな藍田先生に巻き込まれ…😁
松本先生(#伊藤英明)のリアクションにも注目です👀 pic.twitter.com/PqpjjsnEQL— 病室で念仏を唱えないでください【公式】 (@nembutsu_tbs) March 20, 2020
しかし、松本が宮寺の病室へ行くと、中から話し声がした。
心臓血管外科の濱田だった。松本とは犬猿の仲の濱田だが、宮寺が治験前に一緒に濱田と偶然そばを食べたことから
2人は「友達」となり、入院中も時々2人は顔を合わせていた。
そのため、濱田は新しい編みぐるみを持って、宮寺の病室を訪れ普段見せない弱気な部分をさらけ出していた。
そして、宮寺は「ここで最期を迎える」と決めた。
松本が勤務するあおば台病院で【緩和ケア】に入ることを決心したのだった。
なぜなら、「美人の友達ができたから」
と、いうのは冗談で、濱田だけでなく救急センターの三宅も癒しの「苔」を持って癒しを求めて病室を訪れたり
研修医と、整形の藍田がアイドルのビデオを持ち込み、ダンスをしたり、
時には宮寺の伴奏で「なみだくんさよなら」をみんなで合唱したり
常に宮寺の周りは病院のスタッフで溢れていた。宮寺はすべての人にやすらぎを与える存在だった。
心拍の低下
本日よる10時からの #ねんとな 最終回を前に、
激レアのこちらの写真を📷✨
みなさんの手には、まさかカフェの限定メニュー⁉️
なんとラトビアスムージーです🍹💕#松本先生もやっと食べられた⁉️#そういえば最終回は限定メニューが2種類登場✨#伊藤英明 #萩原聖人 #安井順平 #泉谷しげる pic.twitter.com/BFMbHehX1n— 病室で念仏を唱えないでください【公式】 (@nembutsu_tbs) March 20, 2020
宮寺は娘のあやに、松本から渡された「家族会議」のノートを渡そうと引き出しに手を伸ばした。
その瞬間、意識を失った憲次。希望通り延命処置などは行わないので、意識のある時は会話し
また意識が遠のく。と言う日々が続く中で、憲次の血圧が危険数値まで低下した。
慌てて駆け付ける松本。しかし、救急センターから院内に救急要請が入った。
多重事故により、多数の患者搬送予定のため、手の空いている医師はヘルプに来るように。
松本は涙をこらえ「おじさん行ってきます！！」と駆け出していった。
その後の憲次の顔には、意識はないもののすこし「笑み」をたずさえていた。
そして、救急の処置が始まると、【絶対救命センターの手助けはしない】と断言していた濱田がやってきた。
そして、松本と濱田が脾臓と、心臓の同時オペを行い、田中研修医が助手についた。
松本は、研修医時代、路上で倒れた人におろおろする濱田を突き飛ばし、すぐに処置を始めた出来事を覚えていた。
それをオペ中に話す松本は、救急の騒々しさになれない濱田に「集中する」よう注意するのだが、のらりくらりといつもの濱田は
最後の処置を田中に縫合させるよう指示した。そして、三宅もかけつけた。
濱田なりに松本が友達である、憲次の死に際に間に合うように取り計らってくれたのだ。
病室へ駆けつけると、あやから改めて見せられた「家族会議」ノート。
最初の1行だけでなく、最後までびっしりと書かれていた。そして追伸
照君にお経をあげてもらうのが楽しみだ。
と、書かれていた。松本は念仏を唱え始めた。
理事長から禁止されていた「病室での念仏」友人の為にそれを破り念仏をあげた。
ろうかは騒然となったが、不思議とクレームはなかった。
しかし、部長の玉井は理事長のお叱りを受ける羽目に。
しかし、玉井の副院長昇格も同時に告げられた。
松本は何が正しいのかわからない。煩悩を捨てるために僧侶になっても煩悩は捨てきれない。
ただ、友人の最期に立ち会えたことに仲間に感謝した。
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